40、50代が知っておくべき「目の病気」③【ドライアイ】


過去、OurAgeでは「飛蚊症(ひぶんしょう)」「加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)」「眼瞼下 垂(がんけんかすい)」など、さまざまな目の不調を取り上げてきました。そしてそのたびに反響の大きさに驚かされました。

 

今と将来に備えてしっかりチェック!

 

40代、50代が知っておくべき

「目の病気」

 

OurAge世代になると特に、目の疲れ、見えにくさ、乾燥など、さまざまな不調が気になってきます。もちろん加齢による変化もありますが、気になる症状のすべてを年齢のせいにするのは危険です。

気になる症状からどんな「目の病気」の可能性があるか、そして、その症状への対処の仕方などをご紹介していきます。

 

今回は、【ドライアイ】についてです。

 

 

 

大鹿 哲郎さん Tetsuro Oshika

1960年生まれ。’85年、東京大学医学部卒業、同大学眼科学教室に入局。東京大学医学部助教授を経て、現在は筑波大学医学医療系眼科教授。医学博士。白内障、角膜疾患、網膜硝子体など、眼疾患全般の診療を行っている

1960年生まれ。’85年、東京大学医学部卒業、同大学眼科学教室に入局。東京大学医学部助教授を経て、現在は筑波大学医学医療系眼科教授。医学博士。白内障、角膜疾患、網膜硝子体など、眼疾患全般の診療を行っている

 

 

 

 

【ドライアイ】 目が乾く、ゴロゴロする、涙の量が減る

 

目の表面に傷がついてしまうドライアイ。

スマホやパソコン、コンタクトレンズ、エアコンの使用など、その原因はさまざまです。

 

 

ドライアイは、
目の表面に傷がつく病気

 

「目の乾燥」というイメージが強いドライアイですが、実はそれ以外にも、目が疲れやすくなる、ものがかすんで見える、目がゴロゴロするなど、さまざまな症状があります。

 

「ドライアイは、涙の量が不足したり、涙の質のバランスがくずれたりすることで、涙が均等に行き渡らなくなり、目の表面に傷ができる病気です。エアコンの使用、パソコンやスマホの使用、コンタクトレンズの装用者の増加に伴って、患者の数も増えています」と大鹿先生。
他の原因として、脂不足、ムチン不足も挙げられます。

 

「まぶたの縁には、涙の蒸発を防ぐ脂を分泌するマイボーム腺があります。この脂が不足すると涙が蒸発し、ドライアイになってしまうのです。また、涙にはムチンというぬめりを作る成分が含まれています。ムチンがあることで目の表面と水分が馴染み、目の表面に涙をとどめることができるのです」

 

ドライアイには点眼薬での治療が有効ですが、涙の出口である涙点に栓(涙点プラグ)をする治療や、保湿用メガネの着用なども効果があります。部屋を加湿したり、目を休める習慣をつけるのもいいでしょう。

 

 

 

■目に必要なもの

MyAge_012_071-目に必要なものイラスト

 

 

次ページは、治療法についてご紹介します。

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