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そもそもきれいな「笑顔」とは? 笑顔のためのエクササイズも!

内田 佳代さん

内田 佳代さん

1977年生まれ。歯科衛生士・表情筋トレーナー。「嚙むこと」を意識させる歯科衛生士ならではの表情筋エクササイズで口元からの美を提案。ミス・ユニバースの指導や講演、セミナーなどを行う

きれいな笑顔のためには環境整備が必要!

普段の自分がどんな笑顔をしているか、意外と気づかないもの。専門家に素敵な笑顔の法則とエクササイズを教えてもらいました。

 

そもそもきれいな笑顔とは?

下のイラストを参考に、笑ったときの口元を鏡でチェック。下の歯が見えたり、口角が片側だけ上がったりする人は筋肉がアンバランスな証拠。ふたつのエクササイズを実践して。

 

素敵な笑顔の基本は咀嚼筋や舌の筋肉の強化

 

指導してくれたのは歯科衛生士で表情筋トレーナーの内田佳代さん。

「口を閉じたときに舌はどこにあるかチェックしてみて。口角をきゅっと上げるには、舌の位置が重要です」

 

上あごに舌がぴったりついているのが本来の正しい舌の位置。下の歯に舌が当たってしまう人は、舌の筋肉が衰えている表れだと言います。

「顔の筋肉はおもに咀嚼筋、表情筋、舌の筋肉の3つ。なかでもきれいな笑顔を作るためには、咀嚼筋と舌の筋肉を鍛えることが最優先。最も大切なのは食事です。食事の時間をきちんと取り、野菜を大きめに切る、ゆで時間を短くするなど調理法を工夫してみて」

 

 

次ページでは、きれいな笑顔のためのエクササイズをご紹介!

 

【舌ぐるぐるエクササイズ】

舌の筋肉と、口を閉じる筋肉を鍛えるエクササイズ。舌が見えないよう、口をしっかり閉じて行います。「唇の裏側を刺激して唾液の分泌を促します。二重あごの予防にも効果的です」。1日3~5セットを目安に。「毎日続けることが大切。入浴時などを活用してください」

(右から)口をぴったり閉じ、鼻で呼吸しながら、舌を歯茎と唇の間に入れます→唇の裏側をなぞるように、上→左→下→右→上と舌をぐるりと1周→1周8秒かけて、ゆっくりと行います。逆回りも同様に行いましょう→これを3~5セット。つらいと思うくらいの回数を行うのが効果的です

 

【空気プクプクエクササイズ】

「口元や頰骨まわりの筋肉が硬いと動かしにくいので、筋肉を柔らかくほぐし、左右対称の顔を目指すエクササイズです」。3~5セットを朝晩2回行って。「頰がはちきれそうなくらい力を入れるのがコツ。慣れてきたらプクプクと小刻みに力を入れたり抜いたりしてみて」

(右から)口を閉じ、右頰に空気を入れて4秒キープします→左頰に空気を入れて4秒キープします→上唇側に空気を入れて4秒キープします→下唇側に空気を入れて4秒キープします

 

 

イラスト/かたおか朋子 構成・原文/矢沢美香(STRIPE)

 

 

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