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手軽でおしゃれな「健脳」魚介料理/⑨山田玲子さんの「サーモンムース」

山田玲子

山田玲子

1959年生まれ。料理教室「Salonde R」主宰。

日本だけでなくNYやシンガポールでも料理教室を開催する。

「OurAge」のオンラインメディア「OurAge」でコラムを連載、

国内外のおいしくてきれいになる食材とレシピを紹介し、人気を呼んでいる。

近著に全文英訳付きレシピ本『おにぎりレシピ101』(ポット出版)

 

脳を元気にする「ブレインフード」徹底研究

 

認知症患者が激増している今、健康寿命を延ばすには、まず、脳の元気を保つこと! それが、毎日口にするもので変わってくるとしたら、その食材と食べ方を、ぜひ知りたいもの。

 

実は身近にあるブレインフードに注目して、毎日の食卓の工夫からできることを、探してみました!

 

 

DHA・EPAとタンパク質がダブルでとれる「健脳」魚介

優秀な健脳食材や加工品を上手に活用して

手軽に、おしゃれに楽しむ魚介料理

 

魚介類は、DHA・EPAといった良質な脂質とタンパク質がダブルでとれる、優秀な健脳食材です。刺身や加工品を使えば面倒な下処理は不要。上手に活用して毎日の料理に魚介を取り入れましょう。

 

ここでは、料理教室「Salonde R」主宰の山田玲子さんに、魚介を上手に使ったお料理を教えていただきます。

 

 

 

●山田玲子先生おすすめ食材、お取り寄せ情報付き●

ストック食材を使えば…

いつでも脳に栄養チャージ!

 

魚介の加工食品も、簡単に調理できて便利なので、ぜひ常備を。缶詰の場合は、加工することで骨まで食べられるようになり、栄養価がアップするといううれしいおまけも。

 

商品により味が大きく違うので、できるだけ良質なものを選んで。化学調味料などの添加物を使わないこだわりの商品もあります。ご紹介する山田先生のおすすめ商品を参考に、お気に入りを探してみてください!

 

 

常備しておくと便利な魚介の加工食品を、簡単にできておしゃれなメニューにアレンジ! 脳を元気にする栄養を毎日の食事で上手にとりましょう。急なおもてなしにも大活躍するレシピです。

 

 

今回は、「鮭の中骨水煮缶」使った、おしゃれな前菜のレシピをご紹介します。

 

 

 

 

 

【サーモンムース】

 

鮭の中骨水煮缶をおしゃれな前菜仕立てに。
パプリカパウダーで味に深みを出しています

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■材料(作りやすい分量)

 

鮭の中骨水煮缶1缶

生クリーム100㎖

マヨネーズ大さじ6

塩少々

パプリカパウダー適量
玉ねぎ(みじん切り)大さじ1

パセリ(みじん切り)大さじ1

A(ケチャップ小さじ2 タバスコ適量 ウスターソース適量)

ゼラチン大さじ1(倍量の水でふやかす)

水50㎖

レモン汁小さじ1

飾り用レモンとパセリ各適量

 

 

■作り方

 

❶鮭はフォークでつぶし、生クリームは三分立てに。
❷ボウルで鮭、玉ねぎ、パセリ、Aを合わせます。
❸ふやかしたゼラチンを鍋に入れ、水を加えて沸騰させ、溶かします。②に加えます。
❹③に生クリーム、レモン汁を加えて、冷やします。バゲット(材料外)に塗り、レモン、パセリを飾ります。

 

 

 

 

●お取り寄せ食材●

 

栄養豊富な「鮭の水煮缶」

鮭はタンパク質やDHA・EPAのほか、抗酸化成分アスタキサンチンも含まれます。

OurAge世代がとりたい栄養がこの一缶に詰まっています。

宮城県で水揚げされた銀鮭を使用。中落ちたっぷり。骨まで柔らかく煮てあるので、1缶当たり約2700㎎のカルシウムを摂取できます。鮭の中骨水煮缶 180g ¥213/木の屋石巻水産

宮城県で水揚げされた銀鮭を使用。中落ちたっぷり。骨まで柔らかく煮てあるので、1缶当たり約2700㎎のカルシウムを摂取できます。鮭の中骨水煮缶 180g ¥213/木の屋石巻水産

 

 

 

 

撮影/板野賢治 料理・スタイリング/山田玲子

構成・原文/瀬戸由美子 撮影協力/Table & Style

 

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