こんにちは、ミーナです。 賢く食べて「骨力」アップ！ MyＡgeの前身Aging Bible vol.4の大特集「骨トレ」から、骨を丈夫にするレシピをご紹介します。
教えてくださるのは、コラム「骨を丈夫にする食材活用法」でアドバイスをしてくださった料理家・管理栄養士の沼津りえさんです。 楽しく、おしゃれに骨力キープができる、ちょっと小粋なビストロ風メニュー１０回目です。
鍋に材料を入れ、コトコト煮込めば完成する煮込み料理はとっても簡単。
そのうえ、さまざまな具材から栄養がバランスよくとれるので、忙しい女性にぴったりです。
サラダやパンを添えてワインを開ければ、おしゃれなおもてなし料理としても活躍！
魚介の煮込みスープ
干しエビは風味豊かなだし素材であると同時に、殻ごと食べられる優秀なカルシウム源。タンパク質の合成を助けるビタミンB₁₂が豊富なアサリ、ビタミンDもとれる魚をたっぷり入れて、ボリューム満点！ にんにくとトマトの風味が食欲をそそります。
干しエビをだしのベースに使用。魚介から出る旨味でさらにおいしく
■材料（４人分）
鯛の切り身・鮭の切り身各２切れ イカ（下処理をして洗い、輪切り）１はい
アサリ（砂抜きしておく）300ｇ にんにく（みじん切り）２片
オリーブオイル大さじ２ 干しエビ（みじん切り）20ｇ トマトペースト大さじ２
玉ねぎ（くし形切り）１個 白ワイン200㎖ タイム３本 水１ℓ
塩・こしょう各適量 パセリ（みじん切り）適量
■作り方
❶鍋ににんにくとオリーブオイルを入れて火にかける。
❷にんにくの香りがでてきたら干しエビを入れ、よく炒める。
❸トマトペーストを加えてさらに炒める。
❹玉ねぎを入れ、少ししんなりするまで炒める。
❺食べやすい大きさに切った鯛の切り身と鮭の切り身は、
皮目を下にして入れ、イカ、アサリも加える。
❻白ワイン、タイムを入れ、ふたをして弱火で少し煮る。
❼アサリの口が開いたら水を加え、煮込む。
❽塩、こしょうで味を調え、仕上げにパセリをたっぷり散らす。
味も栄養もレベルアップする「仕上げのワンポイント！」
パセリ
パセリはカルシウムや鉄分のほか、ビタミンAやCも豊富。
たっぷり散らせば、味＆栄養に加えて見た目も…。
すべてがぐんとレベルアップします！
「『骨力』アップできる、お家ビストロ・メニュー公開」、
撮影／板野賢治 料理・スタイリング／沼津りえ 原文／瀬戸由美子
