OurAge

全力応援! 40〜50代の美とからだ

総額表示についてのお知らせ

OurAgeは、2021年3月1日配信の記事より掲載商品の価格を消費税込みの総額表示に変更いたしました。詳しくはこちらをご覧ください。

OurAge

全力応援! 40〜50代の美とからだ

総額表示についてのお知らせ

OurAgeは、2021年3月1日配信の記事より掲載商品の価格を消費税込みの総額表示に変更いたしました。詳しくはこちらをご覧ください。

https://ourage.jp/column/karada_genki/more/220478/

コロナ禍で考え事が続いて眠れない人も。よい睡眠を導くカギは?

花王ヘルスケアフォーラムで、「コロナ禍における睡眠の質」についての発表がありました。アンケートによると、なんと約6割の人が睡眠の質が悪いと回答したそうです。中でも、低下の原因に「不安やストレス、考え事が続いてしまう」と答えた人が半数以上。皆さんも思いあたることはありませんか?

良質な睡眠は健康や免疫力維持に欠かせません。とくにウィズコロナ時代には免疫力維持のためにも、しっかりといい睡眠を取りたいですね。しっかり眠るために、必要なことがあるそうです。

 

よい睡眠を促すためには、「深部体温を低下させる」ことが重要

国立精神・神経医療研究センター 栗山健一先生によると、睡眠には「体温調節」が密接に関わっているとのこと。

 

私たちは、目覚めると深部体温(脳温)が徐々に高くなり、寝る前まで上がります。目覚めてから約14時間後に深部体温が下がり始め、眠気がやってきます。実は、これが眠ることの意味。脳がオーバーヒートしないように、人間は眠ることで脳の温度を下げているのです。

 

そしてもうひとつ。眠るタイミングで交感神経(緊張)よりも副交感神経(リラックス)が優位になっていることがよい睡眠の条件。副交感神経が優位になるには、体温が低下していく状態にする必要があります。最もわかりやすいのは入浴。お風呂で一旦体温を上げると、お風呂上がりで徐々に体温が下がりますよね。

 

栗山先生より、入浴による睡眠改善効果のグラフが示されました。

Mishima Y, et al. Am. J. Geriatr. Psychiatry. 2005(改変)

 

「基準夜」というのは入浴をしないで眠った場合。寝付くまでの時間が10分近く長くなっているのがわかります。入浴をすることで深部体温が一旦上がり、その後急激に下がるため、入眠までの時間が早くなるのだそうです。

 

深部体温を下げるカギ「放熱」❶目の周りを温める

放熱とは、末梢の血管、つまり手足から熱を逃がすこと。体内の温度が上がると、血管が拡張され、末端まで血液が流れます。すると血液により運ばれた熱が放散される(そして深部体温が下がる)というわけです。冷え性で手足が冷たい人は寝つきが悪い、というのは放熱がうまくできないからなのですね。赤ちゃんも眠くなると手足が熱くなりますよね。

 

放熱を促すには、まずは深部体温を上げること。先ほどもご紹介しましたが、入浴は効果的です。そしてもうひとつ、「目の周りを温める」ことが効果的だとわかりました。

 

以下のサーモグラフィー画像は、眼の周りを温めたときの手の皮膚温度変化です。左は温める前、右は温めて20分後の画像。右の方が、手が温まっていることがわかりますね。

ちなみに、温めるのは蒸気温熱がより効果的ということ。なぜなら蒸気を伴う熱の方が熱伝導性が高いのだそうです。以下のサーモグラフィーの画像をみると、一目瞭然! 腰を温めて4時間後、こんなに違いがあるなんてびっくりですね!

 

つまり、眼の周りを蒸気温熱で温めると「放熱」が促進される、というわけです。

深部体温を下げるカギ「放熱」❷炭酸のお風呂に入る

そしてもうひとつ、「放熱」を促すには、「炭酸入りのお風呂に入る」ことで、深部体温を上げること。さら湯での入浴と炭酸入浴をした場合の比較ですが、温まり効果が高いことがわかります。

入浴後、40分後のサーモグラフィー画像でもその効果は明らか。手先も温かさを保っているので、放熱が促されることがわかります。

というわけで、よく眠るには「放熱」がキーワード。蒸気温熱で眼の周りを温め、入浴を習慣にすれば深部体温(脳温)がぐっと下がって、心地よい眠りにつくことができるのです。

 

新しい生活様式における「眠りのための新習慣」にしてみたいですね。

今すぐチェック!

人気歯科医師・石井さとこさんと娘さんたちの贅沢時間に! 何飲む?話題のスパークリング清酒

人気歯科医師・石井さとこさんと娘さんたちの贅沢時間に! 何飲む?話題のスパークリング清酒

PR

今日の人気記事ランキング

今すぐチェック!

OurAgeスペシャル