血管力をUPする食事のとり方は?/Dr.根来の体内向上プロジェクト

プロフィール写真

根来秀行教授

1967年生まれ。ハーバード大学医学部内科客員教授、パリ大学医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。専門は内科学、腎臓病学、抗加齢医学、睡眠医学など多岐にわたり、世界を股に掛け活躍する気鋭の医学博士。

 

いし こんにちは、ぐうたらライターのいしまるこです。
前回に引き続き、血管を若返らせる食事のとり方について、根来先生にお聞きしたいと思います!

 

根来 と、その前にちょっと復習。
新連載第1回目で血管の内皮細胞について、お話したのを覚えていますか?

 

いし えっと、動脈、静脈の一番内側の層で、毛細血管そのものでもある細胞。
血管内の傷の修復や異物の除去、血管の収縮や弛緩の調節も行う、血管の中でもとっても重要な細胞でしたよね?

 

根来 大正解! 血管内の糖が過剰になると、内皮細胞を傷つけてしまうんですよ。
血液中にブドウ糖が増えすぎると、悪玉の物質が増えて、

血管の内膜を傷つけるフリーラジカル (活性酸素)を発生させてしまうんです。
フリーラジカルは、血液をドロドロにして血管をサビさせます。

 

いし つまり血管年齢が老けると?

 

根来 ハイ。ですから、血管の健康を保つためには、血糖値を急激に上げない食べ方をすることが大切です。おすすめなのは、野菜や海藻などの食物繊維を先に食べること。これらの食品はGI値が低く、糖質の吸収をゆるやかにしてくれる効果があるのです。次に肉や魚などのたんぱく質をとり、最後にごはんやパンなどの糖質をとるとよいでしょう。

 

いし 食べる順番がポイントですね。

 

根来 あとは、毎日の食事に抗酸化食品を取り入れて、血管の掃除をしてもらいましょう。

 

Dr.negoro

 

 

根来 ミネラルのひとつ、亜鉛も抗酸化力の高い栄養素です。亜鉛が多いのはなんといっても牡蠣。

 

いし 魚介類や肉類なども亜鉛が多いですね。

 

根来 赤ワインや緑茶に多く含まれているポリフェノール、トマトの色素であるリコピン、サケや海老、カニに含まれるアスタキサンチンも抗酸化力が高くておすすめですよ。

 

いし 血糖値を急激に上げないように食べ方の順番を工夫しながら、抗酸化食品でフリーラジカルを排除するのがポイントってことですね。

 

 

〈根来教授の血管年齢講座は次回も続きます。お楽しみに! 〉

 

 

 

 

根来 それでは皆さん、今日も素敵な1日を!

Dr.根来_goodday 

 

 

取材・文/石丸久美子 撮影/角守裕二 イラスト/浅生ハルミン

 

 

 

第6回
血管力をUPする食事のとり方は?/Dr.根来の体内向上プロジェクト

OurAgeをもっと楽しみませんか?

OurAgeはウェブサイトだけでなく、メールマガジンやfacebook、Twitterでも「とっておき」情報をお届けしています。
ぜひチェックしてください!

OurAge メルマガ会員

会員だけのお得な情報もお届けします!

登録はこちら(無料)
twitter
MyAge / OurAge
To Top