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リコピンたっぷりのミニトマトで、和ハーブマリネ

山田玲子(やまだ れいこ)

山田玲子(やまだ れいこ)

料理研究家

浜田山・麹町にて料理教室「Salon de R」を主宰。女性の美と健康を考えた、おしゃれなメニューを数多く提案する。

また、「食することは人の輪なり」をモットーに、国内はもとより、NYやヒューストン、スペイン、韓国、シンガポールなど、海外でもレッスンを開催。各地で食を通じて人々と交流を深めている。

近著に全文英訳付きレシピ本『おにぎりレシピ101』(ポット出版)がある。

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リコピンたっぷりのミニトマトで和ハーブマリネ

 

 

こんにちは! 料理研究家の山田玲子です。

 

さて、いよいよ夏が近づいてきましたね! 夏といえば、おいしいトマトがたくさん出回る季節。最近ではデパ地下の野菜売り場やこだわりの青果店の店頭には、さまざまな種類のトマトが並ぶようになりました。色も大きさも形もさまざまなトマトがあって、選ぶのも楽しいです!

 

また、トマトは「栄養豊富な健康野菜」というイメージをみなさんお持ちだと思います。ヨーロッパには「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるくらい、その健康効果はよく知られています。

 

中でも、近年特に注目を集めているのが「リコピン」。

 

「リコピン」は「カロテノイド」(動物や植物に含まれる、赤や黄色などの色素成分)のひとつで、優れた抗酸化作用を持っています。脳や血液の流れをスムーズにし、生活習慣病や老化の予防に役立つとの研究結果が多く発表されています。

 

ナッツ類に多く含まれる「ビタミンE」も、高い抗酸化作用を持つことで有名ですが、リコピンのパワーはその100倍だとか!

 

また、リコピンはトマトの赤い色を作っている色素成分。つまり、赤い色が濃いほどリコピンの含有量が多いということです。旬のトマトはいっそう効果が高いですね。

 

リコピンのほかにも、トマトには疲労軽減に効果があるといわれるクエン酸やアミノ酸、ビタミンCも含まれています。体力の落ちる夏、トマトを食べて元気にのりきりましょう!

 

今日ご紹介する「ミニトマトの和ハーブマリネ」は夏の常備菜としておすすめです。爽やかな酸味で食欲のない日も食べやすく、洋風のおかずにも和風のおかずにもよく合うので、毎日、副菜として大活躍しますよ!

山田玲子トマト

 

材料

ミニトマト 400g  大葉 適量

しょうゆ 大さじ2  みりん 大さじ1と1/2

だし汁 大大さじ1と1/2  ねりわさび 3g

作り方

①ミニトマトを湯むきする。

②しょうゆ、みりん、だし汁、わさびを混ぜて調味液を作り、①を加え、冷蔵庫で一晩漬け込む。

③器に盛り、せん切りにした大葉を供する直前に飾る。

 

 

山田玲子公式HP http://www.reiko-cooking.com/

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