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冬野菜といえば大根。発酵調味料○○○さえあればおいしい大根煮が驚くほど簡単に

ギリコ

ギリコ

築地界隈に暮らす50歳。毎月開催のセミナーやプレゼント、「隣の50歳」、「女50歳からのキラキラ老後計画」、「十和子道」、「半ダース介護」など担当。セミナーのときは会場にいつもいます!

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テレビでクリスマスケーキや風邪薬のCMが流れ始めると冬の到来を実感するギリコです。

冬といえば根菜類がおいしい季節、とくに大根は手ごろな値段でどこでも売っているので我が家ではいつもに増して登場回数が増える野菜。

少人数でおまけに仕事の都合などで外食がかなり多い我が家ですが、中太の大根なら1週間で食べきります。

・糠漬け(始めて8年目ですが、糠漬けの奥の深さをいまだ痛感しています)

・お味噌汁の具(できるだけ細く千切りにする。食べる前にゴマ油をかけると最高!)

・サラダ(千切りにした大根を大葉とツナ缶とかぼすの絞り汁、黒コショウであえるだけ)

・煮物

この4つのうち2~3つをつくるとちょうど一本がなくなるのです。

「編集部のつぶやき」では火を使わないものばかり続けてご紹介してきましたので今回は煮物、それも超簡単な煮物をご紹介したいと思います。

以前は大根を煮るときは出汁をとり、醤油とみりんで味付けしていました。

相棒がイカが大好物なので、余力があるときはイカをさばいて投入して「イカと大根の煮物」にし、イカをさばく気力がないときは醤油とみりんで煮たものにからしをたらしておしまい。

でもやはり手間はかかるが、イカ入りのほうが味わいが深くおいしい……。

そんなある日、イカを投入せずともイカの風味を感じる大根煮がつくれるのでは、とひらめいたのです。

それはこの調味料と出会ったことによります。

いしりです。

いかのわたを塩に漬け自然発酵させ、さらにそれを熟成させたもので、石川県能登半島で古くから作られている伝統調味料だとか。

原材料はイカと塩のみで添加物は一切なし。

このいしりが素晴らしいのは、製法が自然発酵というだけではなくアミノ酸が豊富で抗酸化性も高いといわれている点。

以前は東京では売っていなかったかもしれませんが、今は食材のセレクトショップなどあちこちで見かけるようになりました。

もちろんネットでも購入できます。

その存在をギリコに教えてくれたのは、モデルで発酵マイスターでもある竹中友紀子さんです。

竹中さんは「いしりの炊き込みご飯」や「いしりのペペロンチーノ」などいしりを使ったおいしいレシピをいろいろ教えてくれたのですが、炊き込みご飯をさっそく炊いてみたら本当においしく、相棒はなんと茶碗三杯分を完食。

そこでこのたび竹中さんに講師をお願いし、いしりや米麹などの発酵食材を生活に取り入れて美を育んでいる様子をご紹介いただくセミナーを企画しました。

(セミナーの開催日は2020年2月15日土曜日です。

チケットはOurAge会員は11月27日夕方配信のメルマガにて先行発売開始。

ご興味のある方は会員登録(無料)をしてメルマガを受け取るか、一般発売開始の12月2日朝7時にアップされるセミナー募集記事をご覧ください)

さて話は戻って肝心の煮物の作り方ですが、下茹でした大根に

・水(適量。大根がひたひたに隠れるくらい)

・いしり(けっこうしっかり味があるので水が薄く色づくくらい)

・みりん(少々)

・唐辛子(お好みで。または入れなくてもOK)

を入れて火にかけるだけ。

出汁をとらなくてOK、醤油も入れません。

イカを入れていないのに煮ている途中、イカを煮ているときのにおいがふんわりします。

 

大根を煮ている間は掃除や洗濯をしたり、取れてしまったボタンをつけたり、メイクボックスの中を整理をしたり。

大根の中まで火が通ったらできあがりです。

火を止めた後数時間おけば、さらに味がしみて一層おいしくなります。

ご飯のおかずになるようし~っかり味をつけたいときはいしるを多めに入れ、煮汁がかなり少なくなるまで煮ます。

(↓煮すぎて端っこが崩れかけ、写真映えしないものとなってしまいましたが……)

どうですか、このばっちり飴色のボディ。

「大根好きは医者いらず」という言葉をきいたことがあります。

この冬もたくさん食べて元気に過ごしたいものです。

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