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和ビーガン料理人がくれたアドバイス。「ビーガンは誰もが楽しめるクイズ」ってどういうこと!?

大滝美恵子

大滝美恵子

フードライター&エディター、ラジオコメンテーター。横浜生まれ。「Hanako」からスタートし、店取材を続けること20年。料理の基礎知識を身に付けたいと一念発起、27歳で渡仏。4年の滞在の間にパリ商工会議所運営のプロフェッショナル養成学校「フェランディ校」で料理を学び(…かなりの劣等生だったものの)、フランス国家調理師試験に合格。レストランはもちろん、ラーメンや丼メシ、スイーツの取材にも意欲を燃やし、身を削って(肥やして!?)食べ続ける毎日。

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©︎BES PLANNING

 

OurAgeで記事を書き始めて、料理はただ美味しければいいのではなく、「健康や美容の面ではどうなの!?」と考えるようになりました。とはいえ、肉も魚もハンバーガーもラーメンも嬉々としていただく私なので、ベジタリアンやビーガンの取材をする時、どこか後ろめたさが芽生えるのです。大体、お目にかかるのは皆、私と真逆の、とってもスリムで真面目なきちんとした方ばかり…。

 

色々な制限があるのは、正直、面倒臭い。

 

やっぱり自分の生活に取り入れるにはハードルが高いと思っている私に、「難しいことは何もないんですよ。楽しいクイズだと考えてみて」と笑顔でお話してくださったのが「和ビーガン料理人」の本道佳子(ほんどうよしこ)さんでした。

 

 

本道佳子さんの描く「和ビーガン」とは?

 

NPO法人「国境なき料理団」の代表を務め、和ビーガン料理人として活躍する本道佳子さん。高校卒業後、フードコーディネーターとして料理の道に入り、25歳で単身渡米。高級レストランなどで研鑽を積み、オーガニックやマクロビにも造詣を深めます。帰国後はフリーの料理人として数多のケータリング等を請け負ったり、また、ビーガン料理レストラン「湯島食堂」は口コミで大人気に(2014年閉店)。現在は様々なイベント、自然災害被災地や医療施設など、全国各地で料理会を開催されています。

 

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肉、魚、卵、乳製品を使わず、さらに味噌や醤油、ひじきや切り干し大根など日本古来の和のテイストをふんだんに取り入れた自身の料理を、本道さんは「和ビーガン料理」と名付けています。

 

野菜の持つ色、味、食感を存分に引き出すのはもちろん、ひじきにグラノーラ、かぼちゃの煮物にココナッツ、洋風野菜にたくあんのみじん切り…。皿の上の意外な組み合わせに、そしてその美味なるハーモニーに誰もが驚きます。

 

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「和ビーガンの『和』には和食、平和、調和、友達の輪など、たくさんの『和』を詰め込んでいます。国も宗教も文化も思想も異なる人々が、一同に介して食事をすることができる、幸せな食卓をもっと増やせたら。和ビーガン、それを発信する日本人が、世界の架け橋になりますように」と本道さん。

 

 

週に一度、野菜だけの食事を作ろう。素材を置き換えて、頭の体操クイズを。

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「ビーガンだから野菜しか食べちゃダメなのではなくて、たくさんの種類の野菜を積極的に食べてもらえたらと思うんです」とニコニコしながら本道さんは続けます。

 

「思考を柔軟にして、いつもの料理の材料を野菜や植物性のものに置き換えられないかなと考えてみてください。例えばハンバーグ。ひき肉の代わりに干しシイタケやキノコを使って、つなぎに里芋などの芋類を使うとか。例えばカニカマ入りのキュウリとワカメの酢の物。ビーガンにするには、カニカマを入れなければいいんです」

 

家庭でベジタリアンやビーガン生活をするには、まず立派な野菜を揃えなくちゃ、冷蔵庫の中身を入れ替えなくちゃ!?と、ヘンに気負っていましたが、ひと皿だけをちょっと工夫すればいいなら、私でも出来そうな気がします。

 

「人は食べたもので作られるとよく言いますが、知り合いの物理学者によると、口にしたものはすぐに身体の細胞に影響するのだそうです。だから、食べたらその場で、新しい自分に生まれ変われる(笑)! その昔、日本人が食べていたのは、いわゆるビーガンの食事でした。だから、日本人はビーガンと相性がいいはずなんですよ。週に一度、野菜だけの食事を作ってみて下さい」

 

 

国際文化とベジタリアン料理の祭典「べジタリアン チャンス ジャパン第一回」開催

この9月、ビーガン料理を日本にもっと広く知らしめることを目的に「べジタリアン チャンス ジャパン第一回」が開催されます。イタリアで行われる本大会の国内予選として、料理人たちがビーガンレシピを競い合うコンテストです。本道さんもこの大会の運営に尽力されているのですが、実は2018年5月にミラノで開催された「ベジタリアン チャンス」(世界ビーガン選手権)で日本人初の2位を受賞したというご縁がありました。

 

 

この準優勝を引き寄せた “青いご飯”(後ろのモニターに映っている料理)が今、都内で食べられるのです。本道さんのスペシャリテがいただける、東京・丸の内「ミクニ マルノウチ」のコラボレーションメニューについて、次回は紹介します。どうぞお楽しみに。

 

  • 本道佳子/和ビーガン料理人  OFFICIAL SITE

http://www.hondo-yoshiko.tokyo/

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