酢で夏を元気に! 甘酢漬けがおすすめ

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料理研究家

浜田山・麹町にて料理教室「Salon de R」を主宰。女性の美と健康を考えた、おしゃれなメニューを数多く提案する。

また、「食することは人の輪なり」をモットーに、国内はもとより、NYやヒューストン、スペイン、韓国、シンガポールなど、海外でもレッスンを開催。各地で食を通じて人々と交流を深めている。

近著に全文英訳付きレシピ本『おにぎりレシピ101』(ポット出版)がある。

今日はかぶを使った甘酢漬けをご紹介します。

人が発明した最初の調味料と言われる、酢。夏になると酢を使った料理が多くなりますね。暑くて食欲がないときも、酢の入った料理はさっぱりしていて食べやすいものです。

 

また、酢の成分である酢酸には高い殺菌効果があると言われますよね。昔から日本には「酢でしめる」という料理方法がありますが、それも先人たちの「腐敗防止」の知恵。食べ物が傷みやすい夏、とくに酢が多く用いられるのにはこうした理由もありますね。

 

そして、酢は「体にいい」とか「美容効果がある」ということはみなさん聞いたことがあるでしょう。でも、具体的にはどういいのかあまりよくわからないという方も多いのではないでしょうか?   酢の成分である酢酸は体内に入るとクエン酸に変わり、私たちの体にとてもよい効果を発揮してくれます。

 

そのひとつが疲労回復効果。体が疲れたと感じるのは、体内のエネルギーが不足しているから。クエン酸は体の中でエネルギーを作り出すのをサポートし、疲労回復に役立ちます。自律神経を正常にしたり、血流をサラサラにしたりといった効果もあるそうです。

 

さらに、新陳代謝をよくして老廃物の排出を促したり、腸内環境を整えたり。内臓脂肪を減らす、血圧を安定させる、血糖値の上昇を抑える、高めの血中脂質を低下させる……などの研究結果も発表されているとか。健康増進やダイエット効果が期待されています。

 

夏の疲れた体に効く、そして美容にもよいお酢を、甘酢漬けで上手にとりましょう。酢の効果が食欲増進にも一役買ってくれます。「副菜があともう一品欲しい」ときの保存食としても活躍する一品です。

 

山田玲子蕪の甘酢漬け

 

蕪の甘酢漬け

材料

かぶ……5個

塩……小さじ2

赤唐辛子……1本

酢……80ml

砂糖……1/3カップ

ごま油……小さじ1

 

作り方

①かぶは皮をむいて薄切りにして、塩を加えてしんなりさせる。水でさっと洗って水気をよく切る。

②赤唐辛子は種をとって薄い輪切りにしておく。

③酢、砂糖、ごま油を混ぜ合わせたところに、①のかぶと②の赤唐辛子を加え、しばらく漬けてなじませる。お好みで赤唐がらしのせん切り(分量外)を飾って。

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第60回
酢で夏を元気に! 甘酢漬けがおすすめ

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