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若さを保つためには、「引き算」をすることが大切。

「引き算」をしなければ、自由になることができない。

 

それだけではない。「引き算」をすることで、初めて、自分の人生の主人公になることができるのだ。

 

考えてみて欲しい。この世に生まれたとき(すなわち、一番若かった時)には、自分の中には「空き地」がたくさんあったのである。

 

それがいつの間にか、たくさんのものが自分の中に入ってきた。

それらの出会いの中には、気づきや、幸せをもたらしてくれたものもある。だからこそ、今の自分がいる、ということもできる。

 

しかし、そのようなものがたくさん自分の中にあることで、ぎゅうぎゅう詰めになって、生命が自由に羽ばたく余地がなくなってきているのかもしれない。

 

若い脳3回

画・茂木健一郎

 

若い生命は、バレーダンサーのように、舞台の上を自由に躍動する。

手を動かし、足を上げ、ジャンプして、あちら、こちらと気ままに飛び回ることができる。

 

ところが、心の中にたくさんのものがぎゅうぎゅう詰めになると、それが邪魔になって、人生という舞台の上を、飛び回ることができなくなってしまう。

それどころか、自分の人生という舞台の上に、たくさんのものが置かれ、たくさんの人がひしめき合って、がんじがらめになってしまう。

少しでも飛び跳ねようとすると、つまづいたり、ぶつかったりしてしまう。それが怖くて、動けなくなってしまう。

 

その結果、自分の人生という舞台なのに、自分が主人公ではなくなってしまうのである。

 

自由に踊るために必要なのは、まっさらな舞台。そのためには、障害物を取り除かなければならない。

 

 

それでは、「引き算」をするためには、どうすればいいのだろう。

うまく「忘れる」ことが大切である。

 

過去を変えることはできない。しかし、過去にとらわれ、あるいは過去に執着している自分は、解き放つことができる。そう。過去のさまざまなものを、自分の舞台から引き算して、自由に飛び回る余地をつくることによって。

 

 

もっとも、うまく忘れることは、実は難しい。

思わぬところに、私たちを不自由にするものが潜んでいるのだ。

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