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「純喫茶」の魅力再発見!中板橋の名店「白鳥」で、今こそ光る欧風菓子の味&昭和の空間を楽しむ

オチャリーナ

オチャリーナ

お茶好き、カフェ好きで、お茶のんで仲間とおしゃべりするのが至福。
コリ症、冷え性なので、鍼とかお灸で癒しています。
一番最近の担当は、翻訳のシリーズ本『こんにちは! 同意』&『こんにちは! 生理』。既刊の絵本『子どもを守る言葉「同意」って何?』も含め、「自分も相手も大切にする関係」に役立つ本を手がけたいと思っています。

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え・・・この可愛さ、何? と驚くお菓子に出会える60年代スペース

 

お茶が大好き、スイーツも大好き。なので、仕事などで出かける時には、目的地近くの「お茶が美味しいお店」を調べていくのが習い性です。たいてい、行きの移動中に検索して行くのですが、今回は行き先を言ったら友人が

「あ、そこに行くなら絶対この店。もうね、駅出てこのお店が見えるとウフッとうれしくなるようなお店なのよ」

と言われて。

東武東上本線の駅、「中板橋」での仕事を終えて、友人から聞いた通り、「南口」の改札に戻ってそこから出発。右斜め方向の通路から道路に出て、正面を見ると、ありました! 目印の緑の看板! 聞いていた通り、とても「昭和」な感じの洋菓子店&喫茶店、「欧風菓子 白鳥(しらとり)」さん。

 

中板橋の南口改札から1分もかからずに到着。商店街に馴染んだたたずまい

 

「行ったらまずは絶対頼むべきは、シュークリームだからね」

と念を押されて。「ハイハイ」と二つ返事で答えたワタシは、何を隠そうシュークリームが大の好物。中に入ると空腹に急き立てられて、美味しそうなお菓子のケースを横目に流し見しながら、まずは二階の喫茶スペースに上がりました。

 

なんか、とってもいい感じの店内です。私の大好きな、多分60年代のインテリア。壁のタイルや、曲木に背面が藤の椅子。一部にはグリーンのベンチシートも。お店ができた当時はさぞや洒落た感じだっただろうな、今もそれを生かしているのが素敵。と、店内を見回してひとりうなずきます。

 

店内に流れていたピアノ曲はソナチネ。なんだか個人的な時間もくるくると巻き戻るような懐かしい気分

 

さて、お昼を食べ損ねたままだったこともあり、いきなり甘いものは良くないけどね、などと思ってメニューを見ると、食事系もあってナイス! カレーなどと並んでちょっと意外なメニュー「ジャージャー麺」をオーダー。昭和喫茶店の定番、「ナポリタン」の中華版、とでも申しましょうか。サッパリとしながらピリ辛のジャージャー麺を美味しく食べ終えると、私のもとに、「シュークリームです」と、置かれたそれを見て、

「えっ・・・」

と驚いてしまいました。

「何これ・・・。可愛いすぎ!」 絶句、です。

 

普通の「キャベツ型」のシュークリームを想像していたんですが、なんとこんなに優美な「白鳥=スワン」型とは

 

 

目で、舌で。愛らしいスワンをじっくりと堪能する、至福の時♡

 

なんて可愛らしい「白鳥」さんでしょう!

寄って見ても・・・・

 

 

こっちから見ても・・・。羽の毛流れまで表現されています。

 

見れば見るほどうっとりする可愛らしさ。かつては「スワン型シュークリーム」はよくあったそうですが、ワタシは他で見たことがなく(少なくともこんなに優雅なものはない)、「初スワン」

 

「かわいいっ♡」

ひとりで食べるのがもったいないくらい、誰かとワーワー言いながら食べたいぞ!と思う愛らしさでした。

 

 

後ろからも見てみると、あら! クリームがどうやら2色です。

下の淡い黄色のほうは、カスタードっぽいけど、もう少し軽いクリームです。奥の方の白いのは、生クリーム。うう、私の大好きな組み合わせ!

 

迷った末、後ろから食べました。2色のクリームが絶品! 羽が立ち上がっているせいか、皮もサクサクした部分が多くて美味しい。少しずつ味わっていき、最後に残った胸〜首のところをパクッと食べたところ、思った以上に香ばしくて。クリームの優しい甘さを締めくくってくれて、後味もいい感じでした。

 

お店の「秘密」を知り、深〜く納得。オリジナルTシャツもゲットして「純喫茶」に改めて開眼!

 

雰囲気といい、美味しさといい、なんて素敵なんだろう♪と、余韻を楽しみながら階段を降りようとして、ふと壁のディスプレイに気づきました。このお店のTシャツのようです。

 

看板の中央で白く輝いていた「スワン」のマークを同店の紙ナプキンなどに使われている緑色で染め抜いたTシャツ

 

 

このお店のロゴ、やっぱり可愛い! と、気になりながらも、まずは階下に降りて、気になるお菓子のチェックを開始。

一階に降りて、改めてお菓子が陳列されているのを見ると、味も姿も自慢の「欧風菓子」店として歴史も長いだけに、ショーケースの様子も今時では「ありそうで、ない」懐かしい佇まい。スワンちゃんも、お行儀よく並んでいます。焼き菓子もいろいろと作られていて、どれも美味しそうです。ケーキは全て、同じ建物の3階で作られていてフレッシュ、保存料などは無添加!なのだそう。

名前も可愛らしくて美味しそう! と「森の精バウムクーヘン」を手土産に購入しました。「区民が選んだ 板橋のいっぴん」のひとつなのだそうです。

 

やはり、普通のカスタードクリームではなく、生クリームを加えたものと、生クリームの2色遣い。ベタっとしなくて甘みも口どけも軽やか、なんです

 

しっとりとした年輪、上品な味が美味しいバウムクーヘンです。大小さまざまなサイズがあり、賞味期限が2週間あるので手土産にもグッド

 

 

ひとしきりケーキの鑑賞を堪能したのち、気になっていたTシャツのことをうかがってみると、「純喫茶」を熟知されている難波里奈さん(昼間は会社員、夜は東京喫茶店研究所二代目所長としてSNSで発信中。著書も多数)のプロデュースで、ここぞ、というお店とコラボでTシャツやトートを作る企画、「純喫茶Tシャツコレクション」の第1弾にセレクトされた都内の全5店の純喫茶さんの1店として、参加されているのだそうです。

 

 

店名と看板と看板商品がまさにマッチしているこちらのお店の良さが、Tシャツに表現されたアイコンに凝縮されています。(帰りに慌ててゲットしそびれたので、サイトから購入♪)

 

 

そして、「テーブルに舞い降りたスワンシュークリーム」みたいなイラストのトートバッグも!

 

トートバッグのイラストは、人気のイラストレーター、オヤスマー(oyasumur)さん。Tシャツやトートバッグの企画・製作は、レアなアーティストTシャツなども手がけてきた(株)ビルドさん

 

 

「純喫茶」愛に満ちた同プロジェクトのサイトには、お店の方へのインタビューも載っていたので、会社に戻る道中に「白鳥」さんのページを読んでいたら、いろいろ「なるほど!」なお話が。

 

お店ができたのは55年前、やはり60年代後半のようです。そして、お店を始めたお父様から引き継いで、2代目でお菓子作りをされているという店主のお名前は、白鳥忠光さん、と判明! 店名は「名字」から来ているというのです。まさに名物「スワンシュークリーム」が生まれるべくして生まれたお店、ですね。

 

そして「シュークリーム作りのこだわりは?」という問いへの忠光さんの回答に、またシビれました。

〈「スワンシュークリームは創業当時からのメニューですが、材料はいいものを使って、可愛い顔になるように作っています」〉

「可愛い顔になるように」って! なんて愛のある言葉でしょう。

 

緑のベンチシートをバックに、今にも羽ばたこうとするスワンちゃん。「可愛い顔」しています!(「純喫茶Tシャツコレクション」サイトより許可を得て転載・下の写真も同様)

 

 

サイトに載っている写真のアップを見ていると、どのお菓子も美味しそうで、もっと食べたくなってきました。でも、また行ったらシュークリームも食べたいしなあ。うーん、サイズは大きくないから、2個でも行けるかな? とかとか。雑念が頭の中でぐるんぐるんと渦を巻きます。

「いずれにしても、また仕事にかこつけて行くぞ。中板橋へ!」

といいつつ、同プロジェクトの他の「純喫茶」も見ていくと、意外にもワタシの行ったことのないお店ばかり。そしてまたどれも可愛いらしく美味しそうで素敵なお店ばかりです。オチャリーナとしたことが・・・!

 

写真におさまりきらなかった、あと1店は、四谷の「コーヒー ロン」さん。実は、かっこいい建物が以前から気になっていたお店でした。ちなみに、今はコロナ禍でもあるし足を運ぶのは難しいという方も、このサイトからTシャツやトートバッグの購入はできます!

 

「これは行かねば!」

と、「白鳥」さん再訪と5店全制覇を誓い、地下鉄の中で一人、拳を握り締めたワタシでした!

 

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