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ただ空気を吸って、飲んで食べて……。生きてるだけでは、人間、地球に迷惑をかけています。そのぶん社会(自分以外)に奉仕して、最低限プラスマイナス、ゼロにせよ!!/一条ゆかり

一条ゆかり

一条ゆかり

いちじょう・ゆかり 漫画家。「デザイナー」「有閑倶楽部」「プライド」など、OurAge世代なら誰もが夢中になったヒット作多数。大酒豪、愛煙家など破天荒な伝説あまたあれど、現在は家庭菜園でトマトを育てるなど、いたって健康的な日々。この連載では先生の数多くの名言から、特にOurAge世代向けの言葉をピックアップ。込められた”愛とムチ”の意味を、解説いただきます!

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新型コロナウィルスのせいで、世界中が大混乱してるけど、ひとついいことがありました。世界の経済活動がストップしたために、インドや中国の大気汚染が改善されたり、ベネチアの水がきれいになったり、地球の環境が改善されたらしいです。

 

裏を返せば、普段はそれだけ人間が地球の環境に負担をかけてるってこと。生き物を食べて、木を伐採して、空気を汚して、ゴミ出して、人がひとり生きていくには地球にたくさん迷惑をかけてる。だったらそのぶん、何かお返ししてから死ねと私は言いたいです。

 

そんなふうに考えるようになったのは、その昔、『生きていてもいいですか』という中島みゆきのアルバムを聴いたときでした。いや、すごいタイトルよね(笑)。

 

そのとき、「あなたは生きていてよろしい」という修了印は、いったい誰にもらうのだろうと考えて、それは地球だろうと思ったんです。そして地球から「おまえが生きていたせいで、地球はやばいことになった」と言われないように、せめてプラマイゼロになるように、社会に貢献しなければ……って。

 

でも当時の私は、タバコを吸って空気は汚すし、子どもはいないから人類の繁栄にも役立ってない。私に存在価値はあるのかと、地球に直談判したかったですよ。

 

そんなとき、ファンレターを読んでたら、「自殺しようと思ったけど、先生の作品を読んで救われました」なんて書いてあって「ウソ!?」と。私の作品が読者を元気にしたり、楽しくしたりして、多少なりとも人の役に立ってるなら、それも社会貢献としてカウントしていただけるのかなって。それでやっと「私、生きていていいのね」という気持ちになりました。よかった、よかった♪

 

だから社会貢献の形って、人それぞれ。今、自分が地球のためにできることを考えよう!!

 

一条連載_ill

 

「愛煙家の憂鬱」ぶ~け1996年1月号扉イラスト

 

取材・文/佐藤裕美

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