脂肪は血管にとって毒?/Dr.根来の体内向上プロジェクト

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根来秀行教授

1967年生まれ。ハーバード大学医学部内科客員教授、パリ大学医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。専門は内科学、腎臓病学、抗加齢医学、睡眠医学など多岐にわたり、世界を股に掛け活躍する気鋭の医学博士。

 

いし こんにちは、ぐうたらライターのいしまるこです。
根来教授の「血管年齢若返り講座」第5回は、血管と脂肪の関係についてうかがいたいと思います。

 

根来 血管にとって脂肪は大敵と思っている人は多いでしょうね。
でも、脂肪にはむしろ積極的に摂りたい血管にいい脂肪があるんですよ。

 

いし へぇ〜。知りたい知りたい!

 

根来 EPA、DPAという脂肪酸で、マグロやサバ、サンマ、イワシなどの青魚、アマニ油やエゴマ油などに豊富に含まれており、高血圧の食事指導でも推奨されています。

 

いし 話題のオメガ3系ですね!

Dr.negoro_イラスト

 

根来 正解! EPAには血液サラサラ効果が、DPAには脳の情報伝達をスムーズにして、記憶力をアップさせる効果があります。
ただし、酸化しやすいので、新鮮なうちに食べることが肝心ですよ。

 

いし 逆に控えたほうがいい脂肪は?

 

根来 トランス脂肪酸ですね。

 

いし マーガリンやショートニングに含まれる?

 

根来 そうです。もともとは植物性油脂を原料にしているのですが、水素を添加して人工的に作られた油です。
大量に摂りすぎると動脈硬化のリスクを高めます。海外では規制の動きがあり、ニューヨークでは飲食産業での使用は禁止されているんですよ。
日本では市販のお菓子やスナックの多くに含まれています。
菓子パン、ケーキ、クッキー、アイスクリーム、エトセトラエトセトラ…。

 

いし いしまるこの好物ばかりですぅ。

 

根来 買う前に食品表示をチェックしてみてください。

 

いし はぁ〜い。

 

根来 あとは、時間の経った揚げ物は、脂肪分が酸化することによって、フリーラジカル(活性酸素)の発生源になってしまいます。揚げものを食べるなら、なるべく新しい油を使った揚げたてのものを摂ってくださいね。

 

いし 揚げたてのほうが、ダンゼンおいしいですしね!

 

 

 

〈次回は根来教授が血管力をUPする食事のとり方についてレクチャー!
お楽しみに。〉

 

 

 

 

根来 それでは皆さん、今日も素敵な1日を!
 

Dr.根来_goodday 

 

 

取材・文/石丸久美子 撮影/角守裕二 イラスト/浅生ハルミン

 

 

 

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第5回
脂肪は血管にとって毒?/Dr.根来の体内向上プロジェクト

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