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夏におすすめ、ぬるいお湯でも芯まで温まる「炭酸入浴」とは?

冷房の影響で体が冷える季節です。夏こそお風呂で血行をよくして、しっかりと体温を上げたいもの。そこで今回は、夏冷え解消におすすめの「炭酸入浴」についてご紹介します!

 

 

炭酸入浴=炭酸ガス入浴

そもそも「炭酸入浴」って何?

 

炭酸入浴とは、炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだお湯につかること。
炭酸入浴をすると、冷房などで冷えて滞った末梢の血行が促進され、短時間で体を温めることができます。
炭酸ガスは温度が低いほど水に溶けやすくなるので、ぬるめのお湯でも効果は十分。
暑い季節にこそおすすめの入浴法です。

 

 

お話を伺ったのは…

Takaaki Hori

堀 天明さん

花王パーソナルヘルスケア研究所主任研究員。日々、入浴剤に関する研究を行い、炭酸にも詳しい

 

 

炭酸ガスが血管を拡張して血流を促す

 

美容と健康にさまざまなメリットがあると話題の炭酸入浴。その効果と特性について、花王研究員の堀天明さんに伺いました。

 

「炭酸入浴とは、炭酸ガスが溶け込んだお湯につかることをいいます。皮膚から体内に取り込まれた炭酸ガスは、血管のまわりにある平滑筋という筋肉を弛緩させます。この平滑筋が弛緩すると血管が拡張し、血行が促進されるのです。さら湯につかったときより末梢の血行がよくなるため、短時間で体を温めることができます」と堀さん。

 

ここでポイントになるのは「炭酸ガス濃度」。炭酸ガスは、濃度が高いほうから低いほうへ移動する性質があります。そのため炭酸ガスを溶かしたお湯につかると、濃度の差を埋めようと、炭酸ガスが濃度の低い体の中へと入っていくのだそう。

 

「炭酸ガスが血管を拡張して血流を促すことで、体温が上がるのはもちろん、老廃物を除去し、疲労回復などの効果も期待できます」

炭酸系の入浴剤を使うことで気軽に楽しめる炭酸入浴。より効果を高めるコツは何なのでしょう?

 

「まずお湯の温度ですが、副交感神経が優位になる38~40℃がいいでしょう。炭酸入浴の場合、実際の温度より体感温度は高くなるので、夏場はもう少しぬるめでも大丈夫。また、心地よい眠気は上がった体温が下がるときに訪れるため、寝る1~2時間くらい前に入浴することをおすすめします」

※炭酸濃度(ppm)とは、水1ℓ中に含まれる炭酸ガスの量(mg)を表します。

 

 

次回は、炭酸入浴の効果についてご紹介します。

 

 

 

イラスト/かくたりかこ 取材・原文/上田恵子

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