この生活習慣、どっちが疲れない?②仕事中おやつを食べる、食べない、どっち?ほか


なにげなくやっている生活習慣で「疲れにくい」選択をするだけで、毎日の疲れの回復具合が変わります。今回も「どっち?」と迷いがちな疑問を紹介します。

生活習慣どっち_イメージ

 

QUESTION

仕事中おやつを食べる、食べない、どっち?

 

「仕事中は、交感神経ばかりが優位になっているので疲れがたまっていきます。そんなときはおやつを食べるのがおすすめ。緊張がほぐれてリラックスできるうえ、お腹に食べ物が入ると消化吸収のために胃腸が働き出して副交感感神経が優位になり、仕事で活性化していた交感神経が抑えられます。また、おやつによる糖分補給で一時的に血糖値が上がり、脳にエネルギーが供給され、疲れが取れやすくなるのです。意識的におやつタイムを設けましょう」

 

ANSWER

おやつを食べる

 

 

 

QUESTION

3時間集中して15分休む、1時間集中して5分休む、どっち?

 

「休息はこまめにとるほうが疲れません。長く活動をしたあとに、長い休息をとっても、元の活動状態に戻るのに時間がかかってしまいます。ですから3時間集中して仕事をしてから15分の休憩をとるよりも、1時間仕事をして5分休むほうが断然疲れが少なくなります。特に長時間の座り仕事は、股関節の血管とリンパ管が圧迫されて老廃物の排出が進まず、疲労がたまります。1時間ごとに立ち上がってトイレに行くなどして歩き回るのが理想的」

 

ANSWER

1時間集中して5分休む

 

 

QUESTION

毎日運動、たまに運動、疲れないのはどっち?

 

「運動は、筋肉維持と体重コントロールのためにしたほうがいいのですが、疲れの観点からいえば毎日する必要はありません。大半の人は週に何回か疲れている日があるはずで、その状態で運動をしたら疲れがさらにひどくなるだけ。特に働いている人は通勤や仕事などでかなり歩くと思うので、それだけで十分に運動になっています。ですからまったく動いていない日や特に疲れていない日に週に1、2回、簡単なウォーキングをする程度がおすすめ」

 

ANSWER

たまに運動

生活習慣どっち_たまに運動

 

 

 

次回も気になる「この生活習慣、どっちが疲れない?」が登場!

 

 

 

 

 

 

東京疲労・睡眠クリニック院長 梶本修身さん

Osami Kajimoto

梶本先生顔写真

1962年生まれ。大阪市立大学大学院 疲労医学講座特任教授。医学博士。 世界に先駆けて疲労の研究に着目。 『すべての疲労は脳が原因』(集英社) など疲労に関する著書も多数

 

 

 

イラスト/いいあい 取材・原文/和田美穂

 

MyAge2019春号 購入アイコン

この記事をシェア!

Facebook Twitter Pinterest LINE

この記事をシェア!

Facebook Twitter Pinterest LINE


OurAgeをもっと楽しみませんか?

OurAgeはウェブサイトだけでなく、メールマガジンやfacebook、Twitterでも「とっておき」情報をお届けしています。
ぜひチェックしてください!

OurAge メルマガ会員

会員だけのお得な情報もお届けします!

登録はこちら(無料)
twitter
MyAge / OurAge
  • To Top