横森理香の更年期チャレンジ! 「コーネンキなんてこわくない」第19回「女友達と観光しながら歩いて1万歩越え♪ 横浜・鎌倉編 後編」

プロフィール写真

横森理香

作家・エッセイスト。1963年生まれ。多摩美術大学卒。 現代女性をリアルに描いた小説と、女性を応援するエッセイに定評があり、近著『40代 大人女子のためのお年頃読本』がベストセラーとなる。代表作『ぼぎちんバブル純愛物語』は文化庁の主宰する日本文学輸出プロジェクトに選出され、アメリカ、イギリス、ドイツ、アラブ諸国で翻訳出版されている。

著書に『50歳からの自分メンテナンス術』『50歳から誰より輝くアンチエイジング魂』など。

最新刊は『ずーっと幸せが続く生き方』。

また、「ベリーダンス健康法」の講師としても活躍。主催するコミュニティサロン「シークレットロータス」でレッスンを行う。

横森理香公式ホームページwww.yokomori-rika.com.

 

更年期のいろいろな不調から脱するため、チャレンジし続ける作家・横森理香、53歳。

浅草ぶらり旅で1万歩越えして以来、将来のためにせっせと歩いている横森さん。

今回は女友達と同窓会旅で横浜、鎌倉へ。まず初日は横浜を観光して1万歩越え。

そして、二日目は鎌倉紫陽花ウォーキングへ。

 

亡き母も通った鎌倉・紫陽花寺巡り

 

 

 

 

 

翌朝、中華がゆで朝食を済ませ、出発。四十分後には北鎌倉の駅に降り立った。幸い、雨の予報だったが雨は降っていなかった。曇で逆に涼しく、早朝の明月院は清々しく気持ち良かった。朝露に濡れた緑と、紫陽花が咲き誇っていて美しい。

 

 

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朝の明月院。紫陽花の葉や花に朝露が光って美しい。

 

 

 

 

一年前から紫陽花寺に行こう!  ということで今回の旅行を計画したが、実際、紫陽花寺とはどこなのか、私はよく知らなかった。

 

「ここが元祖って言われてるんだよね」

 

ちーこが解説する。

 

「でも、この時期は長谷寺も紫陽花がすごいらしい。土日だと混んでるみたいだけど、今日平日だし、天気も悪いから行くだけ行ってみる?  歩くと遠いから鎌倉まで戻って、江ノ電に乗って長谷で降りればすぐだよ」

 

「わーい、江ノ電乗る乗る~!!」

 

乗り物大好きな母娘は声を揃えて言った。

 

「江ノ電、プチっとしてて可愛いんだよね~」

 

明月院を歩き、紫陽花前で写真撮影。

 

 

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明月院ブルーと言われる紫陽花に囲まれ、記念撮影。

 

 

「ホントに鎌倉は、山なんだね―」

 

参道には朝からぞろぞろと観光客が歩いているが、すぐそこまで山の緑が迫っている。

 

「なんか清里みたいでもあるね」

 

「うん、葉祥明美術館があるところなんざ」

 

そのあと甘味処で一休み。小粒のみたらし団子や、手作りの甘味が、どこか京都を思わせる風情で、美味しかった。

 

「鎌倉はいいね~。ホント小京都だわ」

 

亡き母が京都、鎌倉大好きでよく通っていたが、その良さが分かる年になってしまった。

 

「子供の頃、オバハンはなんで朝早く起きて旅行ばっか行くのかなと思ってたけど、これだったんだね」

 

この充足感は、大人女子ならではのもの。甘味で血糖値を上げ、「古民家ミュージアム」を見学。そこから電車で長谷へ向かった。

 

「ここのクリームどら焼きが有名なんだよね~」

 

ネットで鎌倉情報をゲットした娘が呟く。が、甘いもの食べたばかりだし、お昼もちゃんと食べたいからもうおやつはナシだ。

 

「せっかくだから朝捕れのシラスとか食べたいよね」

 

「うん!!」

 

いつもはそんなに食べないのに、旅行中はやたらと食欲が増す。これもアンチエイジング効果か。歩いてるから太らないし。

 

「おおっ、今日は待ち時間ゼロだよ、ラッキー!!」

 

長谷寺に着いて、私は叫んだ。午後から雨が降る予定だったから客足が減ったのか。でも、雨は降らず逆に晴れて来ていた。

 

 

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長谷寺を登り始めると、太陽が出てきた! 階段もいいトレーニングに。

 

 

 

「まず御朱印、御朱印・・・」

 

明月院で御朱印帳を買ったひーちゃんが、御朱印処に帳面を預ける。参拝している間に職員のかたが墨で手描きしてくれるのだ。

 

 

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書きたての墨が清々しい御朱印帳。朱も鮮やかで御利益もありそう。

 

 

「あ~、やっぱりスゴイね―」

 

と、長谷寺のてんこ盛り紫陽花に感激した。階段で頂上まで上がると、海も見渡せ、崖沿いに咲き誇る紫陽花群を段々に下まで見渡せた。ゴージャス♡ さすが我が母が通っていただけのことはある。何をわざわざと思っていたが、来る価値はあった。

 

 

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亡き母も好きで通っていた長谷寺。見渡すかぎりの紫陽花。花の寺と言われるほど、四季折々、いろいろな花が咲くという。

 

 

 

本堂で、黄金の巨大観音様を参拝し、夫に出世&商売繁盛守りを買った。

 

「この子の将来のために、しっかり稼いでもらわなきゃ困るからね!」

 

紫陽花が美しい、それだけでは満足しないオバサンである。

 

「はい、口角上げて上げて~」

 

記念撮影をして、私たちはシラスランチに向かった。太陽が照り付け始めた。雨天兼用傘を開き、持参したガーゼタオルで顔汗を拭った。

 

 

「あー、もうビール、ビール」

 

地ビールと言われるともう飲まずにはいられなかった。朝捕れの生シラスをつまみに、鎌倉エールを堪能した。二人はシラス丼、私はかき揚げ付きシラスランチセットを娘とシェアした。

 

 

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たくさん歩いた後のビールは旨いっ。

 

 

「もう、参拝はじゅうぶんだから、あとは小町通りでお買い物しない?」

 

「うん、もう一万歩越えてるし」

 

「任務完了!」

 

しかしそこから小町通りにお買い物に行くと、それまでの疲れも忘れて練り歩くのだった。金粉入り蒟蒻石鹸や、鎌倉せんべい、娘に御所望のマカロン柄がま口、今治タオルの富士山柄、鎌倉ソーセージや日陰茶屋のれんこん餅も買い、最後は庭園を眺めながらネルドリップアイスコーヒーで〆た。

 

 

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七夕飾りの小町通り。いつ行っても観光気分満喫。

 

 

「あ~、楽しかった。待たずに長谷寺も入れたし、今回は大成功だったね!」

 

本当に観光は楽しい。そして、知らないうちに歩ける。

 

「来年はどこ行こうか」

 

「諏訪大社にお参りしつつ、温泉は?」

 

「いいね~、座敷でゴロゴロ」

 

「台湾でお茶もしたいよね」

 

「うん、屋台で色々美味しいもの食べて」

 

三ババトリオの旅は続く。この日、最寄り駅自由ヶ丘に帰りスマホを見ると、15942歩という、自己最高記録を達成していた。高低差のある寺巡りは、さらに筋トレ効果も期待できるだろう。皆様も、お年頃女子のプチ旅行、いかがだろうか。

 

 

 

第19回
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