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日本から一番近いアメリカ本土 夫婦で楽しめるシアトル(前編)

小野アムスデン道子

小野アムスデン道子

世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、旅の楽しみ方を中心としたフリーランス・ライターへ。

旅と食や文化、アートなどライフスタイルについての執筆や編集、翻訳多数。

日本旅行作家協会会員。

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こんにちは小野アムスデン道子です。日本からいちばん近いアメリカ本土は、サンフランシスコやロサンゼルスではなく、実はシアトルです。行きは日本から9時間ほど。マイクロソフトやアマゾンの本社があることで知られていますが、北西部最大の都市だけあってホテルやレストランがとても充実していて、とにかく面白いミュージアムもたくさんあり、男女共に楽しめる街なのです。

また、ちょっと郊外に出れば、おいしいワシントン州のワインをワイナリーで試飲することも。2回に分けて、そんなシアトルの旅をご紹介します。

昔イチロー、今は岩隈と日本人選手が活躍するマリナーズの本拠地のセーフコ・フィールド。

昔イチロー、今は岩隈と日本人選手が活躍するマリナーズの本拠地のセーフコ・フィールド。

 

まず、日本からシアトルへの玄関口となるシアトル・タコマ空港。シアトル市とタコマ市のちょうど中間にあるので、シータック空港と呼ばれています。この空港から渋滞時でなければ30分ほどのところに2012年に開館したのが、車好きには垂涎の「アメリカ自動車博物館」です。クラッシックカー、カスタムカーなどは「憧れの車にここで会えた!」と感激する殿方が多いのでは。再現された車もありますが、多くはオリジナルが置かれているのにも目を見張ります。創設者であるハロルド・ルメイ氏の3000台以上のコレクションを元にしており、車とバイクを合わせて300台以上が常時、展示されています。

小野アムスデン道子シアトル

エントランスホールを入ると圧倒的な広さにズラリ車の並ぶ展示に圧倒されます。左は1878年の消防車Silsby “General Putnam”。

小野アムスデン道子シアトル

キュレーターのスコット・ケラー氏も学生時代にこれと同じ2002年のBMWを持っていたのでとても懐かしいそう。

小野アムスデン道子シアトル

“デューセンバーグモデルJ”という当時のアメリカの最高級車。オリジナルの“1930 Duesenberg Model J Roadster”。

 

しかし、それだけではなく車を通して、その時々のアメリカ文化をふりかえったり、レーシングカーのシミュレーターがあったり、大人も子供も誰もが楽しめる施設。2012 年にブルガリ創業者のニコラ・ブルガリが第1回を飾ったという熱烈な車愛好家によるコレクションを展示する「マスターコレクター」などは、色気を感じるほど素敵な車が並んでいて、ちょっとスーパープレミアムカーの虜になってしまうかもです。 入場料は大人18ドル。

小野アムスデン道子シアトル

テストドライバー気分が味わえます。1回8ドル。

小野アムスデン道子シアトル

マスターコレクターのコーナーに置かれた1939年のリンカーンにインスパイアされたカスタマイズカー。

 

アメリカ自動車博物館America’s Car Museum
住所:2702 E D St, Tacoma, WA
https://www.americascarmuseum.org

 

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