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見過ごせない!眼精疲労と眼疾患の深い関わり

大倉萬佐子

大倉萬佐子

1961年生まれ。アイクリニック天神院長。日本眼科学会認定専門医。日本抗加齢医学会認定専門医。日本温泉気候物理医学会温泉療法医。KAATSU スペシャルインストラクター(特定資格者)。

緑内障、白内障など年齢とともに増えてくる眼疾患。

下のリストにあるような眼疾患と、眼精疲労には深い関わりがあるのだそうです。

眼科専門医である大倉萬佐子先生にお話しをうかがいました。

 

 

【眼疾患リスト】

■ 屈折異常(近視・遠視・乱視)、調節異常(老眼)など
■ 斜視や斜位、輻輳障害(寄り目)
■ ドライアイ
涙の分泌量が減少したり目の表面から涙が蒸発したりすることで起こる病気。日本のオフィ
スワーカーを調査したところ、ドライアイ検査をしないまま眼精疲労と診断された患者の約
3人に1人が、ドライアイと確定診断されたという報告もある
■ 緑内障
視神経に障害が起こり視野が狭くなる病気。40歳以上の約5%、20人に1人がかかる。
初期症状として、眼精疲労を自覚することがあるといわれている
■ 白内障
水晶体が濁る病気。視力の低下、まぶしさを感じるなど眼精疲労の原因にも
■ 眼瞼下垂
老化とともにまぶたを開く筋肉が弱まり、思い通りに目が開かなくなる病気。無理に眉毛を
持ち上げて目を開けようとするためまぶたを開く筋肉に負担がかかり、眼精疲労の原因になる

 

 

 

増加傾向にある眼疾患。眼精疲労と深い関わりが

 

 

「眼精疲労とは、目を使い続けることにより、目の痛み・かすみ・まぶしさ・充血・まぶたが重いなどの目の症状、もしくは頭痛・肩コリ・吐き気・食欲不振・胃痛などの全身症状が現れ、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態をいいます。一時的な目の疲れで、しばらくするとよくなるものは"眼疲労"と呼ばれます」と説明してくれるのは、「アイクリニック天神」院長の大倉萬佐子先生です。

「最近はパソコンやスマホなどのモニターを長時間見続けることで起きることが多いですが、上のリストのような病気が原因になっていることもあるので注意が必要です。睡眠不足やストレスも眼精疲労の一因になります」

 

 

眼精疲労の予防・解消には目を休めることが一番ですが、普段使用しているメガネやコンタクトの度数が合っているかどうか、定期的にチェックすることも重要と大倉先生は言います。

「なかでも過矯正(近視用メガネの度数が適正度数より強すぎる状態)は、眼精疲労の原因になります。あとは部屋が乾燥しないよう加湿すること、そして長時間モニター作業をするのを避け、1時間ごとに10~15分程度休憩することも有効です。また、目元を温めると血行がよくなり眼精疲労の解消になるので、40〜42℃くらいの蒸しタオルや市販のアイマスクで温めるのもおすすめです。ただし結膜炎など、炎症を起こしているときは、控えましょう。眼科で点眼薬を処方してもらうのもいいですね」

 

眼疾患は、加齢とともに増加傾向にあります。眼精疲労を感じたら原因になっている病気がないかどうか、きちんと検査することが大切です。

 

 

 

 

疲れ目の原因はピント調節筋のコリ!

疲れ目 ピンチ調整筋

人は物を見るときに、カメラのレンズのような働きをする水晶体の厚さを調節してピントを合わせています。これをコントロールしているのが毛様体筋(水晶体を引っ張ったり緩めたりする筋肉)。パソコンやスマホのように近くを長時間注視する場合、毛様体筋はずっと緊張した状態になるため、筋肉疲労を起こしてしまいます。

 

 

次回は、疲れ目に効くセルフメソッドをご紹介しますね。

 

 

取材・原文/上田恵子

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