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水の都ヴェネツィアからムラーノ島のヴェネツィアンガラスへ

midori (OG)

midori (OG)

カラー&イメージコンサルタントとしてセミナー活動や自宅サロンで活躍中。夫と息子三人と愛犬2匹の家族。フラワーアレンジメント、アロマテラピーの資格も持つ。ファション、ミュージカル、映画、オペラ、コンサート、舞台、テニス、スキー、旅行と多趣味。

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学生時代以来、久しぶりにイタリアを訪れました。
初めて両親に、ミラノスカラ座の神奈川文化会館でのオペラに連れて行ってもらって憧れたイタリアオペラ。

 

雑誌などで見るミラノコレクションショーやお洒落なミラノマダム、ちょい悪ミラノ男達のファッション、美味しいイタリアン。

芸術・建築物・食・ファッションなど深い歴史と文化の豊かな国。
北イタリアのミラノ・ヴェネツィアに行って来ました。

ミラノに一泊してから水の都ヴェネツィアへイタリアの鉄道フレッチャロッサに乗って行きました。

 

ヴェネツィア・サンタルチア駅からヴァポレットと呼ばれる水上乗合バスに乗ってホテル・モナコエグランドカナルへ。

サン・マルコ運河が目の前のとても素敵なホテルでした。
運河を行き交う客船、ヴアポレットやゴンドラを眺めながら朝食をいただくのはとても素敵な時間です。

サン・マルコ広場へ

映画「旅情〜ヴェニスの夏の日」(キャサリーン・ヘップバーンとロッサノ・ブラッツィ主演)のロマンティックなシーンで使われたところです。


美しいサン・マルコ寺院

町のシンボル、そして宗教的よりどころでもあるロマネスク・ビザンチン建築物。828年にエジプトのアレキサンドリアから2人のヴェネツィア商人が運んできた、聖人マルコを祀るために9世紀に建てられました。

 

聖マルコはキリストの福音書4人の著書の一人でこの町の守護聖人とされ、彼のシンボルが有翼の獅子です。中央のアーチの上に聖マルコと有翼の獅子蔵が飾られています。

 

青空に美しく映えて金色が光に反射してキラキラ輝いていました。
残念ながらサン・マルコ寺院内は撮影禁止のため写真がありません。
聖堂内は黄金のモザイク画で一面覆われており、かつてのヴェネツィアの繁栄ぶりがわかります。
「パラ・ドーロと呼ばれる祭壇画は、金や宝石がちりばめられていて豪華さに圧倒されます。

 

この広場ではカフェがあり素敵な演奏がありとてもロマンティックです。

ここで美味しいサンドウィッチをいただきました。音楽が生活の一部のように日常に聴けるのは素敵ですね。

広場を取り囲む回廊には宝石店やヴェネツィアングラスのギャラリーが軒を連ね、お土産屋さんもありお買い物が楽しめます。

それからいよいよゴンドラに乗りました。


とても人気だと聞いていたので日本で予約して行きました。
日本人向けのツアーで最初現地にいる日本人ガイドさんが説明してくれます。

 

ラッキーなことに歌手とアコーディオン奏者が私達のゴンドラに同船していて間近で素晴しいカンツォーネを聞けて感動しました。
普通はゴンドリアンが漕ぎながら歌ってくれるそうですが、今回は本格的な演奏付きで感動しました。「オーソーレ・ミーヨ」など素敵な歌声にうっとりとしました

そしてフェニーチェ歌劇場。


17世紀から18世紀にかけて、ヴェネツィアでは劇場は人々の最大の娯楽の場であり、この時代におおくの劇場が貴族らによって建てられた。フェニーチェ劇場も、ヴェネツィア共和国が滅びるわずか数年前の1792年に建築されました。

 

純バロック様式で統一された内部は豪華で是を尽くしたものだった。ヴェルディの「リゴレット」や「椿姫」など5作品をはじめ、ロッシーニはストラヴィンッスキーの作品も初演されたそうです。フェニーチェとは不死鳥の意味(アラビア語)1837,1996年と2度火事に遭ったが修復され今もオペラが上映されているまさに、不死鳥です。

 

こちらのゴージャスで素敵な歌劇場のロイヤルボックスでマリア・カラスの舞台を観れたらどんなに素敵かしらと想像しました。

 

こちらはアカデミア橋。


大運河にかかる4つの橋の中で唯一の木製の橋。ここから見る景色もとても美しいです。南京錠がかかっていましたがこれは橋を傷めるので禁止されているそうです。

 

アカデミア美術館にも入りました。
14〜18世紀のヴェネツィア派絵画の集大成といえる美術館。
この作品を観ている当時の時代風俗が伺えてとても興味深かったです。

 

ホテルからヴェネツィアンガラスの工房を見学出来るツアーがあり行って来ました。

水上タクシーでNEW MURANO GALLERY S.R.Lへ。
青空の下、快適な船旅は映画のヒロインになったような気持ちになります。
ガラス工房でデモンストレーションを見せてくれました。

ルネサンスの時代にヴェネツィア共和国の経済を支えた重要な商品でした。13世紀にはガラス職人はその技術を外に漏らさないようにとこの島に幽閉されていたとも言われています。
美しい作品に感動しました。工房の案内をしてくださった方と。

美しい風景、車も通らない昔の趣のある街並、迷路のような道、ゴンドラ、建築物とどこを撮っても絵になるヴェネツィアが映画のシーンに使われ、観光スポットとしても人気の理由がよくわかりました。

 

またゆっくり訪れたい素敵な街です。

 

ホテルモナコエグランドカナル
http://www.hotelmonaco.it/en/
サンマルコ寺院
http://www.basilicasanmarco.it
フェニーチェ歌劇場
http://www.teatrolafenice.it/site/index.php

アカデミア美術館
http://www.galleriaaccademiafirenze.beniculturali.it
ニュームラノギャラリー
http://www.newmuranogallery.com

 

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