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鴨川のせせらぎを感じる5ツ星 ホテルで、特別な酒、和と古都の魅力を体感する贅沢

小野アムスデン道子

小野アムスデン道子

世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、旅の楽しみ方を中心としたフリーランス・ライターへ。

旅と食や文化、アートなどライフスタイルについての執筆や編集、翻訳多数。

日本旅行作家協会会員。

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こんにちは小野アムスデン道子です。平安時代、京都は青龍、白虎、朱雀、玄武の4つの方角が司る四神相応の吉相の都とされていました。東を司る青龍とされたのが鴨川です。そんな鴨川とその向こうに東山を借景にして立つ「ザ・リッツ・カールトン京都」での、特別なお酒や和と京都の魅力を体感できる滞在をご紹介します。

 

 

鴨川を一望できるロケーションに、「源氏物語」をモチーフとした館内を飾る400以上のアート作品、メインフロアには三連の滝に石庭、そして木調に漆塗りなど和の意匠が映える客室。さすが世界有数のトラベルガイドである『フォーブス・トラベルガイド2018年、2019年』2年連続で関西初の“5つ星ホテル”を獲得しただけあって、「ザ・リッツ・カールトン京都」は、足を踏み入れた時から非日常な時間が過ごせるホテルです。

入ってすぐにゲストをお迎えする豪奢な松の盆栽をはじめ、すべてのボタニカルアートはフランスのトップフローリストであるクリスチャン・トルチュが監修。

また、ルーブル美術館にも作品が飾られている彫刻家でアートプラットフォームSANDWICHのディレクターである名和晃平による光り輝く琵琶をはじめとするアートや、京和傘日吉屋による照明など、館内全体が美意識に溢れています。

 

 

一階では、ピエール・エルメ・パリのアフタヌーンティーも楽しめる「ザ・ロビーラウンジ」が格子の向こうに。

また、美しい庭を挟んでイタリア料理の「ラ・ロカンダ」と庭園内に藤田財閥の創始者、藤田伝三邸の京都別邸「夷川邸」があります。

「ザ・リッツ・カールトン京都」は、「ホテルフジタ」の跡地に立っていて、こうした和の遺産も引き継いでいるのです。

 

 

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そんな歴史を持つ「ザ・リッツ・カールトン京都」は2019年2月7に開業5周年を迎えました。開業5周年記念 スパークリング日本酒「水明」や、2019年1月6日〜3月31日の期間限定でオリジナルディフューザーや朝食がセットになった開業5周年記念パッケージなどを発表しています。

 

今回は、開業5周年記念 スパークリング日本酒「水明」の発表会出席も兼ねての宿泊で、まずはお部屋にてチェックイン。

部屋からの眺めやゆったりした造り、そしてベッドボードやバスルームの壁などの細かい意匠などに感心させられます。

浴衣が用意され、アメニティには英国王室御用達のアスプレイに加えて、京都しゃぼんやの手作りせっけんも。

 

 

「ザ・リッツ・カールトン京都」のスパは、以前におすすめ記事を書いたことがありますが、プールも素晴らしく雰囲気があります。チェンジングルームには、シャワーとお風呂もあって、スパでも使われているESPAのアメニティが置かれています。

 

 

ひと泳ぎしてさっぱりとして「水明」の発表会へ。

この「水明」は、本当に特別なスパークリング日本酒で、日本の名水百選にも選ばれた山梨県甲斐駒ケ岳の伏流水と厳選された米で銘酒「七賢」を造る山梨銘醸と、ザ・リッツ・カールトン京都の従業員とが、田植えから稲刈り、酒造りまでを協業で行った、とても思いも手間もこもったお酒です。

 

一口目には、爽やかでエレガントさが際立ち、その後に広がる上品なふくよかさは、サントリー山﨑蒸留所から借りたホワイトオークのウィスキー樽が使われているからでしょうか。シャンパーニュと同じく瓶内二次発酵技術を持つ「七賢」が樽や酵母の選定にこだわって仕上げたとコメントされただけあって、品格のあるテイストで、お料理は和でも洋でも合います。

限定1,000本が、日本料理 水暉やザ・バーで提供されます。(グラス1,000円、ボトル10,000円税・サ別)

 

 

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「ザ・リッツ・カールトン京都」の朝食は、和食かインターナショナルブレックファーストかを選べますが、今回はピエール・エルメ・パリのシグニチャーであるイスパハンのクロワッサンやヨーグルト、シリアルまでが含まれる後者をチョイス。

 

イスパハンは、薔薇の香り、フランボワーズの甘酸っぱさ、ライチの品のある甘みが黄金律の、有名なピエール・エルメ・パリのフレーバー。それがさくさくのクロワッサンとあいまっておいしく、イスパハンのヨーグルトもコンビネーションが抜群でした。

サラダやチーズ、温かいお料理などがビュッフェに並びますが、卵料理はオーダー式。クリーミーなオランディーズソースにしゃきっとしたほうれん草がおいしいエッグベネディクトをお願いしました。

 

 

最後に「ザ・リッツ・カールトン京都」の和の体験として様々なゲストアクティビティの中から「風呂敷の結び方」を選択しました。日本人の文化である風呂敷ですが、なかなか使う機会がないと思っていたのですが、海外の人に教えてあげるのにもよいかもと参加。

この中で贈り物を包んで差し上げるのにぴったりと、目から鱗だったのが箱包みの結び目に輪ゴムをかけて作る花の結び目。不器用な私でもこんなに可愛くできて、これは使える技でした。


この花の結び目を応用して、風呂敷包みで瓶を運ぶ袋を作れば、このままプレゼントにとてもよさそう!海外でも喜ばれること請け合いです。

2本を包む時は、握りこぶし一つ分間を空けて瓶を風呂敷に置いて包むのがコツ。こちらも素敵。

ゲストアクティビティは、ミニチュア日本庭園を造ったり、お琴を習うなど有料のプログラムや、この風呂敷の結び方レッスンやランニング京都など無料のプログラムも充実しています。

 

 

和を感じる極上の空間の中で、1泊でしたが京都の魅力にひたった滞在でした。

 

 

ザ・リッツ・カールトン京都 https://www.ritzcarlton-kyoto.jp

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