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https://ourage.jp/column/karada_genki/49570/

軌道に乗ったカフェにハプニング発生!土管って!?

今村ナオミ

今村ナオミ

カフェオーナー。ライター、編集者として活躍中の2008年、古民家を改装した1号店「イリヤプラスカフェ」、その後、倉庫を改装した2号店「イリヤプラスカフェ@カスタム倉庫」をオープン。料理上手なスタッフに囲まれ、食べること、インテリア、アートなどなど、大好きなコト、モノをぜーんぶ集めて、持続的におニューで、わくわく感のあるカフェを目指して試行錯誤の日々。

http://www.imadoworks.com/iriyaplus/

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前回のコラムでの、クラウドファンディング

「恋するレモネードプロジェクト」のご支援、ありがとうございます!。

このコラムを見て、イベントに参加してくださった方や、

それに編集部のみなさんにも応援していただいて、感謝しています。

 

 

レモネードプロジェクトも落ち着き、前々回のコラムの続き、紹介します。

 

 

イリヤプラスカフェは、2010年2月、ある雑誌の表紙と、特集の最初の

ページに紹介されて以来、お客さまが次第に増えました。

目に見えて増える、というのは、オープン以来初めての経験でした(涙)。

でも、それは、行列ができるとか、そんな大げさものでは、決してありません。

 

今村さん カフェ

これは、2010年、イリヤプラスカフェで、シシリア料理の会を行なったときの写真。会の主催者のファンがたくさんいらしてくださいました。イリヤプラスカフェがこんな風に満席になることはなかった時期です。
当時は、向かって左側の奥にシンクも小さいキッチンがあるだけでした。右手のドアから廊下になって、奥に洗濯機がおいてありました。
当時の写真はごくわずかしかなく。探してみたのですが、当時の店内全体が分かる写真がこれでした。このキッチンの位置が、やがてがらりと変わることに。

 

 

店の前を通るだけ、と思った人が、ガラガラと扉を開けて入ってくれた、とか、

1日に5人〜10人くらい、増えて来たよね、という感じ。

でも、1日に10名ほどお客さまが増えるというのは、カフェにとっては

すごいことなんです。だって、10名ということは、

月にすると、200名以上のお客さまが増えることになるのですから。

 

今村さん カフェ 本棚

イリヤプラスカフェの店内に入ると、大きな棚があります。これは、もともとあったもの。そこに、持っていた本や、ポートランドなどで集めた小物を並べています。

 

今村さん 水筒

私、古い水筒も好きで、少しずつ集めています。

 

 

で、そんな2月、3月がすぎた、4月のある日、これからは、

季節もよくなるし、忙しくなるかもね、よかったね、とスタッフと

喜んでいた矢先に、ハプニングが・・・。

ある日、洗濯機の配水管から、水がどばーと、溢れたんです。

とにかく、びっくり。慌てて、配水管の掃除専用の洗剤を使ったり、

いろいろやってみて、いったんは落ちついたのですが、

数日後に、また水が溢れてきました。

 

 

話はちょっと変わりますが、イリヤプラスカフェには、

洗濯機が置いてあり、毎日、エプロンやフキンを洗濯しています。

それが、当たり前、と思っていたら、冷蔵庫などの厨房機器のメーカーさんや

お友だちのカフェオーナーからも、珍しーい、と言われました。

洗濯機はまず場所をとるし、レストランではリネン類の

洗濯はクリーニング店に依頼するし、エプロンはスタッフ各自が

自宅で洗濯するそうで、洗濯機がない飲食店がほとんどだそう。

飲食店で働いたことがなかった私は、びっくりしました。

私は、カフェで使ったものは、カフェで洗濯するのが

いいなあと思って、2号店のキッチンにも洗濯機を設置しました。

 

 

話は戻ります。排水がヘン!と思って、私は、工務店に電話。

すぐに、工務店の社長と現場監督が駆けつけてくれました。

二人は、配水管の中にホースのようなものを入れて、中が見える

最新装置などを使い調べてくれたのですが、原因が分からない。

「家の中には、問題がありません」とのこと。

えー、じゃあ、どうしてよ、と途方にくれる私。

「明日もまた調べます」と2日かかりのチェックに。

今度は、家のまわりの配管を調べてみましょう、ということに。

 

そして翌日判明した、衝撃の原因は?

2日目、工務店の人が、道路の排水溝の蓋をあけ、それは熱心に

いろいろ調査してくれました。

そして、です。

「カフェの家屋の外から、道路下の公共下水道管へつながる、

土管にヒビがはいっていて、そこに土が入り込み、それが、

つまりの原因になっています」という報告を受けました。

 

 

え、えっ、と最初は、意味が飲み込めない私。

土管、どかん、土ってか、陶器ってか?! どーゆうこと?

配管が土でできていたってこと、はあ?みたいな。

普通は、グレーの塩ビでできていますよね、それが土管?!

ほんと、びっくり、アンティークすぎる・・・。

 

 

つまりですね、家屋から、公共の排水溝につながる配管が、

50年以上まえのままの土管でできたままだったんです。

そして、雨樋が壊れかけていたのも、問題でした。

イリヤプラスカフェは、細長い家屋で、その2階の屋根の下に

ずーと通っている雨樋が長ーくて、ちょうどその真ん中くらいが、

はずれかけていたのです。

雨が降ると、そこから雨水が集中的に落ちて、土の下の土管を

直撃していたのです。

古い一軒家は、おもむきはあるのですが、メンテナンスは

とっても大事なんだな、としみじみ。

とりあえず、その日は、ヒビが入っている部分だけを

塩ビの配水管にかえてもらうという応急処置を行いました。

 

今村さん 家屋

イリヤプラスカフェは、写真のように、細長い建物で、屋根の下に雨樋が通っています。ちょっとだけ空き地に植えたツタが年々生長し、夏になると生い茂ってきます。細長いステンレスの煙突は、店内にある薪ストーブ用です。

 

 

イリヤプラスカフェの賃貸している物件なので、

家屋自体の問題は、大家さんの責任。配管と雨樋は、

大家さんが修理しなきゃいけないことになります。

大家さんにことのいきさつを説明したところ、

配管と雨樋の工事は、すぐに承諾してくれました。

大家さんも、イリヤプラスカフェの家屋を大切に長持ちさせたい、

という気持ちは同じなので、ほんと助かってます。

配管と雨樋の工事は、カフェの定休日に行ってもらうことができます。

 

今村さん 外

2階の屋根の下についている雨樋の修理は、足場を組んでのけっこう大掛かりなものに。

 

 

でも、それだけでいいのか? と私は、思ったのです。

というのは、ほんの少し忙しくなったことで、カフェの

厨房の問題点が浮き彫りになってきていたのです。

特に洗い場は大問題! このままでは、シンクが狭すぎる!

飲食店には、洗い場がとっても大事ってことに、ようやく

気づいたのでした。

 

 

しかし、あと少しでゴールデンウィーク。

ゴールデンウィークといえば、カフェのかきいれどき!。

う〜ん、どうしよう、とまた頭の中はぐるぐる。

 

 

続きは、また次回、書きますね。すみません!

実は、この急激な気温の上昇。そんな中、

イリヤプラスカフェでは、今後、手作りケーキも

お出ししようと思っているので、そのケーキのショーケースと

ケーキを保管するための冷蔵庫、ショーケース周辺の

新しいエアコンの設置が必要に。その打ち合わせにでかけます。

 

今村さん エアコン 壁

7月20 日のカフェがお休みの日にエアコンの取り付け工事。
50年以上前に建てられた木造建築ですが、「壁の中に補強のための金属が入っていました」とのこと。それをよけて室外機につながる穴をあけるのにひと苦労。やっとあいたところ。

 

今村さん エアコン

ここにエアコンをとりつけて、この下にケーキ用の冷蔵ショウケースを置く予定です。

 

カフェって、こんな風に、変化が激しく、用意しなきゃいけない

設備にも終わりがないんです。

 

では、次回もよろしくお願いします!

 

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