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ユーカリと炊き込みごはんいろいろ

末森陽子

末森陽子

フードコーディネーター、フードアナリスト。
雑誌「LEE」の「100人隊」初代メンバーにして、その後トップブロガーとなり、10年間、人気を集める。2008年より自宅にて食と花を愉しむ「おもてなし会」を開催(会員数約550名)。身近な食材を使い、ちょっとした工夫でおもてなし風に見せることが得意。現在、様々な企業やメーカーのアンバサダーとしての活動やセミナー、レシピ開発、コラム執筆などで活躍中。

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常緑樹で、いつも生き生きとした葉が美しいユーカリ。
その種類は500あるとも言われていて、わが家の庭にも2、3種類植えています。
シルバーがかった葉は単体でも、他の花と一緒に合わせて飾っても絵になり、ドライにしてリースやスワッグ(壁飾り)に仕立てると、とても素敵です。


ユーカリはシンボルツリーとして人気があり、すっきりと爽やかな香りが特徴で、虫よけの効果があると言われている万能な植物でもあります。

生育旺盛なので庭に地植えした場合はマメな剪定が必要で、基本的には一度植えた場所で育て続けることをオススメします。
植え替えをして急に環境を変えると、あっという間に枯れてしまうので注意が必要です。

購入した苗を鉢植えする時は、一回り二回り大きな鉢に、余裕をもって植えるといいでしょう。
他の観葉植物と比べて成長が早いので、肥料を特別与える必要はありません。
日当たりが良く風の通る場所で管理し、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
乾燥すると葉がちりちりになってしまう場合があるので、そんな時は思い切って枝の根元あたりで茎をカットすると、また新しく小さな葉が生えてきますよ。


ユーカリポポラス。

丸みのあるハート型の葉っぱが可愛らしく、すっきりとした清涼感のある香りがします。
私は、カットした葉はそのまま壁に吊り下げてドライにしたり、アレンジメントやリースなどに利用することが多いです。


ユーカリニッコリー。

細くシャープな葉が個性的で、他の花との相性がとても良いので、ドライ紫陽花と合わせてミニブーケに。
剪定したてのフレッシュな状態から、このままドライになる過程を楽しめます。


ユーカリテトラゴナ。

際立つシルバーグリーンが抜群に美しいテトラゴナ。
一本の枝にたわわになる黒っぽく固い実が特徴で、粉砂糖をふったように葉も実も白みがかっています。
こちらもキレイなドライになるので、そのまま飾ったり、スワッグに仕立てると存在感があり、とても個性的なものが出来上がります。

こちらは最近作った炊き込みごはんいろいろ。


タコとプチトマトの炊き込みごはん。

アンチョビとニンニクを効かせた洋風ごはんで、ライムをきゅっと絞っていただきます。


鶏肉ときのこの炊き込みごはん。

グリルした鶏肉ときのこ、米をお出汁で炊き上げ、かつおぶしとネギをたっぷりのせていただきます。


帆立とレモングラスの炊き込みごはん。

仕上げにバターをのせてこっくりとした味付けに。

 

これから食欲の秋。
ますますごはんがおいしく感じる季節ですね。

 

末森陽子

ブログ 「la fleur ラ・フルール」 http://lafleury.exblog.jp/

インスタグラム yoko_suemori

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