小さい旅:あじさい電車

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スタイリスト。東京生まれ。

数々のファッションやライフスタイル雑誌、広告などで幅広く活躍中。

もの選びの確かさと、身につけることが楽しくなるようなスタイリングが人気。

雑誌「エクラ」の表紙スタイリングや連載「いいものみぃつけた!!」なども好評を博した。

ベーシックでいて時代感覚をさりげなく取り入れたコーデイネートや、素敵なもののセレクトは、年齢を問わず参考になる。

旅好きやおいしいもの好きで知られ、、雑貨などライフスタイル提案にも定評あり。

2015年4月、初の著書「My Style ~スタイリスト小暮美奈子がたどりついた心地よさ」が発売に。

6月末、急に思い立って箱根登山鉄道のあじさい電車に乗ってきました。

 

箱根に行くならロマンスカーだよね!と券売機へ直行、なんと展望席のチケットが取れてしまいました!!実はこの世に生まれてウン十年ずっと小田急線にお世話になっていて、ロマンスカーにも何度も乗っているけどこんな事は初めて!

楽しみに電車が来るのを待っていると現れたのはレトロな7000形。因にネットでロマンスカーを調べてみると、1930年代から走っている新宿から小田原、箱根を結ぶ小田急電鉄の特急電車、と書いてあります。今までに車両のデザインが違う何種類ものロマンスカーがあり、この7000形は1980年に登場した37年も前の電車でした。

小暮あじさい ロマンスカー

私の指定席は展望1、レトロな室内灯のそばにPANORAMAとか窓側1Aとも書いてあっていちいち可愛い!運転席が二階にあるので本当に目の前は線路と風景のみ見える。トンネルに入ったり対抗車両が迫ってくるとなかなかな迫力で子どもに戻ったかのように楽しい。せっかくなので車内販売でお菓子とコーヒーも頼み旅行気分アップしまくり。

小暮あじさい車内

後で知ったことだけど、来年2018年3月にこの7000形は引退するようで、

貴重な体験ができてよかったです。幸運って突然降ってくるものなのねと不思議な気持ちになった次第。

小暮あじさい駅

箱根湯本に着いたら箱根登山鉄道(今の時期はあじさい電車の愛称で呼ばれている)に乗り、1つ目の塔の沢駅で下車。トンネルに挟まれた小さな駅の上りホームに「銭洗弁天」と「火伏観音」があるのでお参りして、あじさい寺として知られる「阿弥陀寺」に向かいます。

小暮あじさい銭洗弁天

無人駅で駅員さんはいないし、さてどっちかなぁと見渡してみつけた、駅のホームの端っこにある細い階段を登り、やや不安な感じで山道らしきところを思いきって進む事にしました。うっそうと暗くはっきりとしない道筋にあれ?こんなはずじゃなかった〜(涙)、本当にこのまま進んで大丈夫?と不安な気持ちになりながら険しい上り斜面と階段を20分くらい登るとやっと本堂が見えてきました。途中に苔生した石仏やお地蔵様がいる山道をゼイゼイいいながら着いた阿弥陀寺はたくさんの紫陽花が咲く中にひっそりとあって、静かで人もいなく、なんだかタイムスリップしたかのような気持ちになるお寺でした。このお寺について何も調べて来なかったけど、芝増上寺の末寺になる浄土宗の由緒あるお寺で、皇女和宮(NHKのドラマ、篤姫を思い出しますね)のご位牌がお祀りされているそう。さらに琵琶を奏でる和尚さんが居られるとのこと、あの山道はキツいけど機会があったらもう一度行きたいと思います。

小暮あじさい阿弥陀部寺1

小暮あじさい阿弥陀寺2

小暮あじさい阿弥陀部寺3

小暮あじさい阿弥陀部寺4

 

小さな旅は、次ページに続きます。

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第33回
小さい旅:あじさい電車
第26回

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