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誰もが淑女になれる 、帽子で正装のメルボルンカップ

小野アムスデン道子

小野アムスデン道子

世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、旅の楽しみ方を中心としたフリーランス・ライターへ。

旅と食や文化、アートなどライフスタイルについての執筆や編集、翻訳多数。

日本旅行作家協会会員。

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誰もが淑女になれる

帽子で正装のメルボルンカップ

 

こんにちは小野アムスデン道子です。オーストラリアのメルボルンで毎年11月の第一火曜日に開催されるメルボルンカップは、今年で155回目という伝統の競馬レース。競馬なんて縁がないと思われるかも知れないのですが、このメルボルンカップは、誰もがお洒落をしてレース観戦をすることでも有名。紳士淑女のファッション・ウォッチングもレースと同じぐらい楽しいのです。

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英国の競馬レース、ロイヤルアスコットでは、観戦の男性はシルクハットに燕尾服、女性も帽子着用の決まりが。メルボルンカップはそこまでの規定はありませんが、開催のフレミントン競馬場を運営するビクトリア・レーシング・クラブのメンバーは、女性は帽子にドレス、男性はスーツにタイ着用、とされています。

 

一般で観戦する女性も、9割以上は帽子かヘッドドレスをつけていて、またとないお洒落の機会を楽しんでいる様子。この日は誰もが紳士淑女になれる1日というわけです。メルボルンの帽子職人は、リボンやレースなどの素材でオートクチュールの帽子を作ります。メルボルンカップの前は大忙しで、ダウンタウンにある一軒の工房を訪ねると、帽子を引き取りに来たお客さんがひっきりなし。

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毎年、流行もあって、今年は上に高いタイプ、ヘッドドレスが人気だったよう。すでに出来たプレタポルテの帽子でも4万円ほどはするので、私はつば広のオレンジの帽子に同色の造花を付けた、ハンドメイドで観戦に臨むことにしました。

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フレミントン競馬場へは直通の電車があるので、朝からお洒落した人で車内はいっぱい。一般席にある大テントやレストランでも、あちこちでシャンパンを傾けて、レース観戦というよりガーデンパーティのような雰囲気。

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しかし、10レース中の第7レース、メルボルンカップのスタートが近づくとみんなそわそわ。大声援を受けてレースを制したのは、メルボルンカップ史上初の女性騎手ミッシェル・ペインが騎乗するプリンスオブペンザンス。ターフ(芝生)から戻る人馬に惜しみない拍手が送られました。

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気軽にこんなお洒落をして出かける場があるのが、ちょっと羨ましくもあり、ドレスに帽子のとびっきりの装いは、気持ちも優雅な淑女にさせると実感した一日でした。

 

 

取材協力/オーストラリア政府観光局 http://www.australia.jp

ビクトリア州政府観光局 http://visitmelbourne.com/jp

 

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