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ガマズミとわが家のホットプレート料理

末森陽子

末森陽子

フードコーディネーター、フードアナリスト。
雑誌「LEE」の「100人隊」初代メンバーにして、その後トップブロガーとなり、10年間、人気を集める。2008年より自宅にて食と花を愉しむ「おもてなし会」を開催(会員数約550名)。身近な食材を使い、ちょっとした工夫でおもてなし風に見せることが得意。現在、様々な企業やメーカーのアンバサダーとしての活動やセミナー、レシピ開発、コラム執筆などで活躍中。

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ガマズミは山や林などに生える、花や実を楽しめる植物。

5〜6月頃、直径5mmほどの小さな白い花が咲き、秋には真っ赤な実を付けます。

その赤い色から花言葉は「私を見て」「私を無視しないで」。

ナチュラルで素朴な実ですが、とても情熱的な言葉ですよね。

この赤い実、実は食べられるそうで、衣料の染料だけでなく、果実酒や漬物着色料としても使われるそう。

ポリフェノールが赤ワインと同じくらい含まれていて、ビタミンCもレモンの2倍だとか! 飾って可愛らしい姿だけでなく、万能な植物のようです。

庭のカシワバアジサイの葉がうっすらと紅葉してきたので、少しカットして拝借。

たっぷりの水と一緒に、ガラスのベースに生けました。

ミニチュアかぼちゃも一緒に置き、秋を感じるスペースの完成。

家の中に季節を感じるスペースを作るのは、小さな頃から四季折々の花や植物に囲まれ育ってきたからだろうな、と思います。

 

私の父が植物を育てることが大好きで、よく一緒にガーデニングショップに行ったことを、ふと思い出しました。

久しぶりに父と花屋に出かけ、季節の花を一緒に選んでみたいな。そんな風に思いました。

さて、気温がぐっと低くなってきたこの頃、ホットプレートで手軽作れるメニューが、わが家でよく登場します。

豚肩ロースと人参、玉ねぎ、セロリなどの野菜を炒め、雑穀ビーンズ、トマト缶、ローリエ、塩コショウを加えて煮詰め、仕上げにパン粉を振りかけバーナーで炙り、焦げ目を付けたら出来上がり。

じゃがいも、玉ねぎ、ベーコンを炒め、白ワインと生クリームを入れてことこと煮詰め、カマンベールチーズを丸ごとトッピング。

香り付けにタイムを加え、ふたをして蒸し焼き。

ふたを開けると、とろ〜りチーズが溶けて、おいしそう!

熱々をパンと一緒にいただきます。

 

秋は温かいものが一層美味しく感じる季節。

さあ明日は何を作ろうかな。

 

末森陽子

ブログ 「la fleur ラ・フルール」 http://lafleury.exblog.jp/

インスタグラム yoko_suemori

 

 

 

 

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