サラリーマンになって一年目の私の誕生日はゴルフに招待してくれました。
息子の転職が決定しました。
５月５日に羽田を発ち、サンフランシスコに引っ越します。
アメリカ企業で、AI（人工知能）を使ったコンサルティング・・・らしい（説明されても理解不能なので）
Bay Areaのスタートアップ企業、未上場なので給料にはストックオプションが付きます。まだまだ小規模ながら社員は全世界から集まってくるという、ある意味最先端分野です。
息子は夢が叶って超ハッピー
でもお母さんは息子が行ってしまうので、寂しい〜
今後一緒に暮らすことはまずないだろうし、日本の企業で働くこともないと思うからです。
息子は１５歳の時の離婚をきっかけにアメリカの寄宿舎付きの高校へ転向しました。
高校生の頃
飛行場に送って行くのが辛かった‼
離婚の際、小学生からアメリカンスクールに通っていた彼に「あなたが一番守りたいものは」と尋ねたところ「英語教育を続けること」という答えでした。
そのための高額な学費は私には無理なので、元旦那の「海外に出す」という条件をのみ、高校からアメリカに出しました。（休みのたびに帰ってきましたが）
大学もそのままアメリカでした。（今のパートナーと度々息子を尋ねて渡米しましたが）
UC Berkeley での学生生活が息子にとってたまらなく楽しかったし、訪れる私も最高にエンジョイ出来ました❤
学生時代に住んでいた寮が夏休み中は空いているのでその間住まわせてもらい、今や世界一高いと言われるサンフランシスコの賃貸物件を検討することに。
寮は築100年、グリーン兄弟の建築事務所Green &Greenによる歴史的建造物。代々Berkeleyの学生が管理している。
卒業後彼はアメリカで働きたかったのですが、サンフランシスコはシリコンバレーを抱え、世界中から優秀な人がやってくるところ。面接は全てダメで、日本に帰ってきて、外資系の東京支社でキャリアをスタートさせました。
おかげで２年前私が乳がんになった時、パートナーと協力して私を支えてくれました。パートナーも負担が二分したことに感謝していました。
息子とパートナーと一緒に暮らしたこの２年弱は私にとって本当に素敵な日々だったのです！
でも当然のことながら息子は未来へ。
自分の可能性にチャレンジして、世界に羽ばたく道を選択します。
心から応援しないとね！！
でもちょっと寂しいのが本音です。
2年目の昨年の誕生日は素敵なイタリアンに
