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「えっなに?」二度聞きが増えたら腰痛に注意!

樫出恒代

樫出恒代

漢方薬剤師・漢方ライフクリエーター。漢方カウンセリングルームKaon代表。Kaon漢方アカデミー代表。新潟薬科大学薬学部卒業後、一人ひとりのこころとからだにていねいに向き合う漢方カウンセリングを提唱。連載の味わいあるイラストは、本人によるもの。
美容家吉川千明氏との共著に「内側からキレイを引き出す 美肌漢方塾」(小学館)

OurAgeインタビュー「信じていなかった漢方の力に救われて、この道を究め続ける薬剤師」はこちら

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あけましておめでとうございます。

 

昨年もありがとうございました。

漢方を身近かに感じていただきたい、
そんな思いで
コラムを書いてまいりました。

 

伝わってたかな?

伝わっていたら
嬉しいな。

 

漢方薬剤師・漢方ライフアドバイザーの

樫出恒代です

 

 

今回のテーマは、

「耳」〜

 

案外、氣にならない方が多いのですが、

「耳」は、隠れ老化のひとつです。

 

目が見えにくいのは、

とてもわかりやすいし、
お肌の変化–たるみ、しわなどもわかりやすい。

 

更年期世代はまだ大丈夫かもしれませんが、

早い人では、始まっている
かも?!

 

おしゃべりしている相手に

「えっなに?もう一回言って」
と、いうことが多くなったり
テレビの音量を大きくしたり、
携帯電話で喋るときにも音量を大きめにしたり、、、
日常の生活の中で
そんな変化を
感じたことはありますか?

樫出さん 聞こえ イラスト

そんな聞こえ方の変化は

実は腰痛につながっていることもあるのですよ!

 

 

 

耳の聞こえと腰痛がつながっている!? くわしくは次のページで!

漢方の考え方のひとつに

五行説というものがあります。
「肝心脾肺腎」と「目舌口鼻耳」
身体のさまざまな部分につながっているという考え方です。
(以前の五行説のコラムを参照ください。第27回第28回)

 

「部分ではなく、全体をみる」漢方の世界観。

耳に関する症状を
考えるとき、
必ずそのもとは何?
その原因はどこ?って
考えるのが、漢方的見方。

 

耳は腎に属します。

 

聞こえにくいなぁ、の

 

サインは、

 

「腎」の機能低下のサイン。

 

腎は、腎臓そのものも含みますが、
もっと広く、
腰痛・神経衰弱・肩こり・精力・女性ホルモン・白髪・耳鳴り・メニエール病、など、など。

 

だから、

 

「えっ、何?」は、

腎が弱っていることと考え
腰痛や肩こりにつながっていくのです。

 

聞こえにくい、が、
腰痛につながるなんて。

 

漢方って面白いでしょ〜〜。

漢方の面白い考え方を
お伝えしますね!

 

特にこの時期

寒さで冷える腰の痛みに
氣をつけて対策しましょう!

 

では、 腎の力をアップする意外な方法を、お教えします。

まずは

「食べ物」

 

腎の力をアップするためには、

黒い食べ物がおすすめ

 

例えば、

黒米、黒ごま、黒豆、黒きくらげ、海草類、牡蛎、ひじき、えび、ニラ、くるみ、シナモンなど

樫出さん 煮物とおむすび

ひじきと人参・豆腐の和え物

黒胡麻のおむすび

 

 

樫出さん 黒豆と胡桃の煮物

黒豆と胡桃の煮物

 

 

「生活」

 

○夜型生活を見直す
—–ついつい遅くまで起きて、スマホ・パソコンを見てしまうくせ。仕事や家事が終わらず起きている、など。ーー夜は陰の時間であり、もっとも冷える時間です。腎は冷えを嫌います。
朝型生活にチェンジ!

 

○身体を動かす
——動かしすぎて、疲れては何にもなりませんが、ある程度、毎日少しでも身体を動かしましょう。ヨガなどの呼吸を深く、また、ゆっくりの動きはとてもよいです。歩くこと、ストレッチも。

 

○身体を冷やさない
——–毎回のように書いているかもしれませんが、やはり、冷えは万病のもとであり、腎のパワーを落とす元です。腰は特に温めてください。肝腎要の腰ですね。

 

 

「漢方薬」

 

☆六味地黄丸(ろくみじおうがん)
冷えとほてりがあり、疲れやすく、尿が少ないかまたは、多尿に。

 

☆鹿参仙(ろくじんせん)
鹿の角の煮こごり(鹿角膠エキス)・なつめ・龍眼肉などが、血分を増やし、腎の力を上げます。冷え、貧血、疲れやすい方に。

 

など、
ほかにも腎を助ける漢方薬はいろいろございます。

 

どうぞご相談くださいませ。

 

 

「木を見て、森を観る」
これが漢方の世界観。

 

小さな自分の変化に

氣づき
全体の不調を感じ取る

 

その感性こそ、大切に。

 

さぁ、新しい一年のはじまりです

素晴らしい年になりますよう
これからも、漢方の知恵を
届けていきたいと思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

注:漢方薬については

漢方専門の医師や漢方薬剤師

漢方アドバイザーなどにご相談・

カウンセリングの上お飲みください。

 

 

イラスト/樫出恒代

 

 

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