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料理研究家・浜内千波さんが本気で伝えたい「噛む」話

広告/花王

料理教室は4年待ち! という、大人気料理研究家の浜内千波さん。ほっそりしたスタイルがトレードマークともいえる浜内さんですが、かつて100キロ近く体重があったことをご存じでしょうか。健康を第一に考えた料理が注目の的ですが、今の浜内さんを形づくってきたものとは?

浜内千波(はまうち ちなみ)/料理研究家
1955年、徳島県生まれ。証券会社OLを経て料理の道へ。1980年、ファミリークッキングスクール(東京・中野坂上)開校、料理教室を主宰。『料理は、もっともっと夢のある楽しいもの』をモットーに、テレビ番組や料理ビデオの出演、講演会、雑誌や書籍の執筆活動、各種料理講習会にて活躍。著書に『むずかしいこと抜き。しあわせ酔い心地!くつろぎつまみ』『浜内千波さん家の疲れているときのサクッと鍋ひとつごはん』などがある。

食卓は、愛情と健康のためにある

浜内さんが料理の道に進んだのは、東京に出て一人暮らしを始め、家族の食卓が恋しかったからだといいます。

 

「私の母はいつも台所に立って、子どもたちのおやつを作ってくれるような人。家族で囲む食卓は温かく、食事は明日への活力でした。一人暮らしを始めると、食事というより空腹を満たすために食べる、という感覚になり、母が作ってくれた料理は栄養がたっぷりで、愛情がこもっていたのだと実感しましたね。それで料理の道に進もうと決めたのです」

 

現在は、料理教室をはじめテレビの収録、全国で行われる講演会などで目が回るような忙しさだという浜内さん。それでも、家族(夫)の食事は必ず作るそうです。

 

「出張のときは夫の食事を作り置きし、仕事で遅くなる日は帰ってから食事の支度をします。夜遅くなっても夫と一緒に食事をする時間をとても大切にしています。会話が生まれ、愛情が生まれますからね。

 

自宅の庭は30坪くらいの畑になっていて、そこで野菜やハーブを育てています。付き合い始めたころ、もう大昔ですけど、大きなサラダボウルを買ったんですね。野菜が1キロ入るくらいの。それから二人で山盛りのサラダを食べる習慣ができ、それは今でも続いています。夫の方が帰りが早いときは『庭のお野菜をちぎっておいてもらえる?』と電話をし、帰ってから一緒に食べます」

 

けんかをしていても、「いただきます」の言葉でおしまい。お二人の食卓にはそんなルールもあるそうです。

そして、当たり前のことですが、食べることは健康でいるためにもっとも重要なことだと浜内さんは言います。

「当たり前すぎて、その大切さを忘れている人が少なくないと感じます。年を重ねてくると具体的な体の悩みがポツポツ出てきますよね。自分の体のことを注意深く見ることができるのは、自分しかいません。『今日は疲れているからビタミンを摂ろう』とか『最近胃腸が疲れているから食事を軽くしよう』など、体調管理には食事の工夫が大切なんですね。

 

『何でもいいから』と食事に手を抜く方法はいくらでもありますが、自分の体は自分で守るしかない。そして、健全な心を持ち続けるにも健康が不可欠です。口にするものは、何よりも優先して考えてほしいと思います」

 

講演で繰り返すのは「よく噛んで」

TV出演以外にも、全国でファンが待つ浜内先生は、講演会に飛び回っています。そこで一番に伝えたいのは「口は命に直結している」ということ。

 

「私は病院食のアドバイザーというお仕事もさせていただいていて、入院されている患者さんにお会いする機会があります。咀嚼がうまくできない方が多くて、そうすると栄養をきちんと摂れなくなりますから、メニューも工夫しなければならないのです。噛むことの大切さを痛感します。口は臓器の入り口ですから、栄養を摂るためのトップバッターなんですね。だから講演では毎回『よく噛んでくださいね』とお伝えしています。よく噛んで食べることの大切さを伝えるのは私の仕事かな、と思っていますから」

そんな浜内さんですから、ご自身のお口のケアも大切にされています。

「3か月に1回、夫と一緒に歯医者さんで、クリーニングとチェックをしてもらいます。一緒に行くのは、お互いのお口の状態を知っておくため。そして、私たち夫婦は毎朝一緒に歯を磨きます。砂時計を使ってラジオを聴きながら3分間。背筋がシュッと伸びて1日が始まります。気持ちいいですよ。この先もずっと、夫婦でサラダをたっぷりいただける歯でいたいですからね」

 

そして、年齢を重ね、歯ぐきや歯の色も気になるという浜内さん。

 

「私は、人前に出てお話をする機会が多い仕事ですから、口の中もきちんとケアしていますが、歯ぐきや歯の色も気になります。毎日のハミガキもそれを意識して選んでいます」

 


 

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