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質のいい眠りをとるためのツボ「印堂(インドウ)」/深町公美子さんの「毎日のツボ」

深町 公美子(ふかまち くみこ)

深町 公美子(ふかまち くみこ)

鍼灸師・認定エステティシャン・アロマセラピスト。鍼灸(東京医療専門学校)、美容(SABFA)の学校を卒業後、A-ha(アハ)治療室開業。東洋医学にエステティックやアロマセラピーを取り入れた施術を行う。

著書に『体と心にきく毎日のツボ』(集英社 電子書籍 http://ebooks.shueisha.co.jp/detail.php?book=sg005883)、『冷え冷えガールのぽかぽかレシピ』(主婦の友社)などがある。

ホームページ http://www.ahacu.com

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自分でもできる養生として、人気の「ツボ」押し。鍼灸師、深町公美子さんによるシリーズです。

 

体と心にきく 毎日のツボ

 

 

第6章 寝る前の5分間でラクラクボディになる

第6章では、よい眠りが得られるツボをご紹介。

 

 

 

 

長い睡眠時間が確保できず、短時間の睡眠でもすっきり目覚められるというのは理想ですね。

 

今回は、目覚めがさわやかになる「質のいい眠り」をとるために効果のあるツボをご紹介します。

 

 

 

 

どんなに眠っても眠った気がしない。逆に少ししか眠っていないのに目覚めがさわやかに感じることがあります。それは24時間周期の体内時計であるサーカディアンリズム(概日リズム)が関係しているからです。環境にあわせた正常な体内時計を保つためには、質の良い眠りが必要です。理想的にはホルモン分泌がたくさん出る午後10時から午前2時までの睡眠を確保することです。

 

赤ちゃんがぐずったときに腕の中で額をゆっくりなでてあげると、安心とリラックス効果ですやすやと眠りにつきます。大人でも額のハンドマッサージをすると眠ってしまう人もいます。

 

心地よく質の良い眠りを誘うツボは眉間中央部の陥凹にある「印堂(インドウ)」というツボです。まずは眠る前にゆっくり目を閉じましょう。次は指の3~4指の腹部分で額全体を円を描くように軽く触れる程度でマッサージを施します。

 

 

 

 

正常な体内時計を保ち、心地よい眠りにつけます!

印堂(インドウ)ツボ位置

「印堂(インドウ)」

 

「印堂」は、眉間中央部の陥凹にあります。

 

目を閉じて指の3~4指の腹部分で額全体を円を描くようにマッサージします。それから大きく息を吐きながら中指を重ねて「印堂」を気持ちが落ち着くまで押し続けましょう。「印堂」は「奇穴」といって特別にきくツボのひとつです。

 

 

 

 

 

次回は、「いびき」が気になる人におすすめのツボをご紹介します。

 

 

 

構成・編集/U T U . h i m u k a イラスト/丸山裕子

 

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