OurAge

全力応援! 40〜50代の美とからだ

OurAge

全力応援! 40〜50代の美とからだ

「毛細血管」は増やすが勝ち!/根来教授×室井滋さん対談 3

根来秀行教授

根来秀行教授

1967年生まれ。最新刊『ハーバード&パリ大学 根来教授の特別授業「毛細血管」は増やすが勝ち!』(集英社)が好評発売中!ハーバード大学医学部内科客員教授、パリ大学医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。専門は内科学、腎臓病学、抗加齢医学、睡眠医学など多岐にわたり、世界の最先端で臨床・研究・医学教育にあたる。

いし こんにちは。ぐうたらライターのいしまるこです。

前回、加齢とともに減っていき、ゴースト化する毛細血管によって、

全身のあちこちに支障が出てくることを聞き、びっくり仰天の室井滋さん。

今回はいよいよその対策について迫っていきますよ。

 

室井滋さん

Dr.negoro_photo

女優。「居酒屋ゆうれい」「のど自慢」「OUT」「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」などで映画賞を多数受賞。2012年日本喜劇人大賞特別賞、2015年松尾芸能賞テレビ部門優秀賞を受賞。近著に『おばさんの金棒』(毎日新聞出版)、絵本『しげちゃんとじりつさん』(金の星社)など。全国各地でしげちゃん一座絵本ライブを開催中。CD「8つの宝箱~いとしの毛玉ちゃん~」(日本コロムビア)と絵本『いとしの毛玉ちゃん』(金の星社)を同時発売

 

毎日の少しの工夫で

弱った毛細血管を復活させ

増やすことも可能です

 

室井 元気で若々しくいるためには、毛細血管がすごく大事なのに、放っておくと年々劣化して、減る一方なんですよね。

一体どうすればいいんですか?

 

 

根来 はい。ひとつは自律神経のバランスを整え、質のいい睡眠を適切な時間とることです。理想は7時間睡眠です。

 

 

室井 私の場合、こういう仕事なので就寝時間がバラバラで、

睡眠時間は少ない時は3〜4時間、多くて6時間くらい。

朝は決まって6〜7時には起きるんですけど。

 

 

根来 毎朝同じ時間に早起きするのは、体内時計が整うのでとてもいいですよ。ただ、睡眠時間が3〜4時間になってくると、睡眠の質はよくても、

アンチエイジング・ホルモンが全身を巡って体を修復する時間がないから、毛細血管が劣化し、老化を加速してしまいますね。

 

 

室井 アンチエイジング・ホルモン?

 

 

根来 代表的なのは、細胞の新陳代謝を促し若さを保つ成長ホルモンです。

最も深い眠りが訪れる寝入りばなの3時間にピークを迎え、残りの4時間で毛細血管によって全身に運ばれ、体を修復するんです。

睡眠時間が短いと、せっかく成長ホルモンが分泌されても、宝の持ち腐れになってしまいます

 

室井 悲しい…。

実は私、仕事から帰ってくると、ヘトヘトになって玄関で寝ちゃうんです。

そこで1時間くらい小休止してから、山を登るように2階に這い上がり、リビングで30分ほど寝る。それから、家のことをして、お風呂入って、ようやく床につくんです。

 

根来 そのやり方でも精神や視力を休めることはできます。

ただ、睡眠が分断されると体を再生する作用が落ちるんです。

ですからまとめて眠られたほうがいいですね。睡眠時間が短いと、やせませんし

 

室井 はっ、そうなの!?

<前の記事

<前の記事
第56回/「毛細血管」は増やすが勝ち!/根来教授×室井滋さん対談 2…

次の記事>

次の記事>
第58回/世界が注目!Dr.根来の腎臓研究最前線/Dr.根来の体内向上プロジェクト…

この連載の最新記事

睡眠&覚醒中枢を調整する眠り方教えます!/Dr.根来の体内向上プロジェクト

第95回/睡眠&覚醒中枢を調整する眠り方教えます!/Dr.根来の体内向上プロジェクト

脳のゴミ出し機能をフル稼働させる眠り方は?/Dr.根来の体内向上プロジェクト

第94回/脳のゴミ出し機能をフル稼働させる眠り方は?/Dr.根来の体内向上プロジェクト

脳細胞の陰の主役「グリア細胞」とは?/Dr.根来の体内向上プロジェクト

第93回/脳細胞の陰の主役「グリア細胞」とは?/Dr.根来の体内向上プロジェクト

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

OurAgeスペシャル