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コスモスと10月のおもてなし

末森陽子

末森陽子

フードコーディネーター、フードアナリスト。
雑誌「LEE」の「100人隊」初代メンバーにして、その後トップブロガーとなり、10年間、人気を集める。2008年より自宅にて食と花を愉しむ「おもてなし会」を開催(会員数約550名)。身近な食材を使い、ちょっとした工夫でおもてなし風に見せることが得意。現在、様々な企業やメーカーのアンバサダーとしての活動やセミナー、レシピ開発、コラム執筆などで活躍中。

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秋に咲く花の代表コスモス。
いつも歩いている馴染みの道にコスモスを見かけるようになると、秋を感じます。
目を奪われるような華やかさはないけれど、けなげな様子で一生懸命咲いている姿は、とても可愛らしく、眺めているだけでほっと安心できるような・・・そんな花。

花言葉は「調和」「乙女の純真」。
繊細な雰囲気にぴったりの、素敵な花言葉ですね。


コスモスといえば薄いピンク色が一般的ですが、実はとてもたくさんの種類があり、咲く時期も品種によって異なります。
白、赤、黄色やオレンジ色と、意外かもしれませんが明るくカラフルな色も多く、6~11月頃まで楽しむことができます。
開花のタイミングには3種類あるそうで、7~8月頃に咲く「夏咲き」、9月に開花する「早咲き」、10~11月に咲く「秋咲き」。
自生するのが比較的簡単な為、様々な場所や広場でコスモス畑を見ることが可能です。


コスモス センセーション。
ピンクや白の10センチ程度の大きな花弁が特徴で、幅広い地域で栽培され、最もよく見かける品種。早咲きの品種で、コスモス畑でもよく植えられています。


薄ピンクの花びらと、中心に濃いピンクがアクセントになっているラジアンス。
センセーションの改良品だそうです。


キバナコスモスは熱帯アメリカ原産の植物で暑さに強く、ぱきっとしたビタミンカラーが特徴。
小さな花を広場一杯に咲かせる姿は、いつまでも見ていたくなるような可愛らしさ満載です。


11月上旬頃まで辺り一面に広がるコスモスを堪能出来るので、お休みの日に全国各地にあるコスモス畑へお出かけしてみてはいかがでしょうか。
癒されること請け合いです。

(今回の写真は、茨城県の国営ひたち海浜公園で撮りました)


こちらは10月のおもてなしのテーブルです。


パプリカのマリネとカッテージチーズのサラダ。
酸味のある味があとを引くおいしさです。


ミートパイには、ひじきと豆腐を混ぜ込んで柔らかく仕上げました。


帆立とトマトのパスタ。
レモンをキュッと絞って。


フルーツパンナコッタ。

 

みなさんとおいしく楽しくいただきました。
ごちそうさま。

 

末森陽子

ブログ 「la fleur ラ・フルール」 http://lafleury.exblog.jp/

インスタグラム yoko_suemori

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