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横森理香が噂のドクターCTスキャンに聞いた「アーユルヴェーダ的更年期の乗り越え方」とは!?/前編

横森理香

横森理香

作家・エッセイスト。1963年生まれ。多摩美術大学卒。 現代女性をリアルに描いた小説と、女性を応援するエッセイに定評があり、近著『40代 大人女子のためのお年頃読本』がベストセラーとなる。代表作『ぼぎちんバブル純愛物語』は文化庁の主宰する日本文学輸出プロジェクトに選出され、アメリカ、イギリス、ドイツ、アラブ諸国で翻訳出版されている。 最新刊は『コーネンキなんてこわくない』。 また、「ベリーダンス健康法」の講師としても活躍。 主催するコミュニティサロン「シークレットロータス」でレッスンを行う。 日本大人女子協会代表 横森理香公式ホームページwww.yokomori-rika.com.

更年期の不調から脱するためのチャレンジをまとめたエッセイ『コーネンキなんてこわくない』(集英社刊)が話題の作家・横森理香。 今回はスリランカから来日したアーユルヴェーダの名医、ドクター・CTスキャンと称されるドクター・ディネッシュ・エディリシンハに診断&インタビューを敢行!!

五千年の伝承医学アーユルヴェーダ。その徹底した自然療法の治癒力は、今や西洋医学も越えるのではないかと、世界のセレブに愛されている。編集者Kは、スリランカのアーユルヴェーダ・クリニックにたびたび赴き、命を吹き返してきた。私は、二十数年前、日本でアーユルヴェーダのドクターに会い、四時間のセミナーと脈診を受けた。

その結果、生活を改め、早寝早起きに。すぐに妊娠したが流産、それから、再び妊娠するまで四年かかったが、無事、子宮筋腫がありながら39歳で自然妊娠、自然分娩の快挙を得た。生まれた娘はもうすぐ17になる。私は56になり、閉経を迎えてホットフラッシュまっただ中w 。

今回は、我々コーネンキ世代の質問をスリランカから来日したドクターにしてみた。

 

 

 

ドクター・ディネッシュ・エディリシンハ。覚えづらい名前だが、スリランカの五つのアーユルヴェーダ・クリニックを統括する、コンサル専門医だ。「ジェットウィング・アーユルヴェーダ・パビリオンズ」などのホテルでも診療をうけられる。アーユルヴェーダにも色々な科があり、”ドクターCTスキャン”の異名を持つ彼は、健康診断と生活指導の達人である。ヨガと瞑想の先生でもあり、お酒は一切飲まないという。

額に手を当て、右手を脈診して、患者さんの体の中をスキャンするドクター。そのため、自身の心身を清らな状態に保つ努力は惜しまない。夜明けとともに起き、奥様とヨガをなさるとか。患者さんの過去の病歴から今の状態、今後どのようになっていくかまで分かり、病気にならないためにどのようにしたらいいか指導をする。

ドクターが何歳なのかは知らないが、肌がきれいで、全身、研ぎ澄まされている。かなり近くに寄っても体臭や脂ぎった感じがなく、医師というより聖人みたいだ。

 

アーユルヴェーダ的更年期の注意点とは!?

 

「リラックスした状態でスキャンしたほうがいいので、まずはインタビューから始めましょうか?」

とおっしゃるので、まずは、我々コーネンキ世代の注意点を聞いてみた。

「四十代、五十代は、言わずもがな、ホルモンバランスが悪くなる時期ですが、あまり、こうなる、ああなると、既存の更年期症状に戦々恐々としていては、想像妊娠みたいに、想像更年期症状になってしまう可能性があります」

だそうだ。コーネンキあるあるw

「更年期症状は、出る人と出ない人がいて、過去から現在の生活やストレスが大きくかかわっています

びくっ!! 私は、物書きという職業柄、三十代中頃まで昼夜逆転の生活をしていた。アーユルヴェーダ的には、夜明けと共に起き、日没とともに寝るのが自然の法則なので、それに逆らった生活をしていたのだ。早寝早起きにしてから二十数年。現在の健康状態はこれ以上のものはないというぐらいいいが、やはり過去の生活が影響するのである。

「更年期症状が出づらくなるには、早寝早起きはもちろんのこと、栄養が大切です。ホルモンというのは、食べるものから出来ているので、ちゃんとした食事をしないと、ホルモンバランスはもちろん悪くなります」

ここでは編集者Kがびくっとしていた。なにせ、編集者という職業柄、ほとんど外食。早寝早起きはもちろんできないが、それより食事がいい加減だ。私は出来る限り手作りの家飯にしているが、キャリアウーマンにおいては、時間も内容も健康的ではないだろう。

「食事に関しては、四十代以降、炭水化物は少なくしたほうがいいです。食事の量自体も少なくして、一日に四回から六回に分けて食べてください

「あ、これは私やってます。すぐおなかいっぱいになっちゃうけどすぐ空くので、一日四回ぐらい、いただいています」

 

「水分も大切です。水をちょくちょく飲むのもさることながら、スープなどの汁ものも含めて、全体的に水分を多く摂取するようにしてください」

私はこれ、二十数年前に脈診してもらったドクターに言われてから、気を付けて来た。食事にスープ類を多くして、暑い季節はスムージーを。年間通して水や白湯を飲むのは訓練なので、ちょくちょく飲んでいると、たくさん飲めるようになってくる。

「私は水、飲めないんだよねー」

という方は、いつもボトルを携帯するようにして、薬と思ってちょこちょこ飲むといいだろう。乾く前に飲む、が健康の基本だ。喉乾いてから一気に飲んでも、オシッコで出ちゃうだけだからね。

「あとは、ストレスを軽減するヨガや瞑想をすることです。無心になって音楽に耳を傾けるだけでもいいですよ。そういう時間を、毎日持つことです」

アーユルヴェーダでは、生のシタール演奏による音楽療法も行っているが、なかなか、日本でそんな機会にめぐり合えることは少ない。私は、朝は家でクラシック音楽を聴きながら家事を。昼は「ベリーダンス健康法」で一時間は音楽に合わせて体を揺らしている。私の瞑想時間はこれだけだ。

「あと、日本人はスマホやテレビを見過ぎですね」

この2年、毎年来日しているドクターは言う。

「食事しながらスマホやテレビを見ると、内臓がうまく機能しないんですよ。食事には、マインドフルネスが必要です。まず見て、色や香りを楽しむ。すると、脳が今からこういうものが入ってきますよ~、という指令を出し、消化器系が準備をしてくれるんです。それから食べて、その食感や味、フレイバーをじゅうぶんに楽しむ」

日本人は箸を使って食べるが、スリランカでは手で食べるから、より一層、食品のテクスチャーを感じやすいんだそうだ。

よく味わうことで、内臓がじゅうぶんに活動してくれ、消化吸収してくれるんです。スマホやテレビやおしゃべりに気が散っていると、内臓は100%の機能を発揮してくれない。もったいないことになっちゃうんです」

コーネンキ世代に大切なホルモンも、日々の食事からできて来ると思うと、もうテレビなんか見ちゃいられないが、えーん、テレビ大好きテレビっ子の私、どうすりゃいーんだ( ;∀;)

「また閉経後は女性ホルモンが出なくなることから骨がもろくなるので、カルシウムの摂取が必要です。これはサプリではなく、食物から取るようにしてください。サプリは錠剤なので、脳が、食べ物が入って来たと思わないから吸収されません」

アーユルヴェーダではサプリNG。さすが自然療法の大堂だ。

インタビューが終わり、いよいよドクターにスキャンしてもらうことになった。

 

ドクターのCTスキャンを受けることに・・・!!

 

瞑想は、あるレベルを超えると超能力の域に入ると聞くが、ドクターのCTスキャンはまさにそんな神秘体験だった。

アーユルヴェーダのコンサル専門医、ドクター・ディネッシュ・エディリシンハは、私の額に手を当てて、右手を脈診しながら、「入って」しまわれた。

ドクターの手が、お、重い・・・。もしかして、寝てる? というぐらい、体の力が抜けている。呼吸、呼吸に集中しなければ・・・と思うほど、ぐぐっと重くて息がうまく吸えない。向かい合っているので、膝もくっついた状態。でも、スキャンしてくれてるわけだから、動いちゃいけないよね?

などと、気を使って我慢していたら、しばらくして右手を脈診する手がふわっと離れ、額にあった手がもちぃっと浮いた。この、もちぃっと離れる感じが、え?! くっついてた? というぐらい不思議な感覚だった。

それからしばらく、ドクターは、私の額と目の辺を手かざししていた。のちに聞くと、ちょっとヒーリングしてくれていたようだ。

 

 

「まず、過去十五年間、貴方にとっては一番つらい時期を過ごしましたね」

ドクターの解説が始まった。

 

・・・次回は、驚きの病歴が明かされる!? 続きをお楽しみに・・・・・・

 

★ドクター・ディネッシュの診療、指導が受けられるスリランカのホテルジェットウィング・アーユルヴェーダ・パビリオンズ

問い合わせはジェットウィング日本オフィス

 

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