食欲の落ちる夏、「食卓」には涼しさの演出を!

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料理研究家・テーブルコーディネーター

日本雑穀協会理事 / 女子美術大学講師

東京・恵比寿にて「松田美智子料理教室」を主宰。

季節感を大切に、素材そのものの味を活かした「理」にかなった料理づくりを心掛ける。

楽しく作って、美味しく食べて、体も心も健康をモットーとしTV、新聞、雑誌などで活躍。

最近では使い手の立場から開発した台所道具「松田美智子の自在道具」や、長年愛用している調味料や食材をセレクトした「お取り寄せ食堂」を展開中。

著書に『調味料の効能と料理法』(誠文堂新光社)、『松田美智子  季節の手仕事』(地球丸)など。

「夏の食卓」 涼しさの演出

 

夏は暑いものと解っていても、このところの日本の亜熱帯化しているような湿気には閉口しますね。

 

夏のテーブル作りは

涼しさ・清涼感を大きなポイントとして意識して

料理に合わせて食器を選びます。

 

今回は夏の私の料理教室のテーブルです。

私の教室は素材別に行っているので、コースのように食べ合わせが良かったり、一連の流れがあるわけではないので、普通のおもてなしのテーブルを作るよりもちょっとまとまり感には欠けます。そこを素敵に見せるのがポイントです。

そして、私のテーブル作りのモットーは「見せる」テーブルコーディネートでなく、「使える」テーブルコーディネートです。日々の食卓をいかに豊にするか。そのためのテーブルコーディネートです。

 

 

テーブルのお花をどうするか?

夏は特に難問です。家庭で使えるアイディアをご提供したいので華美なお花ではいけません。夏は特に日持ちがしないので、いかに日持ちがして、コストをかけずに涼しげなお花の演出ができるか。

今回は先日京都で購入した飾り台を使いたいと頭にありましたので、その台をどう使うか?を考えました。私は食器も花器として活用しますので、白磁の小鉢と浮き花用のドーナッ型のガラスを用いて、清涼感と少し和風のイメージのお花に仕立てました。

花材が少なくてすみますし、茎を短くしていますので花の鮮度も保ちやすくなります。

松田夏食卓1

 

 

今回の教室のテーマは夏の野菜、

この4品でした。

 

揚げ茄子の煮物

焼きれんこんとオクラの入ったセビーチェ

トウモロコシと小エビの春巻き

冷や汁

 

器を決める私なりの考えは、まず

•季節感

•料理の見栄え

•取り分けやすさ

•楽しさ

•器が料理より勝ちすぎない

この5点をいつも考えます。

 

 

今回は夏ですからガラスの食器は必須。九谷焼きの古川章蔵さんの銀彩の白磁は形も長方形でテーブルセッティングのバランスも調えやすい食器です。丸や真四角の器ばかりですと隙間の形が同じになり、テーブル上で器のおさまりが悪いのですが、そこに、楕円や長方形が入ると見た目もよく、しまりのあるテーブルの演出ができます。

 

松田夏食卓2

松田夏食卓3

 

手持ちの器を、どう使うか!

食欲の落ちる夏です。

涼しげなテーブルを作っておもてなしをなさってください。

 

 

松田美智子

ホームページ http://www.m-cooking.com/

Facebook   https://www.facebook.com/michikomatuda1

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