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板倉由未子の5日間アーユルヴェーダ体験記③

板倉由未子 (いたくら ゆみこ)

板倉由未子 (いたくら ゆみこ)

トラベル&スパジャーナリスト

 

出版社の編集者を経て現職に。世界を巡り、女性誌、会員誌、ウェブを中心に、土地に息づく文化、癒し、美、食をテーマに旅企画を手掛ける。世界各地のスパや療法、健康&美容法をテーマにしたセミナーなども開催。「スパは土地の文化を凝縮した空間。肌で土地を味わえば、旅はいっそう豊かに」。またイタリア愛好家で、各州の人々と食を取材した『イタリアマンマのレシピ』(世界文化社刊)を構成&執筆。

スリランカ式アーユルヴェーダ 5日間プログラム体験記の最後は、施術後の体調、ライフスタイルについて。当初の悩みは解消され、肌や髪にもうれしい変化が。今も体調のよさをキープし続けています。

 

 

 

 

 

ウェルビーイングの意味を知る滞在に

 

アーユルヴェーダ 瞑想

毎日朝夕行いたい瞑想。風通しのいい、自分が安らげる静かな空間であぐらを組み、目を閉じてリラックス。最初は5分程度から始め、徐々に時間を延長

 

 

 

 

 

最終日にはファイナルコンサルテーションがあり、5日間のトリートメント内容、自分に合った食材のレポートを受け取り、さらに今後の生活アドバイスをもらいます。プログラムを経て当初の頭痛は解消され、打撲の痛みと首のコリも改善。肌に透明感が出て髪もツヤツヤに。

 

プログラム中のような生活を忠実に再現することは難しいですが、帰国後も食材選びやストレッチなど、5日間で得た知識を取り入れて過ごしているせいか、忙しいながらも体調のよさはキープできています。確実に快適に生活するコツを学んだ感じ!

 

OurAge/MyAge世代は閉経もあり、女性の体は大きく変化して、不調も起こりやすい時期です。日々できるだけ健やかな暮らしを心がけ、年に1回このプログラムを受ければ、病気を最小限に食い止めることができるような気がします。ラグジュアリーホテルに滞在しながら、つらさを感じることなく穏やかな心で臨める、まさにこの年代の女性に最適なリトリート・アーユルヴェーダプログラムです。

 

 

 

 

 

ジェットウィング・ラグーン

 

アーユルヴェーダ スパ

 

DATA

5日間プログラム@ジェットウィング・ラグーン¥140,000~(4泊の室料、14食、毎日のドクターコンサルテーション〈メイン1回、フォローアップ3回、ファイナル1回〉、毎日のトリートメント〈各120~150分〉のほか、毎日ヨガか瞑想かウォーキングレッスン、音楽セラピー、アーユルヴェーダのクッキングクラス、アーユルヴェーディックセミナー、自宅でできるストレッチ指導、ヘルスリポート込み・税・サービス料別)

※3泊目から「ジェットウィング・ヴィル・ウヤナ」や「ジェットウィング・アーユルヴェーダ・パヴィリオンズ」への移動も可能

 

 

 

 

 

 

次回は毎日実践できる心身浄化法をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

撮影/小西康夫

構成・原文/板倉由未子(トラベル&スパジャーナリスト)

コーディネート/橋迫 恵(セレンディピティ倶楽部)

 

 

 

 

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