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https://ourage.jp/column/life/interview/193656/

成田凌さんが身体で覚えたこととは?(インタビュー/前編)

粒ぞろいの若手俳優陣の中で今、最も注目されているのがこの人、成田凌さん。
世代を超えて、若い女子から大人の女性たちにも、熱烈なファンが急増中だ。
12月13日公開の話題作『カツベン!』では、オーディションを勝ち抜いて主役をゲット。

ひと癖もふた癖もあるベテラン俳優たちに囲まれながら見事、難役を演じきった。
かわいい! セクシー! ヤンチャっぽい? 彼の魅力はいったいどこに?

 

撮影/萩庭桂太 ヘア&メイク/宮本愛(yosine.) スタイリスト/伊藤省吾(sitor)  取材・文/岡本麻佑

成田凌さん
Profile

なりた・りょう●1993年11月22日、埼玉県生まれ。2013年に雑誌『MEN’S NON-NO』の専属モデルオーディションに合格し、現在もモデルとして活動する一方、2014年からは俳優としても活躍。TBSドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(16)、NHK連続テレビ小説『わろてんか』(17-18)、映画『キセキ -あの日のソビト-』(17)、『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(18)、『スマホを落としただけなのに』(18)、『チワワちゃん』(19)、『翔んで埼玉』(19)、『愛がなんだ』(19)、『さよならくちびる』(19)、『人間失格 太宰治と3人の女たち』(19)など数多くの話題作に出演している。

 

僕の中に活動弁士が生まれた

 

とにかく売れっ子なのだ。2014年に俳優デビューを飾って以来、ドラマに映画、声優としても、次から次へと出演し、爪痕を残してきた。

そして今回、周防正行監督の5年ぶりの映画『カツベン!』で、初めて主役をゲット。100名を超える若手俳優たちがオーディションに臨んだ主役・染谷俊太郎役を、成田凌さんは自分の力でつかみ取った。

 

「オーディションは、知ったかぶりで、乗り切りました(笑)。

活動弁士という職業を、僕は全然知らなかったんです。ゼロからのスタートだったので、オーディションの前1~2週間はみっちり勉強しました。今までで一番、勉強したんじゃないかな。今も活躍されている弁士の方たちの動画を見たり、自分なりにやってみたりして。

脚本を読んだら本当に面白くて、このオーディションにはどうしても受からなければならない、と心に決めたので、できることはすべてやりました。そうじゃないと、周防さんの前に立てませんから」

『カツベン!』は、活動弁士を夢見る若き青年の物語。およそ100年前の大正時代、映画(当時は活動写真)は、最先端の娯楽だった。映像はモノクロ(白黒)で、サイレント(無音)だったけど、楽士の奏でる音楽と活動弁士による語りが、そのシンプルな映像を最高のエンタテインメントに仕立てていたのだ。これは日本ならではの上映方法だったとか。

 

「琵琶法師やら浄瑠璃、講談、浪曲、落語などなど、日本には〈語り芸〉の土壌があり、それが活動弁士という、世界でも特殊な存在を生み出したのではないか」とは、周防監督の弁。同じ活動写真でも、それを語る弁士のアレンジによって、作品の質がガラッと変わってしまうこともあったそう。
と、いうことは、成田さんは活動弁士として通りいっぺんのテクニックだけでなく、一人前の弁士として、確かな個性を持つところまで、頑張る必要があったのだ。

 

「僕は坂本頼光(らいこう)さんという活動弁士の方に教えていただきました。坂本さんは天才肌というか、人に教えるのが苦手な方で(笑)。でも、逆にそれが良かったんです。

節回しとかリズム感とか、七五調って日本ならではの感性じゃないですか。それは口で説明してもらって覚えるよりも、くり返し反復して反復して、坂本さんの技を見て聴いて、盗んで、それを自分の身体に刷り込んでこそ、わかるものなんです。理屈で教わらなかった分、時間はかかりましたけど身体や感覚で理解して、体得できました。

僕自身のオリジナリティも、本番に入る直前、ぎりぎりでしたけど、つかむことができました。坂本さんが、ここはこうして、と教えてくれたときに、『僕なら、こうする』って思ったんです。その瞬間から、僕の中に活動弁士が根付いたような気がします」

劇中、主人公・染谷俊太郎の活弁シーンは、ドキドキワクワク。劇中劇として周防監督が新たに撮影した活動写真も楽しめて、本作は面白さが幾重にも重なっている。そして周囲を固める脇役陣には、周防作品ならではの豪華キャストがずらり揃って、日本映画の黎明期を生き生きと楽しそうに演じている。

 

「素晴らしい俳優さんたちばかりで、しかも皆さん、どんなにベテランでもイメージに囚われず、常にチャレンジしていく姿勢を見せてくれました。

あんなにお茶目な竹野内豊さん、僕は見たことないです(笑)。周防組の常連である竹中直人さんもすごくて、監督と直接話すのではなく、カメラ前で芝居をすることで、作品の温度を決めている。どこまでやればいいのか、どのくらいなら脚本からはみ出てもいいのか、見せてくれるんです。

それに今回わかったことですけど、素晴らしい役者さんたちほど、僕みたいな新参者でも、楽にそこに居させてくれる。緊張しないように、その場の空気を作ってくれるんです。すごいな、と思いました。僕もいつかはこういう先輩たちみたいな役者になりたいって、本当に思いました」

 

主人公・染谷俊太郎が成長したように、俳優・成田凌もこの作品で大きく成長したようだ。

 

(「インフルエンザにかからない成田さんの健康法」について語った、インタビュー後編はコチラ

 

『カツベン!』

子どもの頃から活動弁士に憧れていた染谷俊太郎(成田凌)。だが今ではニセ弁士として泥棒一味の片棒を担いでいた。そんな生活に嫌気がさし、一味から逃亡した俊太郎は、とある小さな町の映画館に流れ着くが……。

12月13日(金)より、全国ロードショー
配給:東映
監督:周防正行 脚本・監督補:片島章三
出演:成田凌 黒島結菜 永瀬正敏 高良健吾 音尾琢真 竹中直人 渡辺えり 井上真央 小日向文世 竹野内豊 ほか
©2019「カツベン!」製作委員会
公式サイト:https://www.katsuben.jp/

 

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