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若々しく健康でいるための正しい「糖質」のとり方Q&A ②

こんにちは、「糖化」というワードが最近気になるミーナです。「糖化」と食事に関するQ&Aを、3回に分けてお届けしていますので、みなさんもぜひ参考にしてくださいね。

 

 

食べ方を変えて不調を一掃!

 

40歳を過ぎたら実践したい。

 

「抗糖化」を意識した食事で

元気とキレイをキープ!

 

 

アンチエイジングのキーワードとして、近年注目を集めている「糖化」。その予防には、糖質のとり方が大きくかかわっているようです。

 

ここでは、Q&A形式で「糖化」が体に及ぼす影響や予防策などについて3回に分けて学んでいきます。

 

10年後、20年後も若々しく健康でいるために、正しい糖質のとり方を今、身につけておきましょう!

 

 

2回目は、正しい「糖質」のとり方についてのQ&Aです。

 

 

 

 

Q4

血糖値を上げる糖質は避けるべき?

 

 

 

A4

糖質は大切な栄養素。正しくきちんととる!極端な糖質カットはNG。

 

 

確かに、糖質のとり方は糖化予防のカギ。でも、だからといって、血糖値が正常で、特に医師から糖質制限の指導も受けていない人が、むやみに糖質をカットするのは問題です。

 

極端な糖質制限を長期的に行うと、健康を害するさまざまなリスクが高まるという研究結果が発表されています。

 

また、食後の血糖値の上昇スピードを数値化したGI値(下記の表参照)は、高GI値の食材に偏って食べていないか時々チェックするためのもの。血糖値の正常な人が、高GI値の食品を避け、低GI値の食品だけを食べる必要はありません。

 

高GI値の野菜にはにんじんのように栄養価の高いものもあり、単純にこれらを食べないのは、体にとって明らかにマイナスです。

 

 

 

食品GI高

 

食品GI中

 

食品GI 低

 

 

 

 

久保明顔写真_Web用

 

監修

久保 明さん Akira Kubo

 

profile

東海大学医学部抗加齢ドック教授。石川島記念病院、銀座医院で診療。東京イセアクリニック顧問。生活習慣病やアンチエイジングに関する医療の実践に力を注いでいる。近著に『「糖化」を防いで、老いない・病まない体になる!』(PHP 研究所)がある。

 

 

 

 

次回は、「糖化」を防ぐために何をすればよいかについてのQ&Aをご紹介します。

 

 

取材・原文/瀬戸由美子

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