おでかけ女史組体験記、第２回はセグレタのふんわりヘア体験です。
前回に引き続き、Winterさんが「ぺたんこヘアを何とかしたい！」と東京スカイツリーのおひざ元、墨田区にある花王の研究所へ。今回は、育毛について教えていただきます
「最近、抜け毛やうねりが気になり始めたんです。髪がふんわりスタイリングできないのも悩み。髪のエイジングとの上手な付き合い方が知りたいです！」と楽しみな様子。さっそく研究所へお邪魔しましょう。
今回、レクチャーをしていただくのは、セグレタの開発者であり、花王ヘアビューティ研究所上席主任研究員の森田康治（もりたこうじ）さん。
今年の春に行われたおでかけ女史組の“髪ふんわり”スタイリングセミナーでも髪のエイジングについて教えていただきました。
◆どうしてヘアスタイルが思い通りにならなくなってしまうんでしょうか？
Winter「ヘアスタイルがなかなか決まらず、まとめ髪にしてしまうことも多くなりました。昔のようにつややかでふんわりした髪にはならないんでしょうか」
森田「髪の太さは30代から40代がピークで、その後だんだん細くなっていきます。ハリコシも徐々に減ってしまうんですね。」
Winter「確かに年齢が上がると、ロングヘアの方とか少なくなりますよね。私もダウンスタイルが好きなのですが、ついまとめがちなんです」
森田「加齢に伴い、頭皮の血行が悪くなったり頭皮が硬くなり、動きにくくなったりするなど、原因は様々考えられますが、変化は誰にもやってきます。でもケアの仕方で差が付くんです」
◆育毛は「出来るだけ早くスタート」が鍵
Winter「最近、抜け毛も気になるんです。正しいケアの方法、知りたいです！」
森田「そうですね。皆さん、お顔のスキンケアはきちんとされますが、頭皮は何もしない方が多いですよね。頭皮の健康はとても大切です。じつは、20代から髪の本数は減少しているのをご存知ですか？」
Winter「えええーー！！ 20代から！？」
森田「そうです。本数は20代から減少して、髪の太さは35歳ぐらいから細くなり始め、髪の毛のハリ・コシは40歳ぐらいから弱くなりはじめます」
◆髪の成長サイクルを改善して、美しくつややかな髪を
森田「髪の成長をコントロールしているのは、髪の成長サイクル(ヘアサイクル)です。
髪が生まれ、成長する成長期
↓
毛母細胞の力が弱まり、成長が止まる退行期
↓
成長が止まった髪が抜け落ちる休止期
というサイクルですが、このサイクルが加齢とともに乱れることで、髪の本数や太さ、ハリ・コシに影響が出てくるんです。
Winter「休止してそうです、私の髪……」
森田「育毛剤は、髪の成長サイクルを改善して、根元から太く長く育て、コシのある抜けにくい髪にしてくれます。ただし、髪は1か月で1㎝しか伸びませんので、効果を感じられるまでには時間がかかります。抜け毛など、エイジングサインが気になりだしたら1日も早くスタートした方が、改善が早いんですよ。育毛剤を上手く取り入れて、1日も早く育毛ライフを始めることをおすすめします。血行を良くする為の頭皮マッサージも、軽い力で行うだけでも効果があるので、気負わず続けることが大切ですよ」
Winter「そうなんですね。さっそく育毛ライフ、始めなくちゃ！」
◆簡単なので、毎日のシャンプー後やスタイリング前に。
というわけで、Winterさん早速トライです。セグレタのシャンプー＆コンディショナーでシャンプーをしてもらい、セグレタ育毛エッセンスの使い方を習います。
１．セグレタでシャンプー＆コンディショナー
ハリつや補給処法によって、しなやかなハリと健康的なつやを与えてくれます。そして、乾かすうちに根元から立ち上がり、毛先までつややかな仕上がりに。
2．シャンプー後、育毛エッセンスを頭皮に直接つける
4～5㎝間隔で分け目を作り、何回かに分けて、直接地肌に付けて頭皮全体に行き渡らせます。液状でたれやすいので、指の腹でなじませながら。
3．頭皮全体をマッサージする
両手の指で耳の上に置き、そこから頭頂部に向かって円を描きながらマッサージ。頭頂部までいったらキュッと地肌を押さえて手を放します。耳から頭頂部、耳から後頭部、耳からうなじまで、と、何回かに分けてマッサージします。これを何回か繰り返します。
4．根元からすばやく乾かす
後頭部の髪を前にもっていき、根元からしっかり乾かします。これがうねりを出さないためのコツ。その後、耳の後ろから手ぐしでかきあげるようにしてサイドを乾かします。
5．内側から手ぐしでふんわりカールするように
手の動きとドライヤーを一緒に動かして、内巻カールになるようにふんわり仕上げます
◆体験してみて
「早めに始めることと、普段からの頭皮ケアの有無によって、これからの髪の育毛に大きな違いが出ることを知りました」
いつものスタイル。抜け毛が気になり、ハリ・コシもなくなったのが悩みでした。
ふんわりヘアの乾かし方をしっかりマスターし、育毛エッセンスを使ってのマッサージも覚えて、これからの髪のお手入れに自信がついたWinterさん。
◆Winterさんより
数年前に、髪のふんわり感がなくなった気がして使い始めた「セグレタ」。比較的長いお付き合いの筈なのですが、今回、先生からお話を伺ってみると・・・自分が「セグレタ」の力を活かしきっていなかったことがよく分かりました。
「セグレタ」では、コンディショナーは「髪の根元から全体に行き渡らせる」がポイントとのこと。私は、これまでの経験上、ついつい「髪の根元からコンディショナーを付けたらボリュームが出ない！」と思い込み、根元を避けて使用。でも実は、この「根元からつける」ことが髪の毛のふんわり感を作ってくれるのだということを教えていただき、重要ポイントを外して使い続けて来た自分を反省したのでした。
また、パサついた毛先とうねりによる部分的なボリュームが出る自分の髪の毛のスタイリングに手間取り、ついつい髪をまとめてしまうことも多い私ですが、今回、正しい使い方で洗髪、そして根元から乾かすことを教えていただきながらスタイリングしたところ、自分の髪が、いとも簡単にすんなりと、しかもふんわりとキレイに収まってくれて、本当に驚きました。「正しい使い方」、当たり前のことですが、本当に大切です！
少しずつお集まりが多くなるこれからの時期、これまでまとめ髪スタイルで出掛けることが多かった私も、これからは「セグレタ」でふんわりキメたダウンスタイルでお出かけしてみたいと思います。
セグレタ シャンプー＆コンディショナー
―ハリ・つやシリーズ―
ハリつや補給処法によって、しなやかなハリと健康なつやを与えてくれる。シャンプー後、髪の毛に残る細かい粒子が髪1本1本をばらけさせ、ドライヤーの風が通りやすくなって、根元からしっかり、すばやく乾かすことができ、髪が立ち上がりやすくなる。
セグレタ 育毛エッセンス＜医薬部外品＞
有効成分「t－フラバノン」が髪の成長サイクルを改善、生薬「センブリエキス」が地肌の血行を促進し、抜け毛を予防。
花王ビューティ研究所 上席研究員 森田康治さん
◆セグレタ シャンプー＆コンディショナー ―ハリ・つやシリーズ―
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◆セグレタ 育毛エッセンス＜医薬部外品＞
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撮影／山田英博
