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〝人生で大事にしている記念日は何ですか?〟(読者の声を集めた「隣の50歳」⑲)

ギリコ

ギリコ

あじさいが美しい季節になりました。子供の頃は好きではなかった花ですが、大人になってからその清潔感あるたたずまいを目にするとほっとするようになりました。犬の散歩のときの楽しみのひとつです。

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こんにちは、ギリコです!

OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」

 

今回きいてみたのは「人生で大事にしている記念日は何ですか?」です。

 

夫となる人に出会えた日、試験に受かった日、転職を決心できた日……いろいろな記念日が寄せられましたよ。

 

さぁ、気になる結果はいかに!

 

じゃじゃ~~んッ

 

1位 自分の誕生日

753票

ダントツ一位でした。

「大事にしているのは自分の誕生日です。めでたいとかうれしいとかいう気持ちはもうないけれど、〝自分の新年だ〟と気持ちを新たにする一日」(59歳・会社員)、「自分の誕生日です。病気で同年代の知人が無くなったこともあり、誕生日を迎えられることのありがたさを実感するようになった。だから誕生日がくると、また来年も無事この日を迎えられますようにと思う」(50歳・会社員)、「自分の誕生日です。一年に一回しかないことはもちろんですが、人生も折り返し地点を過ぎてからこれから先のことを毎年考える日です」(56歳・会社員)、「自分の誕生日。生んでくれた親に感謝し、これまで生きてこれたことに感謝し、自分を労る日です」(46歳・会社員)、「自分の誕生日です。思いがけない病気にかかり手術を受けて以来、誕生日を迎えることができるのはとても幸せなことだと思っている」(52歳・その他)、「自分の誕生日。親、主人、娘に出会えたのも自分がこの世にいるからこそと感謝する日。それにみんなが優しくしてくれる日なので」(49歳・専業主婦)、「自分の誕生日。この世に生を受け誕生した日。若いときはそんなに大切に思わなかったけど、40歳を過ぎ、あと何回くらい誕生日を迎えられるのか、いかに年齢をよりよく重ねていけるかを考える大切な日になりました」(44歳・自営業)、「今まで一番大事な記念日なんて考えたことがなかったけど、あらためて考えてみると自分の誕生日です。なぜかというとすべては自分あってのことだから。自己中心というわけではなく、自分を見つめ直し、自分を大切にしようと思う」(44歳・専業主婦)、「自分の誕生日です。毎年お祝いしてくれる人がいることに感謝し、自分の存在意義を考えられる日だから」(62歳・その他)

 

若い頃はスペシャルな食事やプレゼントなど〝非日常〟が楽しみだった誕生日もOurAge世代ともなると、「感謝する日」「一年の目標をたてる日」など意味合いが変わってきたという方が多いようです。

 

2位 結婚記念日

481票

「結婚記念日です。家族となり子供が生まれて孫もできて。結婚しなければ得られなかったことばかりだから。大切にしています」(46歳・パート・アルバイト)、「大切にしたいのは結婚記念日。結婚して20年が経ちましたが、この人と結婚してよかったとしみじみ思います。私は体が弱くたくさん主人に迷惑をかけてきましたが、主人はずっと優しくときには力強く支えてくれて感謝しています。主人にも人生で一番大切なのは結婚記念日だと思ってもらえるよう、残りの人生は恩返ししていきたいです」(49歳・自由業)、「結婚記念日。子供も成長し夫婦二人の時間が増え、歳をとるごとに二人で旅行にいったり外食したりが増えてきて、主人と結婚できて幸せと思うから」(52歳・会社員)、「結婚記念日。夫への感謝の気持ちなど忘れていたことを取り戻すきっかけになるので」(51歳・パート・アルバイト)、「結婚記念日ですね。結婚してから40年以上になりました。夫との楽しい思い出、金銭的に大変なとき子供が生まれ成長し、けんかをし……山あり谷あり。自分にとって人生の選択をした日であります」(63歳・専業主婦)、「結婚記念日。夫婦のあり方を見つめ直す日だから」(53歳・パート・アルバイト)、「結婚記念日。一時は育児と仕事に忙しく、気づいたら過ぎていたこともありました。理想通りではないし、何もかも投げ出したい気分になることもあるけれど、家族を得たことで辛いこと、うれしいこと、いろいろな経験と感情を体験しています。そして支えてもらったり、見守ったり。人として鍛えられている気がするので」(45歳・パート・アルバイト)

 

 

3位 子供の誕生日

345票

「息子の誕生日です。生まれて来てくれたこと自体も記念日ですが、この日を境に私自身の生活や価値観がずいぶん変わり、私にとって第2の誕生日です」(51歳・会社員)、「子供たちの誕生日。自分が母親になった記念日であり、子供の成長を喜ぶのと同時に自分自身精神的に成長したかどうかを測る節目であるから」(52歳・パート・アルバイト)、「子供が生まれてきてくれた日。人生で自分の命より大切な存在があるなんてそれまで全く想像できなかったし、これほどの喜びを感じたことはなかったので」(53歳・会社員)、「やっぱり子供たちの誕生日です。なかなか子供を授からなかったこともあり、より一層子供たちには私たちのところに生まれてきてくれてありがとうという想いがあります。また出産を経験してからは、自分の誕生日には母に〝産んでくれてありがとう〟と思うようになりました」(不明)、「一番大事な記念日は一人息子の誕生日です。結婚してから何度も流産し、やっと授かった子です。小さい頃はアトピーに悩まされ、眠れない日々が続き苦労しました。大事に育てられたことを知ってか、とても優しい息子です。社会人になりましたが、私と主人にとって大事な存在です」(55歳・パート・アルバイト)、「子供が生まれた日です。私を母親にしてくれ、強くしてくれた日。今でも母親になっていなかったら、お金は使いたい放題していたのかなとか仕事もすぐ辞めたりしていたのかな、社会に出たあとで看護師になろうなんて思わなかったのかなと思います」(41歳・学生)、「子供の誕生日。自分にとって一番大切な存在が誕生した特別な日です。子供の誕生日が来るたびに妊娠したときからの思い出がよみがえります」(53歳・パート・アルバイト)

 

このように「子供の誕生日」という回答には、読んでいてもらい泣きしてしまいそうな素敵なコメントがたくさん書かれてありました。

本当にどれもご紹介したいものばかりで、掲載するものを選ぶ際はとても迷いました。

 

4位 両親や祖父母に関する日(誕生日や命日、父の日、母の日)

226票

「記念日というのとは違うのかもしれませんが、父の命日です。生きていてこんなに辛いことがあるのかと思った日。後悔してももうどうにもならないとわかった日。人生には終わりがあるんだから今を大切に生きようと父が教えてくれた日。おととしから七夕はそんなことを思い返す日になりました」(45歳・パート・アルバイト)、「母の誕生日です。私が二十歳のときに亡くなり、その私も今47歳になりましたが、年月が経ってもこの日は特別で母に想いを馳せる日です」(47歳・会社員)、「母親代わりだった祖母の命日です。その日は祖母の大好物を食べて、お線香を焚いて感謝しています」(50歳・会社員)、「大事にしているのは母の日です。自分を命がけで産んでくれ、育ててくれた母に感謝を伝えられる日だから」(47歳・専業主婦)、「両親の誕生日です。ふだんはなかなか言えない感謝の気持ちとこれからも元気でいてほしいという想いを伝える日です」(46歳・会社員)、「私が中学3年生のときに亡くなった父親の誕生日です。私自身がすでに亡くなったときの父の年齢を越してしまいました。自分が子を持つようになって、きっと父は心残りだったんじゃないか、亡くなるのは早すぎたのではないかと父の誕生日になると毎年いろいろと考えてしまいます」(55歳・会社員)、「父の日と母の日。両親には感謝しかないので」(48歳・パート・アルバイト)、「記念日というのかはわかりませんが、私をとても大事に育ててくれた祖父の誕生日でしょうか。祖父の誕生日が近づくと優しくしてくれたことを思い出し、がんばるぞと気合いを入れ直します」(42歳・パート・アルバイト)

 

5位以下は「クリスマスやお正月」(30票)、「ペットの誕生日、命日」(21票)でした。

 

大切な人に想いを馳せる日、かわいがってくれた人に感謝をする日、自分を人として強くしてくれたかけがえのない存在に出会えた日……。たくさんの記念日がありました。

 

この記事を読んでくださったあなたの大事な記念日は何ですか?

***************

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