横森理香の更年期チャレンジ! 「コーネンキなんてこわくない」第18回「女友達と観光しながら歩いて1万歩越え♪ 横浜・鎌倉 前編」

プロフィール写真

横森理香

作家・エッセイスト。1963年生まれ。多摩美術大学卒。 現代女性をリアルに描いた小説と、女性を応援するエッセイに定評があり、近著『40代 大人女子のためのお年頃読本』がベストセラーとなる。代表作『ぼぎちんバブル純愛物語』は文化庁の主宰する日本文学輸出プロジェクトに選出され、アメリカ、イギリス、ドイツ、アラブ諸国で翻訳出版されている。

著書に『50歳からの自分メンテナンス術』『50歳から誰より輝くアンチエイジング魂』など。

最新刊は『ずーっと幸せが続く生き方』。

また、「ベリーダンス健康法」の講師としても活躍。主催するコミュニティサロン「シークレットロータス」でレッスンを行う。

横森理香公式ホームページwww.yokomori-rika.com.

 

更年期のいろいろな不調から脱するため、チャレンジし続ける作家・横森理香、53歳。

空中ヨガや太極拳をイケメンに習いに行ったり、漢方やサプリを試してみたり。

浅草ぶらり旅で1万歩越えして以来、将来のためにせっせと歩いている横森さん。

今回は女友達と同窓会旅で横浜、鎌倉へ。さて、1万歩越えウォーキングやいかに!? 

まずは前編です。

 

 

 

 

 

上京したお年頃女子と1泊2日プチ旅

 

 

中学の同級生ひーちゃんが山梨から出てきて、湘南に住む同級生ちーことプチ同窓会をするようになって二年目。きっかけは、三年前の手術だった。私は卵巣嚢腫摘出手術を、ひ-ちゃんは子宮がんで全摘。二人とも九死に一生を得た気分で、お見舞いをきっかけに恒例行事となったのだ。

 

人間五十代にもなると、「元気なうちに会っておこう」という気運が高まる。と同時に、”きっかけを作らねば出かけなくなってしまうお年頃”でもある。そして、この年になると一年はあっという間。毎年のプチ同窓会計画を楽しみに、一年ワクワクと過ごすのも、コーネンキを一緒に乗り切る良策だ。

 

これについて、編集者Kよりお達しがあった。どうせなら運動不足も解消せよと。浅草編につぎ一万歩ウォークのお題が課せられた。そして、五十代女子が口角を上げて笑顔で記念写真を撮る訓練!  これは、こんなことでもなければ写真を撮らなくなったお年頃女子が、顔筋を鍛えるいい機会でもある。

 

 

口角を上げ満面の笑顔にならねば、老け顔に写り、必ずや後悔する。八十歳になったとき、「あの頃はみんな若かったね。綺麗だったね」と言い合うために今、頑張って笑顔を鍛えるのだ。

 

 

集合場所は中間地点の新横浜。山梨からは八王子で横浜線に乗り換えて四十分ほど。湘南からと我が家からは三十分ぐらいの立地である。そこのプチホテルに一泊し、一日目は横浜観光、二日目は鎌倉で一万歩ウォークを実施する計画だ。

 

選んだホテルは「コートホテル新横浜」。邸宅風に改装したホテルで、一部屋だけホームエステ付きレディースルームもあるという。二人にはそこに泊まってもらい、私と娘はコンフォートツインという部屋に泊まることにした。高年齢出産で産んだ子がまだ十三歳。私だけコブ付きだ。

 

ひーちゃんが朝十時八分に新横浜到着だというから、まずホテルに荷物を預かってもらい、中華街に出発することにした。北口から徒歩五分、到着してみると、ビジネスホテルライクな外観とは打って変わって、英国調のロビーだった。一階にコートホテルのタペストリーが掲げられ、チェックインタイムには案内のイケメンが配される。レセプションは二階だが、素敵な階段を登り、ロビーで紅茶やハーブティが提供される。

 

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「コートホテル新横浜」エントランス。午後のチェックインタイムには、ココにイケメンが配される。

 

 

 

ホテルマンの制服もお素敵♡ たまたま外国人のお客様もいて、なんだか一瞬、ロンドンを旅しているような気分になった。ここのホテルで使われているベッドは英国王室御用達スランバーランド製だというし、期待が高まる。

 

 

大人女子向けのハーブティもあり、いつでも無料でいただける。

大人女子向けのハーブティもあり、いつでも無料でいただける。

 

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私がいただいたのは「ウーマン・ヴァイタル・ハーブ」。ハイビスカス、ローズヒップ、レモングラスなどのブレンド。

 

 

さて、ロビーで待ち合わせをして荷物を預けた我々一行は、横浜中華街に向かった。ちーこがどこぞのフカヒレランチを12時に予約したというので、それまで中華街をぶらっとする予定だ。新横浜からは電車で二十分ほど。私の家からはそんなに遠くない町だが、もう二十年ぐらい足を踏み入れてない。若かりし頃は、何かにつけては横浜に出かけたものだが。

 

「へー、横浜の中華街ってこんな風なんだー」

 

 

と、生まれて初めて連れて来てもらった娘が一番興奮している。海外のチャイナタウンにはよく出かけているのだが。

 

 

「いやー、でも、元気そうでよかった。去年よりもっと調子良さそうだね」

 

私はひーちゃんの顔を見て言った。抗ガン治療で一度は抜けた毛もしっかりと生え揃い、今でも週四で働いているという。朝七時には家を出、駅前の駐車場に車を停めて出かけて来たと。

 

「私もさぁ、取材でアンチエイジングを色々やってるせいか、ますます調子がいいんだよね~」

 

痩せるとか、ルックスが若返ることより、色んな事が辛く無くなって来たというのが大きい変化だ。家事の辛さも減ったし、フライトが辛いからもう海外旅行は嫌だと思っていたのに、ハワイ旅行のフライトなんかヘでもなかった。どこに行くにもウォーキングシューズ着用で歩く気満々だ。

 

お喋りをしながら中華街を練り歩き、中華食材店で亀ゼリーや台湾ライチを購入。お土産物屋さんでは、娘が大好きなアニメのご当地グッズを買った。中華街も変わっていた。二十年ほど前まで、夫とよく来ていた中華料理店を探そうとしたが、場所も名前も分からず諦めた。

 

 

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中華街の入り口で記念撮影。口角あげて~。

 

 

ちーこの案内で予約していた店にはたどり着いたが、二度と同じ店には行けないだろう。なんせ、おびただしい数の中華料理店が林立する中華街である。

 

「じゃ、一年ぶりの再会に、カンパーイ!!!」

 

私だけ桂花陳酒のソーダ割り、みんなは中国茶で乾杯した。

 

「みんな元気でなにより」

 

クラゲと蒸し鳥の冷菜から始まり、点心四種、フカヒレのスープ、メイン三種、チャーハン、杏仁豆腐で2800円というコスパランチをいただく。神奈川県在住のちーこ曰く、横浜は都会だけど東京よりずっと飲食の盛りがデカイという話だ。

 

「食べきれないわ~」

 

「おなかポンポン」

 

と言いつつ、結構食べた。

 

「じゃ、腹ごなしに歩くか!!」

 

第18回
横森理香の更年期チャレンジ! 「コーネンキなんてこわくない」第18回「女友達と観光しながら歩いて1万歩越え♪ 横浜・鎌倉 前編」

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