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夜中のトイレの回数が増えたのはなぜ?/Dr.根来の体内向上プロジェクト

根来秀行教授

根来秀行教授

1967年、東京都生まれ。『ハーバード&パリ大学 根来教授の特別授業「毛細血管」は増やすが勝ち!』(集英社)は版を重ね、台湾、韓国でも翻訳され好評発売中! ハーバード大学医学部Lecturer on Medicine、ソルボンヌ大学医学部客員教授、奈良県立医科大学医学部客員教授、杏林大学医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。専門は内科学、腎臓病学、抗加齢医学、睡眠医学など多岐にわたり、最先端の臨床・研究・医学教育の分野で国際的に活躍中。

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いし こんにちは。ぐうたらライターのいしまるこです。
腎臓の専門医でもある根来教授による「腎臓よろず相談室」ですよ。
今回は新潟県糸魚川(いといがわ)市のHさんより、「夜中にトイレに行くようになったのは腎機能の低下ですか?」というご質問です。

 

 

根来 こんにちは。根来秀行です。今回のご質問は、アワエイジ世代には思い当たる人も多いのではないでしょうか。

 

 

いし ですねえ。よく聞きますよ。若い頃はなかった現象ですね。

 

 

根来 年を重ねると、夜中に何回もトイレに起きる人が増えてきます。腎臓が悪いのかと心配する人も多いのですが、そうではありません。
これは加齢による抗利尿ホルモンの分泌の低下が原因です。

 

 

いし 抗利尿ホルモン?

 

 

根来 はい。就寝時には、脳の下垂体から抗利尿ホルモンが分泌されます。抗利尿ホルモンには、尿細管に作用して水分の再吸収を促す働きがあり、尿量が抑えられるのです。

 

 

いし なるほど。

 

 

根来 抗利尿ホルモンが不足すると薄い尿がどんどん作られて、夜中でもトイレに行きたくなります。

Dr.negoro_Ill

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