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プロテアと2月のつくりおき

末森陽子

末森陽子

フードコーディネーター、フードアナリスト。
雑誌「LEE」の「100人隊」初代メンバーにして、その後トップブロガーとなり、10年間、人気を集める。2008年より自宅にて食と花を愉しむ「おもてなし会」を開催(会員数約550名)。身近な食材を使い、ちょっとした工夫でおもてなし風に見せることが得意。現在、様々な企業やメーカーのアンバサダーとしての活動やセミナー、レシピ開発、コラム執筆などで活躍中。

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「ネイティブフラワー」ってご存じですか。
あまり聞き慣れない言葉ですが別名「ワイルドフラワー」とも呼ばれ、南アフリカやオーストラリア、ニュージーランドなど南半球に自生する花のことを言うそう。
今回はネイティブフラワーをまとめたブーケを紹介します。

飛び抜けた存在感と迫力のある花はプロテア。
なかなか国産では見かけない個性的な見た目から、吸い込まれそうな強さを感じます。
一本の枝に一輪の大きな花が咲いているように見えますが、実は小さな花がたくさん集まっているのがわかります。
その見た目通り、切り花としてとても長持ちし、枯れても形が崩れにくいので、このままドライフラワーとして楽しむこともできます。
花言葉は「風格」「豊かな心」。
最近は結婚式でおしゃれなブーケとしても注目され、シンプルなウエディングドレスや大人の雰囲気を出したい人たちに人気だそうです。
一昔前とは違い、今はたくさんの種類の中から自分好みの花を選び、ブーケを仕立てることができてうらやましい限りです。

今回大きなプロテアと一緒に組み合わせたバーゼリアは、くすんだ色が魅力。
様々な植物との相性がいいので、リースやスワッグにもよく使われます。

小さなバラが咲いているようにも見えるリューカデンドロン トータム。
こちらもとても丈夫な実なので、きれいなドライになります。

こんなに生き生きとした花や実ものが自生している南半球の土地は、きっと豊かで自然味が溢れる場所なのでしょうね。
部屋に飾るとぐっと雰囲気が変わるネイティブフラワー、花屋さんで見かけたら、ぜひじっくりと観察してみてください。

 

さて2月のつくりおきメニューは、旬のお野菜たっぷり。毎日の食卓やお弁当に大活躍です。

鶏肉と野菜南蛮

蕪とひき肉のあんかけ

蓮根とツナの塩昆布あえ

 

ほかに

厚揚げ肉巻き
大根ナムル
生ハムとパプリカマリネ
コールスロー粒マスタード和え
豆苗とアサリのニンニク炒め

 

家族にも好評でおいしくいただきました。

 

末森陽子

ブログ 「la fleur ラ・フルール」 http://lafleury.exblog.jp/

インスタグラム yoko_suemori

 

 

 

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