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全力応援! 40〜50代の美とからだ

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横森理香の更年期チャレンジ『コーネンキなんてこわくない』豪華客船クルーズ旅✨初体験③姫も踊る! めくるめくエンタメnight♪

横森理香

横森理香

作家・エッセイスト。1963年生まれ。多摩美術大学卒。 現代女性をリアルに描いた小説と、女性を応援するエッセイに定評があり、近著『40代 大人女子のためのお年頃読本』がベストセラーとなる。代表作『ぼぎちんバブル純愛物語』は文化庁の主宰する日本文学輸出プロジェクトに選出され、アメリカ、イギリス、ドイツ、アラブ諸国で翻訳出版されている。

著書に『50歳からの自分メンテナンス術』『50歳から誰より輝くアンチエイジング魂』など。新刊は「大人女子検定」。

OurAgeの更年期チャレンジ連載をまとめたエッセイ『コーネンキなんてこわくない』好評発売中!

また、「ベリーダンス健康法」の講師としても活躍。主催するコミュニティサロン「シークレットロータス」でレッスンを行う。日本大人女子協会代表。

横森理香公式ホームページwww.yokomori-rika.com.

憧れの豪華客船ダイヤモンド・プリンセスに乗り込んだ作家・横森理香。

グルメや、極上スパも味わい、日常を忘れて、ドレスも着て気分はお姫様。

船上で用意されたエンターティンメントの数々。ラストナイト、どう楽しむ!?

 

お楽しみはこれから♥ まずはミュージカルへ♪

 

船長招待のウェルカムパーティのために持ってきたドレス✨でポーズをとる私。

 

 

 

 

 

地中海とかカリブ海クルーズとかなら、ロングドレスの人も多くて、そのまま船内歩けたのかも・・・。

 

でも、周囲を見渡すと、スマートカジュアルならぬ、普段着の壮年ご夫婦ばかり。たまに、ちょっと派手目のマダムがいたと思うと、大阪のおばちゃんならぬアジア系のおばちゃん(金持ちそう)。

 

私は一度部屋に戻り、普通のワンピースに着替えた。

 

向かう先はシアター。このクルーズの目玉、オリジナル・ミュージカル「シークレット・シルク」鑑賞だ。

 

数々の賞に輝くブロードウェイ有数の作曲家、スティーヴン・シュワルツによって書き下ろされた、ミュージカル版「鶴の恩返し」。

 

あの、辛くて悲しい「鶴の恩返し」を、どうやったらミュージカルにできるのか? 日本人として不安もあるが、気分はすっかりブロードウェイ✨ 昔、母と叔母を連れてニューヨークで行った、ブロードウェイのシアターを思い出す。

 

 

 

「鶴の恩返し」は、シュワルツの手により、なんとハッピーエンドの物語に変身していた。

 

インターナショナルな船だけに、おじいさん、おばあさんや、鶴もいろんな国の人で演じられており、狩人に至っては、ヤマタのおろち風味に変身して、スペクタクルなミュージカルと相成っていた。

 

おばあさんとおじいさんは赤い不思議なペットを飼っていて、森に行くとキツネやタヌキだけでなく、アルマジロも出る。鶴の織ったシルクで(シルクは繭だが)、お金持ちになったおじいさんたちは、夜な夜なシャンパンを開けパーティ三昧。どこの国やねん?!

 

しかしながら(笑)、サクリファイス(犠牲)というテーマは一貫して貫かれており、突っ込みどころ満載なのに、最終的には感動のラストを迎える。これはひとえに、レベルの高い演技人と音楽、一流の演出に他ならない(演劇評論家風)。

 

 

いやー、しかしなぁ、外国人から見たJAPANって、マジ神秘的を通り越して難解な、おとぎの国なのね。もう、アジア圏の文化が入り乱れ、日本の民話はすでにアジアンなものに。赤いランタンやラーメンも散りばめられ、日本人が見ても異国情緒が味わえる。

 

衝撃のラストは教えません。これからプリンセス・クルーズする人のためにね♡

 

懐かしの音楽が♪ 70年代ディスコダンスレッスンへ

 

 

ミュージカル鑑賞のあと、「海」の寿司でほっと一息。

 

モダンなエントランス。この「海(Kai)寿司」の他、スペシャリティ・レストランには、イタリアン「サバティー二」、「スターリング・ステーキハウス」があり、そこでの飲食は有料。

 

洋食もいいけど、海外で寿司レストランを発見すると、ほっとする日本人。セットで17ドルはランチ寿司値段だし、美味しかった。

 

日本のビールで寿司をつまめば、洋食メニューの多いクルーズ旅が、リセットされること間違いなしだ。

 

 

なんか男性誌的な書き方になってきてしまったが、いけないいけない、私ってばプリンセスだったんだわ♡

 

寿司をつまんでほっとしたプリンセスたちは、腹ごなしに70年代ディスコダンスレッスンに行きましたとさ。

 

バーで行われていたので、まずはカクテル♥ 20年ぶりぐらいに甘~いピニャコラーダを飲み、その甘さに驚いた。

 

気がつくと、編集者Kは最前列に躍り出ていた。私と、船でお友達になった「ハルメク」の編集者Dは、それを眺めるべく最前列の席を取り、ピニャコラーダをシェアした。

 

「めっちゃ甘い!!」

 

「デブの味だね♡」

 

赤いチェリーをかじりながら、既に激しく踊るKを眺めた。

 

教えているのは、アフロのカツラを被った70年代ファッションのりょうたさん(避難訓練のMCもやっていた)と、エンタメ部門のダンサーたち。ズンバの先生もいる。

 

 

プロの振付を、おじちゃんおばちゃんたちが真似して踊ってる。シュールな光景だが、踊るアホウに見るアホウ、同じアホなら踊らにゃソンソン♪

 

というわけで、編集者Dと私も、フロアに躍り出たw

 

 

 

ピニャコラーダの酔いが回ってきたところで、ダンスレッスンは佳境に入り、みんなで振付を一個一個足して行き、全部踊り切った人にシャンパン一本プレゼントという、ダンス選手権が始まった。ひえ~?

 

振付を覚えるのめっちゃ苦手な私は、緊張のあまり、三人目にして自分の振付を足すのを忘れ、脱落した。編集者Dもほどなく・・・。

 

編集者Kだけが、次々と振付を網羅していき、最終決戦にまで生き残った。どんだけ~。

 

しかしながら、最後の最後でボケてくれ、優勝は逃したが、ここからがKの底力を見せつけられる夜だった。

 

 

老若男女が揺れるディスコナイト

 

リピーターのお客様らしい、かなり踊り込んでるおばちゃまたちは、ズンバレッスンからの、70年代ディスコダンスレッスンで汗をかき、さらに夜10時からオープンするディスコクラブに流れる。踊り続けるためか、靴はスニーカーだ。

 

船内の70年代風ディスコクラブは、オープンすると、フロアにいざなうエスカレーターが動き始める。

 

エレベーター降りたところから、サイケなピンクの装飾が、ディスコで踊ったあの頃を彷彿とさせ、ハルメク?!

 

 

ふだん早寝早起きの私は、

 

「むりむり、10時から踊るなんてムリ。二人で行って来て!!」

 

と突っぱねていたが、酔った勢いで行ってしまった。

 

「ビール3本!!」

 

編集者Kには日本のビール、私と編集者Dはライム付きコロナビールで回春♡

 

トイレに行っていたKが、

 

「なんで私だけアサヒ?!」

 

とイチャモンつけた。

 

「いや、お父さんはライムとか酸っぱくてヤかと思って~」

 

「どんな役回りやねん?!」

 

いやはや、編集者Kだって今宵はプリンセスですよ。いつもは着ない、色柄ものの素敵なワンピースを着て、いい靴を履いている。

 

いい靴、つーのもだんだん履かなくなるお年頃w ふだん、思いっきりスニーカーかウォーキングシューズだもんね。

 

最初、ダンスフロアにはダンスレッスンから流れて来た、イケイケのオバチャン軍団と編集者Kしかいなかった。

 

 

同じくダンスレッスン終了後、ディスコで回し始めたDJリッチーは、客層を見ながら古き良きヒットソングをかけていた。

 

QUEENの「レディオ・ガガ」がかかったところで、私と編集者Dも踊りだした。

 

フロアに入ったり出たりしながら、ビールを飲みほした頃には、ディスコは満員ぎゅうぎゅうになっていた。も、盛り上がってる? しかし、もう体力も限界の私は、どこからか湧いて来た若者を従えて踊り続けるKに、

 

「もう部屋に戻ってるねー」

 

と言いに行って、ミイラ取りがミイラに・・・。結局、一時頃まで踊ってしまった。ダンスフロアは、万が一揺れたときのために、滑りにくかった。

 

 

真夜中には若者がいっぱいとなり、DJリッチーは最近のヒットソングをかけていた。

 

若者はそれに乗って跳ねていた。大学時代ダンス部だったKは、

 

「あれは踊りじゃないね」

 

と渋い顔でコメントしていた。でも、若者、昼間は船内でぜんぜん見かけなかったけど、どこから?

 

さようならプリンセス、ハロー大阪

 

 

バタンキューで寝、目が覚めるともう大阪港に近づいていた。

 

我々の船は小さい船に曳航されていた。

 

 

 

睡眠時間わずか4時間? 姫、ラストナイトでハメ外しちゃったぁ✨

 

大慌てでパッキングをし、荷物をコロコロしながら下船した。

 

大阪の波止場(っていうか?)には、着ぐるみのトラが出迎えていた。

 

大きい観覧車がある。それ以上に大きい、もう側面しか見えないダイヤモンド・プリンセス。

 

 

かなり離れても、全体像が見えてこない。すごいのに乗ってたのね、私たち。

 

 

中は確かに外国だった。それも、イギリスの客船だけにイギリス風味。

 

最後の朝食は、リンゴのコンポートとパンケーキをいただいた。美味しかった♡

 

 

そして、粉ものからの、粉もの。大阪に着いたら絶対、前回大阪に来た時食いそびれた明石焼きを、食べて帰るんだと心に誓っていた私は、二人のプリンセス仲間を連れて、お忍びでw 梅田地下街に赴いた。

 

「やーん、めっちゃうまい!!」

 

 

プリンセスからいきなり、思いっきり庶民に戻った私たち。

 

それでも、2泊3日のプリンセス気分が、当分、スマホの写真を見るたび限り続くだろう。

 

いつもの生活になくなって久しいナイトライフw

 

お洒落も美食もエンタメもエステも、ぜーんぶラクに楽しめるクルーズ旅。

 

普通の旅に飽きた大人女子や、子供が巣立ちゆっくり旅できるようになったご夫婦にオススメだ。

 

船ではゆったり過ごして遊んで食べて、いろんな地を観光して・・・。

 

大人女子はプリンセス気分でアンチエイジングできるし、家族で乗っても家事がないからハッピーだ。

 

貴女も一生の思い出にいかがだろうか。きっと、新しい自分に出会えるだろう。

 

 

プリンセス・クルーズ公式サイト  https://www.princesscruises.jp/

 

 ・・・初めての豪華客船クルーズ体験レポート、終わり♥・・・・・・・

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