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イライラ、もやもや、春バテは首から上に。漢方養生

樫出恒代

樫出恒代

漢方薬剤師・漢方ライフクリエーター。漢方カウンセリングルームKaon代表。Kaon漢方アカデミー代表。新潟薬科大学薬学部卒業後、一人ひとりのこころとからだにていねいに向き合う漢方カウンセリングを提唱。連載の味わいあるイラストは、本人によるもの。
美容家吉川千明氏との共著に「内側からキレイを引き出す 美肌漢方塾」(小学館)

OurAgeインタビュー「信じていなかった漢方の力に救われて、この道を究め続ける薬剤師」はこちら

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自粛の続く日々。
いかがお過ごしですか。

 

漢方ライフクリエーター
漢方薬剤師の樫出恒代です。

 

花たちが競って咲いています。
その花たちに
私たちは、しばし
優しいエネルギーもらっていますね。

 

春はとっても氣もちよい季節ですが、
木の芽どきといい、
自律神経と関係する“肝”
症状が出やすくなる時季。

 

 

肝のはたらきとは・・・
「氣」「血」をめぐらせ
いらないものをデトックスする
怒りや感情のコントロールし
目のはたらきにも影響します。

 

今のこの状況によって抱えてしまいがちな
不安やストレス
ついつい長時間スマホをみてしまうことによる目の疲れなどいろいろありますよね。

 

 

春は、暖かいなぁと思う日と
肌寒い日とジェットコースターのように
氣温の変化が激しい季節

 

昼間は暖かいから
ついつい、薄着をしてしまいますが
地面はまだ冷えています。
ということは、下半身はまだまだ冷たい。
下が冷えれば、熱は上に上がっていきます。

 

その熱は
なかなか下に戻っていかない。

 

そのため、首から上の症状が出やすくなる
「血」も「氣」上に上がりやすくなるから。

 

〈冷えのぼせ〉になりやすいのが、春です。

 

 

 

 

こんなお悩みありませんか?

 

頭痛
偏頭痛
目の疲れ、赤み、かゆみ
めまい
副鼻腔炎
喉の痛み
喉のつまり感
歯茎の痛み
口のかわき

 

これらは、すべて首から上の症状。

 

イライラ、もやもや、
不安感もそうですね

 

そんな時は
口の中が
渇きやすくなります。
今は、話すことも
ウィルスの拡散に広がるということもあり
マスクをすることも多く
口を動かすこともあまりないかもしれない。

 

また、私たちはストレスを感じることで、
唾液の量は減ってきます。
唾液が減ると細菌の繁殖が多くなる傾向があるため、免疫力も低下してくる。

 

そんな時は
この場所を押してみてください

樫出さん あご

親指をあごの骨の内側の柔らかいところにあて

そっと押す

そして、軽くマッサージを!

 

じわっと唾液が出てくるのがわかりますね。
潤ってきます。

 

舌を上に上げたり下げたり大きく動かすことでも
唾液が出てきます。

樫出さん 舌

また、
口の中に熱がこもると、乾き、やたらに水分、特に冷たいものを 欲しがる傾向がある。

 

しかし、その冷たい水分が
お腹にたまり、また下半身の冷えにつながる
悪循環。

 

首からの上の症状は、
冷えからくることも多いから
お腹や腰を冷やさないことは
とても大切。

 

 

stay homeで
漢方的な身近なお茶養生

 

○シナモン〈桂枝〉
—–血行促進作用、首から上に上がった氣血を下げる、末梢血管を温める

 

○菊の花〈菊花〉
—-目の疲れ目の乾き、充血、かゆみなど
不眠にも

 

○柿の葉
—-血流をよくし、血圧調整作用も

 

○クマザサ
—-葉緑素たっぶりで、デトックス効果

 

○どくだみ〈十薬〉
—-便通をうながし、利尿作用も。
首から上のいらない熱をとり
余分なものを出してくれる。
(お腹が弱い方は注意して飲んで下さい)

樫出さん ティーカップ

手軽にお家で
シナモンティーやカプチーノ。
ほうじ茶に菊の花を混ぜてみてもOK。
いろいろブレンドして
楽しんで飲んでみてください。

 

 

漢方お洒落養生としては、、、

 

春はなるべく長く
冬の服装を
秋はなるべく長く
夏の服装を

 

という考えも。

 

春は花冷えに気をつけて
すこし長めに
暖かい服装で、冷えを防止。
でも、せっかく日差しがキラキラしてきた春だから、色はサーモンピンクやレモンイエロー、素材はカシミアなどがいいかもしれません。

 

秋は寒いからとすぐに冬物を着ることで
甘やかしてしまわないように、
ということなのですね。

 

 

いまは、できる範囲で漢方養生を。
そして少しでも楽しみを見つけて。

 

私はスマホで、1人カラオケ
(点数をみて、喜んだりがっくりしたり)
スマホで筋トレ
(筋肉痛になって、すこしやせたかな(^^)。)
こんな小さな楽しみを
見つけました。

 

 

おこもりが、もう飽きてイライラの方も
怖いけど仕事にいかなければいけない方も

 

思いやりと
感謝の氣もち
漢方のちからも借りて

 

この事態を乗り越えていきましょうね。

 

 

注:漢方薬については
漢方専門の医師や漢方薬剤師
漢方アドバイザーなどにご相談・
カウンセリングの上お飲みください。

 

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