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テニス、ゴルフ、フラダンスが便秘にいい理由は?/便秘を解消する生活習慣③

 水上 健さん

水上 健さん

国立病院機構久里浜医療センター内視鏡部長。医学博士。慶應義塾大学病院 消化器内科 便秘外来も担当。腸管の異常形態である「ねじれ腸」や「落下腸」を発見。著書に『慢性便秘症を治す本』(法研)など

便秘解消のカギとなる「大腸のコンディション」は、日々のちょっとした心がけで改善が可能です。今回は、運動やマッサージなどによる“大腸活”テクをご紹介します。

 

 

◆体をひねる運動をする

「日頃から運動をしている人には便秘が少ないことがわかっています。特に効果的なのが、お腹をひねる運動。例えばテニスやゴルフ、ラジオ体操、フラダンス、ベリーダンスなどです。いきなりハードな運動をすると長続きしにくいので、ラジオ体操など簡単なものから始めてみましょう」

ラジオ体操は、お腹をひねる動きはもちろん、全身をバランスよく動かすことができます。室内でも行えるので◎

 

 

◆仕事中もこまめに上半身をひねる◆

「仕事中はパソコン作業などが続き、体を動かさなくなりがちで、腸の動きも悪くなります。定期的に体を動かすようにしましょう。椅子に座ったまま上半身を左右にひねったり、体を前に倒して”く”の字になるような運動は、適度に腸が刺激されておすすめです」

 

◆できることをやって、あとは気にしない◆

「便秘がちな人はここで紹介した対策をしてみて、あとは気にしないこと。便秘そのものだけでなく、あれこれ便秘対策をすることがストレスになり便秘を悪化させていることもあるからです。また、”きっと治る”と思うことも大切。それだけでストレスが軽減し、便秘が改善することもあります」

 

 

◆自律訓練法でストレス対策◆

「ストレス対策におすすめなのが、”自律訓練法”。あお向けで足を肩幅程度に開き、力を抜いて背中をできるだけ床につけます。目を閉じて深呼吸を繰り返し、心の中で〝気持ちが落ち着いている”と数回唱えます。正式には 6 ステップありますが、この一部の方法だけでも効果があります」

 

 

次回からは、便秘解消の“大腸活”テク【マッサージ編】をご紹介します。

 

 

イラスト/ハヤシコウ 取材・原文/和田美穂

 

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