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“緑色の金塊”、シチリアのオリーブオイルと表参道で出会う

小野アムスデン道子

小野アムスデン道子

世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、旅の楽しみ方を中心としたフリーランス・ライターへ。

旅と食や文化、アートなどライフスタイルについての執筆や編集、翻訳多数。

日本旅行作家協会会員。

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こんにちは、小野アムスデン道子です。

上質のオリーブオイルはバゲットにちょっとつけていただくだけでもおいしい。かつてシチリアではオリーブオイルのことを“緑色の金塊”と呼び、相手を思う最上級の贈り物だったとか。そんな魅力的なシチリア産のオリーブオイルのお店に表参道で出会いました。

小野オイル外観

小野オイル内観

それは、オリーブに頭を突っ込んだオーナーがロゴマークになってる「セドリック・カサノヴァ」。オーナーのセドリックは、元シルク・ド・ソレイユの綱渡り芸人というユニークな経歴の持ち主でフランス人ですが、シチリア人を父に持ち、農家が丁寧に育てたオリーブオイルのおいしさを知っています。

 

彼のこだわりは“単一農家の畑から取れる単一品種の”オリーブオイル。一つ一つのオリーブオイルの個性が際立ちます。東京店の共同経営者でもあり、料理関連の仏語通訳もされる勅使河原加奈子さんは「このお店のオイルは、単一畑で一つの品種のオリーブを搾油して、フィルターを使わないデカンティングという製法で作ったエキストラバージンオリーブオイルです。酸度が0.05〜0.25%ととても低く、エレガントで香り立つフレッシュさを感じていただけると思います」と言います。

小野オイル店主

 

酸度は、オイルの酸化の度合いを示すもので、オリーブオイルとテーブルオリーブの国際協定に基づく政府間機関であるインターナショナル・オリーブ・カウンシル(略してIOC、本部はスペインのマドリード)では、エキストラバージンオリーブオイルに適するものを酸度0.8%以下としています。味見をするとフレッシュさやフルーティさとともに、びりっとした辛味を感じますが、これも質の高いオリーブオイルの証。

 

インターナショナル・オリーブ・カウンシル  http://believe-oliveoil.jp

 

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