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千と千尋の世界にトリップ♪ 伊香保温泉でうっとり情緒旅

かのん(OG)

かのん(OG)

生まれも育ちも大阪という生粋の関西人ですが、結婚して名古屋在住に。昨年より、大学の研究室秘書として仕事を再開。美味しいものは、作るのも食べるのも大好き!「あれ美味しいよ~」と言われれば西へ東へ。子どもたちも独立したので、近場から、うんと遠くまで、興味をひかれたら心のままにおでかけします。

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最近どこにもおでかけしてない~!?

今年はいろいろな生活の変化が押し寄せ、気づくと仕事三昧の日々。知らない間に季節は廻り、もう冬。

 

このままじゃだめだー!と仕事を振り切り(?!)思い切って出かけてまいりました。
恒例の友人たちとの軽井沢への旅・・・だけで終わるわけなく。
今回は、軽井沢のあとになんと伊香保温泉まで足を延ばしてまいりました。

 

もともと、旅行社に勤めていた友人たちとの旅は、もう、至れり尽くせり。行程も旅グルメもしっかり下見をしてきたかのような準備万端さで、私は毎回車に乗っているだけという・・・。

 

特に今回はぎりぎりまでいけるかどうか危うい感じだったのでいつもにもまして任せっきりで・・・ありがとー!心から感謝です。

 

というわけで名古屋から元気に出発♪
お天気もよく、たわいない話に爆笑している間に軽井沢に到着。

 

毎回楽しみにしているアウトレットでお買い物を堪能したあとはつるやスーパーで夜ご飯と朝ごはんの買い出しをして、いつもの貸別荘へ。

このコテージはキッチンがあり、基本的なお料理道具やお皿も常備。まずはビールで乾杯して、夜ご飯の準備。

 

お料理をしながら、待ちきれずに飲む飲む。
一晩で何本ワインを開けたかは・・・ナイショです(笑)

さて翌日は、旧軽をひとしきり自転車で散策、おいしい中華料理をいただき、後ろ髪をすこーしだけひかれつつ、軽井沢を後にして、いよいよ伊香保へ。

陽が落ちかけるころに本日の宿、塚越屋七兵衛に到着。

夕暮れに温泉街の提灯がほんのり灯り始める時間帯は幻想的な雰囲気。

ロビーでお茶をいただきながら館内の説明をうけ、お部屋へ。

 

3人1室のお部屋を予約してもらっていたのですが、広い!
居間の奥に寝室があり、3人でも十分な広さ。

一息ついて、荷物の整理もそこそこに温泉へ直行。

 

さすが歴史のある伊香保温泉・・・お湯もとっても良かったけれど、露天風呂の雰囲気も味わい深く・・・日頃の疲れがすーっと引いていく感じ。
やっぱり温泉、いいですよね~。

ゆっくり温まったあとはお楽しみの夕ご飯。
仲居さんが一品ごとにお料理の説明をしてくれます。
楽しい説明をききながらいただくお料理はどれも手が込んでいて、それでいて懐かしい素朴さも感じるお味。

昨晩も結構飲んだのに、ついつい、お酒もすすんじゃったりして・・・。

 

最後のデザートまで、本当においしゅうございました。ご馳走様です。

 

 

さてさて、食後はせっかくだから、有名な伊香保温泉の石段めぐりをしようということになったのですが一番下から登る気力はなく、8分目まで旅館の車でおくっていただくことに。

 

車から降りて、石段をすこしずつ上がっていくと・・・。

 

・・・いやー。
素敵。

ついたのが遅くて、石段の両脇にあるお土産物屋さんやお茶処はもう店じまいの時間だったのですが、何とも言えない趣のある場所で。

途中、歩いていると、初めて来たのになんだか懐かしさを感じる旅館の風景。

“あれ・・・ここ・・・。あ!そうだ、千と千尋の映画に出てきた旅館にそっくり・・・!”

そう、実はそこは、本当に千と千尋に登場した旅館のモデルになった場所だったんです。

 

 

そのことを後で教えてもらって大感激。下調べして見に行くのもいいですが、知らずにいって、そこで知る、っていうのもなかなかいいなぁ~とちょっと得した気分。

 

一番上までのぼり、お参りをして、下りは最後までおりていきます。


石段の途中で、そして下り切ったところでも記念撮影。
素敵な旅のワンシーンをとじこめて。

この写真をみるたびに、あの幻想的な風景がぱーっと瞼に広がります。

 

 

大好きな仕事を思いっきりできて、目まぐるしくバタバタしながら日々充実しているけれど、だからこそ、たまに非日常に浸れる時間も必要なんだな・・・と改めて実感できた旅になりました。

 

 

いつも、そんな時間を私に思い出させてくれる友人に心からありがとうです。


さて、次はどこに行く?!

 

塚越屋七兵衛

 

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