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https://ourage.jp/column/life/fifty-year-old-neighbor/244923/

〝終活で親やきょうだいに聞きにくいこと、話しづらいことは何ですか?〟(読者の声を集めた「隣の50歳」㉜)

ギリコ

ギリコ

東日本橋にある『ビーバー ブレッド』というベーカリーのパンが本当においしいです。まとめ買いし、冷凍しています。食べるときは凍った状態で水をざっとかけ、コンロで中火であたためるともちもちになります。

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こんにちは、ギリコです!

OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」

 

今回きいてみたのは「終活で親やきょうだいに聞きにくいこと、話しづらいことは何ですか?」です。

 

「親に聞きにくいこと、それはずばり、遺言書を用意しているのかどうか」、「父は亡くなり、母は一人暮らしをしています。今はまだ元気だけどそのうち介護が必要になったら、その費用は誰が出すのか?兄と一度話してみたいが、兄は遠方に住んでおり、家庭もあるので延ばし延ばしになっている」、「親が最期をどう迎えたいのか……最期のときがきたら会いたい人がいるか、誰に看取ってほしいのかなど、元気なうちは聞きにくい」、「いわゆるシモの世話は誰にして欲しいか、家族に聞きにくい。身内にして欲しいのか、逆に身内だからこそイヤなので他人にお世話してもらいたいのかとか」といったように、さまざまな声が寄せられました。

 

さぁ、それでは結果発表です。

気になる結果はいかに!

 

じゃじゃ~~んッ

 

1位「財産(預貯金、保険金など)や相続について」

598票

「どれだけ親に財産があるのか、聞きにくいです。遺産目当てだと思われたら辛いので」(53歳・会社員)、「私はきょうだいが多いのですが、親が財産を誰にどれくらい遺そうと決めているかが聞きにくい」(52歳・パート・アルバイト)、「コロナで亡くなる高齢者の割合を日々見ていると、離れて暮らす親のことが気がかりです。万が一のことがあった場合、どうして欲しいのか。とくに保険やお金のことは聞いておいたほうがいいと思っても、どう切り出したらいいか悩ましいです」(52歳・会社員)、「独身の姉達にお金のことが聞きにくい。でも聞いておかないと後々困るのは私。相続することになりますので」(52歳・会社員)、「私の親は80代ですが、遺言などは準備してない様子。今のところきょうだいの仲は良く、相続で揉めることはないと思っていますが、どれだけ親に貯蓄があるのか。聞きにくいが、知りたい」(48歳・会社員)、「両親のお金に関することです。お金って人を変えると思います。遺産相続で揉めて裁判沙汰になり、絶縁したケースも周りであったので。もし財産があるなら、両親にはしっかり遺言を残しておいてほしいと思っています」(53歳・会社員)、「母の財産のことです。妹が母と同居しているので、私は遠慮すべきなのでしょうか……」(64歳・専業主婦)、「死ぬのが前提で話すことなので、財産や持ち家をゆくゆくはどうするのか家族で話し合うのが難しい」(47歳・専業主婦)

 

やはり圧倒的1位が「財産や相続に関すること」でした。

中でもギリコがとくに印象的だったコメントを4つ紹介します。

 

「両親と一緒に暮らしていますが、預貯金の話はされたこともない。〝保険に入っているから最期は保険金を使って葬式をしてくれ〟とは言われましたが、死亡してすぐに保険金って払われるわけではないし、どうなるんだろう?あと、今からすでに妹達が親の時計やブランドバッグなど高価なものを〝お父さんたちが亡くなったら、これは私がもらうつもり〟と言っているのですが、保険金もすぐに払われないうえ高価な物まで持っていかれたら、葬儀が行えるのかと心配です」(56歳・専業主婦)

 

「姑と子どものいない叔母のことで悩んでいます。ふたりとも頑固で〝私は当分まだ死なない!〟の一点張り。そのためお金のことはもちろん、家やお墓のことをどうしたらいいのか話せません。ふたりともすでに配偶者を亡くしているので、事前にきちんと話し合っておかないと、残された家族が大変な目に遭うのは経験済みのはずなのに……。頭が痛いです」(49歳・専業主婦)

 

「施設に入居している96歳の母がいます。父が亡くなった後は元気に一人暮らしをしていましたが、4年前に自宅階段から転落して骨折したのを機に、一気に要介護となり認知症も進行。正常な判断ができなくなりました。そうなる前からエンディングノートを渡して、書くように頼んでいたのですが〝何かあったらよろしくね〟と言うばかりで、ノートに手をつけてくれませんでした。外国に住む姉は文句ばかり。兄はすでに亡くなっていますが、義姉や甥姪は母の顔を見にすら来ません。このままだと相続で揉めそうで気が重いです。認知症になる前に〝みんなと仲良く協力してね〟とだけしか言わなかった母。その真意を知りたかったです」(64歳・自営業)

 

「自分自身の終活に着手することは何の苦労もないが、親の終活は難しい。親にはプライドがあり、自分が死ぬと思っていないから。財産のことはおろか、口座や印鑑のありか、パスワードなどを明かそうとしない。そんな親の説得に、今とても苦労しています」(51歳・パート・アルバイト)

 

2位「お墓や葬儀のこと

150票

 

「自分が死んだら夫の家の墓には入らず、自分の両親の墓に入りたいと思っているのだが、そのことを夫に話しづらい」(53歳・専業主婦)、「自分が死んだら、骨はお墓に入れず撒骨して欲しいのだが、家族がそれをどう思うのか。聞きにくい」(52歳・その他)、「実家のお墓のこと。両親は私が引き継いでくれると思い込んでいるが、内心はもう墓じまいしたいと思っている」(48歳・会社員)、「墓じまいをし、永代供養墓にしてしまいたいが、親族それぞれ意見があるだろうと思うと話し合うのが億劫になる」(55歳・その他)、「親がどんな葬儀をしたいのか。どれくらいの規模で、どの程度の知り合いまで声をかけて欲しいのか、など。なんか亡くなるのを待っていると思われるようで聞きづらいです」(51歳・専業主婦)、「実家のお墓について。男兄弟がおらず、お墓の将来が気になっているがなかなか話す機会がない」(60歳・専業主婦)、「お墓と仏壇のこと。お世話する人のことを思うと、墓じまいしたほうがいいのではと思う。自分は、心の中で手を合わせればいいと思うタイプなのだが、冷たい人間と思われそうで言いにくい」(55歳・パート・アルバイト)、「既婚だけど子どものいない私。妹はいますが独身です。親や祖父母が眠っているお墓をどうしたらいいのか……妹となかなか話せずにいます」(49歳・パート・アルバイト)、「葬儀に関しては聞きづらいです。親をまず送る準備として葬儀会社の資料を取り寄せてみたのですが、そのこと自体を親やきょうだいにはなかなか話せずにいます」(58歳・公務員)

 

3位「延命処置を希望するかなど

70票

「いざというときの延命処置の希望について聞きにくいです。聞いたらきっと親は〝しなくていい〟と言うと思いますが、逆に私のほうがその場になったら延命処置をしない、なんてことを受け入れらないのではと思うからです。我が家は親が高齢なので、こういったことを真剣に考える時期にきています」(不明)、「親に延命処置の希望の有無について。とくに父は〝縁起でもない!〟と激怒しそうで聞きづらいです」(47歳・専業主婦)、「お葬式のことはもちろんだが、延命処置の希望についても聞きにくいですね。身近な人の死に関することは、単に聞きにくいというだけではなく、自分が現実として受け止めたくないからなのかもしれません」(51歳・会社員)

 

また今回寄せられた回答の中には、親やきょうだいに聞きづらいことのほかに、〝自分の老後の不安を打ち明けにくい〟というコメントもたくさんありました。

 

どのようなものかといいますと……いくつかご紹介しますね。

 

「一人暮らしの私が病気になったとき、きょうだいの誰かが面倒を見てくれるのか。そんな不安について、きょうだいに聞きづらい」(58歳・会社員)、「独身なので、もし自分が介護が必要になったとき、妹を頼っていいのかどうか。死んだ後のことも。妹とまだ話す機会がなく不安に思っています」(46歳・その他)、「私は子どもがいないので一人暮らしになったとき、孤独死しないか不安です。そうならないよう、甥と姪のうち誰かが見守り役を買ってでてくれるつもりはあるのか……聞きづらい」(55歳・専業主婦)、「親戚たちから〝独身で気ままでいいなぁ〟とずっと言われてきたので、孤独死したらと内心不安に思っていることを今更言えない」(55歳・会社員)、「私はおひとりさまで甥しかいない。私が死んだ後、片づけとかしてくれるのだろうか?と心配だが、甥には聞けずにいる。こういうケースに対応し、終活してくれる機関などができて欲しい」(54歳・会社員)

 

 

ラストの「終活してくれる機関などができて欲しい」という54歳・会社員の方のコメントについてですが、実はあるんですよ。

 

ギリコも子どもがいないので、そのときに備え、死後の家の片づけや葬儀・納骨の執り行いなどさまざまなことをあるNPO法人に依頼してあります。

 

その顛末はブログ【50代からの明るい終活 私の場合②】認知症への不安と恐怖はコレで消しました〟に書いたので、興味のある方はお読みいただけたらうれしいです。

 

「隣の50歳」、今回はここまでですがいかがでしたか?

 

 

親が亡くなったときのことって、今のうちに備えておかなきゃと思っていても、お互いが元気なうちはついつい先延ばしにしがちです。ギリコもそうでした。

 

けれど元気だった父がある日突然亡くなり、急いで葬儀の準備をすることになったときに痛感したのは、葬儀ってやり直しはできないものということ。そのため、何か失敗があっては故人に申し訳が立たないとお寺とのやりとりには本当に神経を使いました。(このときのことは【50代からの明るい終活 私の場合①〝最期のお別れ〟にたくさん使ったのはお金と……〟に書きましたので、こちらも読みいただけたらうれしいです)

 

だからこそ故人が安らかに旅立てるよう、そして残った者に後悔が残らないよう、生前に父の意向や好みをさりげなくきいておけばよかったということです。

 

そんな〝ついつい先延ばしにしてしまっている〟方にとって、今回の「隣の50歳」がよいきっかけになれば幸いです。

 

 

 

さぁ、5月になりました!

暑すぎず寒すぎず、近所を散歩するなど外で過ごすにはうってつけの季節です。

〝密〟を避け、感染防止対策をしっかりして上手に気分転換なさってくださいね。

 

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