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「幸せ依存症」と「愛情ホルモン」の話

一条ゆかり

一条ゆかり

いちじょう・ゆかり 漫画家。「デザイナー」「有閑倶楽部」「プライド」など、OurAge世代なら誰もが夢中になったヒット作多数。大酒豪、愛煙家など破天荒な伝説数多くあれど、現在は家庭菜園でトマトを育てるなど、いたって健康的な日々。この連載ではOurAge世代への”愛とムチの金言”を、ビシビシといただいていきます!

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この前、ネットを見てたら、「幸せホルモン」って単語が目に入って、「ハイハイ、とっても美味しいホルモンね」と思ってよく見たら、肉じゃなくって、たとえば“女性ホルモン”のようなホルモンだった。ああ…常に食欲に支配されているなぁ…。

 

で、幸せホルモンとはなんぞえと言うと、脳からは100種類以上も脳内ホルモンという物質が出てて、その中に、喜びや、やる気とか、要は幸せを感じるホルモンがあって、それを「幸せホルモン」と呼ぶらしいの。つまり美味しいホルモンを食べたら「美味しい〜!」って思うだけじゃなくて、幸せホルモンまでもが出るって話ね。

 

その幸せホルモンには、よく聞く「ドーパミン」と、たまに耳にする「オキシトシン」ってホルモンがあって、どっちも幸せは感じるんだけど、感覚がだいぶ違うみたいなんです。

 

ドーパミンは、やる気をアップさせたり、達成感や快感をもたらすホルモンらしい。たとえばギャンブルで大当たりしたり、釣りで大物をゲットしたり、マラソン完走した時なんかに活性化するそう。瞬発力はあるけど持久力がないから、そのうち満ち足りなくなって、「もっともっと」と際限なく、さらなる幸せを要求するようになるらしいのよ〜(怖…)。つまり依存症になりやすいってことよね。食欲が止まらないとか、買い物依存症とか、ドーパミンのせいだったのかも!?

 

一方、オキシトシンという幸せホルモンは、別名・愛情ホルモンとも言われていて、ペットに接したり、お母さんが赤ちゃんに母乳をやる時に分泌されたり、人に尽くしたり、誰かと助け合ったり、人を思いやったりすると分泌されるのだそう。温かくて柔らかいものや、お日様のにおいの布団や、花や木や自然に包まれている時もオキシトシンは発生するそうです。五感が喜ぶって感じかなぁ。

 

マッサージをしてもらう人より、マッサージをしてあげてる人のほうが、オキシトシンを多く分泌するというデータがあるらしいんだけど、これ、一条的には絶対嘘だ━━!!

 

絶対!絶対!マッサージは、してもらう人の方が気持ちがいい!!やってあげる人の方が幸せになるなんてありえんだろーと思うけど、もしかしてオキシトシン限定の話?マッサージを受ける方はドーパミン、やってる方はオキシトシン?そうね、これなら納得できるわ。

 

そうそう、オキシトシンは、慣れたらどんどん効かなくなるドーパミンとは違って、喜びの度合いは内面からにじみ出てくる穏やかさだけど、効果は長続きするんですって。

 

いや〜確かにその通りだ。私もガンガン漫画を描いてた頃は、ドーパミンが出まくっていたと思う。「もっと脳髄に響く魅力的な作品を!」って、どこまででも追及して、自分が納得できるものが描けた時は、よっしゃー!私偉い!私頑張った!ですよ。
ああ…私の体がボロボロになったのもドーパミンのせいだったのね。

 

そういう意味では、最近の一条はオキシトシン生活をしております。家庭菜園の野菜がすくすくと育つのを愛でたり、誰かに必要とされることにたまに喜びを感じたり。ドーパミン生活と比べたら、今ひとつパンチがなくて、物足りない気もするけれど、ゆるやかで平和で、これも悪くないなと思う今日この頃でございます。

 

人にやさしくすると分泌が増加するというオキシトシン。実際そうなのかどうか、ぜひ試してみてくださることをお勧めいたします❤

 

一条ゆかり_「有閑倶楽部」のワンシーン

有閑倶楽部」集英社文庫<コミック版>

 

取材・文/佐藤裕美

 

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「不倫、それは峠の茶屋に似ている

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