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歳を重ねると、自然と選択肢は減るもの。自ら人生を閉じるのはダメデス!

一条ゆかり

一条ゆかり

いちじょう・ゆかり 漫画家。「デザイナー」「有閑倶楽部」「プライド」など、OurAge世代なら誰もが夢中になったヒット作多数。大酒豪、愛煙家など破天荒な伝説数多くあれど、現在は家庭菜園でトマトを育てるなど、いたって健康的な日々。この連載ではOurAge世代への”愛とムチの金言”を、ビシビシといただいていきます!

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最近、終活ブームよね。持ち物も捨て、友達も縮小し、生活も縮小。死へ向かって、ズンズン加速していく感じがします。

 

なんていうか…年をとったら、体は動かなくなるし、使えるお金も減っていくから、自然とできることが少なくなっていきます。

 

だから何も自分から生活を縮小しなくたっていいじゃない。むしろ楽しい老後のために広げろよ!と思うんだけどな。

 

自ら進んで閉じてどうしたいんでしょうねぇ。そんなに早死にしたいのかしら?ますます自分の選択肢が減ってしまうってことは、ますますつまらない老後になるってことなのに、これじゃまるで老後は死に向かうための準備期間みたいね。

 

いかに人に迷惑をかけず、いかに美しく静かに死ぬかというために老後って存在するのなら、そんな老後はお断りだわ。

 

たとえば昔は海外旅行、どこにでも行ってた人もだんだん面倒になって国内旅行しか行かなくなったりするよね。でも、もし若い友だちがいて、何かと面倒なことを引き受けてくれたりしたら、一緒にハワイくらい行こうって気になるじゃない。まぁその時はちょっとおごってあげたりして、お互いwin-winにしなくちゃだけどね。

 

友だちがいれば、苦手なパソコンも教えてくれたりして、楽しみも増えるし、脳活になるし、とにかくパソコンが使えるか使えないかは、老後人生に大きく作用すると思います!そういうことを閉じてしまうのは、自分にとってソン!ソンです!!大損ですね。

 

私は歳をとっても自由で好きに生きたいとずっと思ってます。みんな、人に迷惑かけたくないとか、老人らしく静かに生きたいとか、自分で自分を縛って不自由になっている気がします。

 

人の目ばかり気にしてると人生窮屈よ。人生の最後くらい自由に生きないと!!「私は周囲にどう思われてもいいから、意地悪なおばあさんになってやる~!!」(笑)と決意を新たにする一条であった。

 

ということで一条は終活はしないけど、死んだ後で散らかした家とかいろんなものを片付けるために必要なお金は用意せねば!と思ってます(笑)。死んだ後まで迷惑かけるヤバい人には、さすがになりたくないので、最低限の常識は守りますわよ。

 
一条ゆかり_「砂の城」

砂の城」集英社文庫<コミック版>

 

取材・文/佐藤裕美

 

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「不倫、それは峠の茶屋に似ている

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